こんにちは、Bokksu(ボックス)です。食を通じて世界の人をつなぐことをミッションに、日本のお菓子のサブスクリプションボックスやアジア食品のオンライン・グローサリー事業などを行っています。
本日はBokksuの創業ストーリーをご紹介したいと思います。
創業者 Danny Taing(ダニー・タン)
Bokksuの創業者(Founder)/CEOの名前はDanny Taing(ダニー・タン)。アジア系アメリカ人としてニューヨークで育ったDannyは、スタンフォード大学を卒業後、Googleでの勤務を経て来日します。早稲田大学で日本語を学び、楽天株式会社に2年勤務する間、日本各地を旅して周り、日本食、特に日本のお菓子の美味しさと種類の豊富さに魅了されます。
日本の美味しいお菓子を世界の人に届けたい、食やメディアを通じて世界の人々をつなぎ、文化をサステナブルなものにしたい、Dannyのそんな想いから、Bokksuはスタートします。
Dannyインタビュー記事
Dannyの創業ストーリーやインタビューについて、これまでいくつかの記事でも取り上げていただいているので、一部ご紹介したいと思います。
一番最新の記事はこちら、今回の資金調達でもお世話になったHeadline Asiaさんによるインタビューです。一部翻訳・引用してご紹介します。ご関心のある方はぜひ全文をお読みください(英語)。
このほか、日本語メディアではNewspicksさんや朝日新聞さんにDannyのインタビューを取り上げていただいています。
創業から6年経ち、マンションの一角から始まったBokksuは気づけば全体で50人近くの組織になりましたが、今でもDannyはBokksuのプロダクト1つ1つ、Bokksuで働くメンバー一人ひとりのことを常に気にかけてくれています。
Bokksuで働くメンバーは、国籍も人種も性別も性的指向も年齢も経歴も様々です。しかし、日本のお菓子を愛し、Bokksuのミッションを愛し、そしてDannyを愛している点では共通しています。
新型コロナウイルスの影響で外国人の入国が制限され、Dannyはこの2年間、来日することができていません。そのため東京に拠点を置く日本法人のメンバーはしばらくDannyに直接会えず、SlackやZoomなどのツールを駆使してコミュニケーションを取る毎日です。これらのツールの恩恵を受けつつも、早くまたDannyが来日して、一緒に美味しいお菓子や日本食を楽しめる日が来ることを、日本チーム一同心待ちにしています。
創業者メッセージ
最後に、先日の資金調達発表時にDannyが自身のLinkedInで発表したメッセージの日本語訳をご紹介したいと思います。こちらもよかったら、原文もあわせてお読みください。Dannyの真摯な人柄と、DannyをはじめとするTeam Bokksuが(Bokksuメンバーには、人種や性別など様々な観点でのマイノリティが多くいます)社会の不条理と対峙しながらも一歩ずつ前に進んできた軌跡を、少し感じ取っていただけるのではと思います。