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役員になる
高校の役員は任期が三年💦
どうしようかなと思ってはいました。
高校生ともなると親が学校に行く機会は本当に限られます。
役員になれば学校内に伺う機会も増えますし、他の保護者とのつながりも出来るかもしれないので、やってみてもいいかもと思っていたのです。
話を聞くとやはり土曜日の活動が主なようだし、できなくはない。
でもまあ、誰かが手を上げるんだろうな。積極的に取りに行くこともないだろう。くじ引きなどで当たれば喜んでやりましょう。
そんなこんなで役員決めのお時間になりました。
1名はすんなり決まり、残りが出ません。
あれ?
なんだこの沈黙は、なんなら私やってもいいけど
どうしよう。
ぐるぐると考えていたら気づくと役員決めは終わっていました。
なぜか手を挙げて役員になった自分。
なぜ?記憶がない。
確かにやってもいいかとは思っていたけれど
まさかの立候補?
自分で自分が信じられません。
だって、だってだって!
通えなくなったらどうすんの?
動揺が隠せません。
これは、そう、思わず立候補してしまったのは
私はやってもいいかと思っているのに、誰かどうしてもやりたくない人に役員が回ってしまったら申し訳ないというか、なんで立候補しないわけ?
という内部からのプレッシャーに負けたのもありますが
なにより私的願掛けだったんじゃないかと、後の私は思うわけです。
娘は言っていました。
「高校に行ったら、何か新しいことをやってみたいな!
今までやってこなかったこと全部、かたっぱしからチャレンジしたい!」
そうです。
私も、一緒にチャレンジするのです。
3年間、やりきってやろうじゃないの!
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
◇◇◇
この日は入学者説明会で、生徒と保護者は別々に説明を受けたり役員決めをし、一通り済んで私は娘が帰って来るのを廊下を眺めながら待っていました。
本人は意識していないかもしれませんが、うちの子は中学校に行くときなどに背中を丸め顔はうつむき、足も引きずるようにとぼとぼと歩きます。
続々と戻る子供たちを見ていると、やっぱりみんな堂々として颯爽と歩いています。
高校生ともなるとしゃんとしてる感じがしますね。それが普通なのかもしれません。
娘の歩き姿で今日どんな様子だったかわかるかもしれないなあとぼーっと眺めていると、
お、わりと胸が開いているではありませんか!
顔もまっすぐ前を向いています。
そして目に光がある。
(よく死んだ魚の目をしているw)
これは、イイぞ!
案の定中学校の友達や、はじめて会ったコミュ力の高い子が沢山話しかけてくれて、自分も負けないくらいしゃべってきたとのこと。
幸先がいいぞ!
心配は尽きないけれど、とにかく今日は上手くいきました。
期待と不安を味わい楽しみながら、一日一日サバイブする。
それしかないんですよね。
「お母さん役員になっちゃったよ~💦」
と報告すると娘も驚いていました。
「でもさ、役員になると文化祭でお仕事あるらしいよ、バザーとか」
「楽しみ!一緒に頑張ろうね」
その言葉に私のどれ程の念が込められているか娘は知る由もありません。
期待と不安。私もまさに渦中にいます。
なにはともあれ今日は快晴お出かけ日和。
さわやかな春の風を感じる良き日です。
素晴らしい!
いいでしょう?
私、花粉症じゃないんですよ( *¯ ꒳¯*)
(うちの夫や娘を含め、花粉症の皆様お疲れ様でございます)