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日常の幸せを取り戻した「仕合わせ」

本来私は、贅沢なほうではありません。

カーテンを開けて朝日を浴びた時に、小鳥が木の上でちちち…と鳴いているのを聴くだけで幸せを感じます。

楽しい思いを家族で共有した時や
息子の満面の笑顔が見られた時も、それだけで
(こんなに幸せでよいのだろうか)と思うほどです。

でも…

幸せが感じられなかったとき


職場で心身が疲弊して追い詰められていたときは、ほとんどなにも幸せを感じることができませんでした。

夜眠れないから夜が怖かったです。

朝が来たら幽霊のようにフラフラで会社に行かなくてはならないから、朝も嫌いでした。

食欲も無くなったので美味しいと感じることもない。

可愛い盛りの息子を見ても、ただただ(こんなお母さんでごめんなさい)としか思えなかったのです。

もちろん音楽も一切聴けませんでしたし、好きなピアノも弾けません。

うつや適応障害もそうですが、精神的なダメージを受けるとポジティブな感情が全て奪われてしまいます。


私に訪れた「仕合わせ」


その状態を我慢して乗り越えようとしましたが、2年で限界が来ました。

「正社員でいること」と今までの「キャリアを続けること」に縛られていた自分を捨てざるを得ませんでした。

勇気のいることでしたし正社員を辞めれば収入も減りましたが、今思えば、これは私に訪れた「仕合わせ」だったのだと思います。

そのどん底の時に偶然に見た、あるWEBライターの方のブログ。

そして勢いのままに購入した自分だけのノートパソコンを開いて、クラウドソーシングサイトに登録したこと。

そして私はまた、日常のささやかな幸せを身体いっぱいに幸せと感じられるようになりました。


「仕合わせ」とは、良くも悪くも偶然に訪れる【巡り合わせ】のようなもの。

その時が訪れたら、自分の思うまま、無理をせず身を任せてみるのも良いのかもしれません。


P.S
人生においては、少し無理したほうが良い場合と、そうでない場合があります。休職したまま退職しても大丈夫です。


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ぼっち|「書く副業」を極めるワーママです。外ではもう働かない!
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