大学選び① - アスレチックトレーナーへの道 part3
こんにちは。
Bodsです!
今回は星の数ほどあるアメリカの大学からどうやって編入先を決めたのかを記事にします。
これで無事に⁉カンザス州に辿り着いてからは、インデペンデンスという街のでコミュニティカレッジに通い、そこからは同じ州の4年制大学に編入しました。
4年制大学では本格的にアスレチックトレーニングの勉強をすることになります。
言ってみればここからがやっとスタートラインです。
大学の規模
自分が通っていた大学はカンザス州の州都トピカにあるWashburn Universityです。
Kansas State UniversityやUniversity of Kansasのように州の名前が入っている大学はいわゆるマンモス校(学生数25000~30000名)という感じかと思いますが、この大学は学生数8000名くらいの小さな学校です。
同じカンザス州内でもいろんな学校がある中、自分はWashburn Universityを選びその選択に満足しています。
では、自分が何故この学校を選んだのかご紹介していきます。
① 学部 (大規模vs小規模)
まず大前提として、アスレチックトレーナーになる為に留学をしたわけですから、その資格を獲得できる国家資格認定校に行くことは必須です。この学部は少し特殊な学部でそれぞれの学校の学部がアスレチックトレーニングプログラムといった形で3年間の養成クラスを持っています。ですので、毎年プログラムに入れる学生数は限られますし、そのプログラムの良し悪しは将来のアスレチックトレーナー像にも少なからず影響を与えます。
大学を選ぶ上で大きな学校に行くのか?小さな学校に行くのか?それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。
※これはUniversity of Kansasのバスケ観戦に行った時の写真です。言わずと知れたバスケの強豪校です。
※この動画観たらここでトレーナー活動してみたくなるでしょ?笑
※因みに母校のバスケの試合です。ブザービートですが規模が全然違うでしょ。笑
【プログラム学生数】
大規模学校の各学年の定員は20-30名くらいと聞きます。
これが3学年なのでプログラム全体の学生数は60-90名くらいです。
一方、自分の通っていた学校の各学年の学生数は10名以下でした。
合計で25名くらいでしたね。
考え方はいろいろですが、一般的には学生:教授の比は低い方が教授とのコミュニケーションが密になり易いと言われています。
※クラスメイトたちです。
自分は英語に対する不安も大きく、学業に対する心配もあったので小さい大学でみっちり勉強するのを希望していました。
【卒業後の進路】
大きな学校の一番のメリットはこれではないでしょうか?
一般的にスポーツの世界では大きな学校は金銭力もあり、最新のスポーツ施設で最先端の教育を受けられます。
将来、アスレチックトレーナーとして最先端の環境(プロや大規模大学)で働きたいと考える人はこういった環境に慣れることもできますし、なによりそういった進路先への太いコネクションがあります。
以前にもお伝えしましたが、コネクションは非常に大切です。自分の将来像を見て、どちらの大学がベターか決めるといった感じでしょうか。
当時、いつかは最先端の施設やプロスポーツチームに関わるような仕事をしたいという漠然とした思いはありました。その反面、大学を卒業できるかどうかもわからないと思っていたので、そこまで先のことを考える余裕もなかったのが正直なところです。
② 人で選ぶ (学部責任者&留学生担当者)
自分は学校を選ぶ段階でいろんな中西部の州を中心にいろんな学校にメールをして問い合わせました。
そして、その時の①プログラムディレクター(これから自分の通う学校の学部のボスになるかもしれない人)と②留学生担当者のメール対応で将来の学生ライフをイメージしていました。
この人たちは学生生活を送る上でキーマンになりえる人達で留学生にとってその人達のサポートは他のアメリカ人学生よりも重要になります。
以前の記事で書きましたが、アメリカでは聞いてみたらなんとかなるってことも少なくないです。なので、自分の質問に親身になってくれるかという点は自分にとって大切なポイントでした。
また、自分の場合は実際にWashburn Universityを含めて2校の見学に行きました。現地で得られる情報や人の対応もこれから先の学生ライフを決める上で大切な情報になりました。
結果的には見学に行ったどちらの大学もプログラムディレクターの対応は良く好印象でした。しかし、留学生担当の対応はWashburn Universityの方が圧倒的に良かったです。
長くなりそうなので今日はここまでにします。
次回は
③ 金銭面
④ 単位移行
⑤ 感情
について書きます。
今日も読んでくれてありがとうございます。
ではでは。
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