鍋の日
鍋の日とは、11月7日を「いい(11)な(7)べ」という語呂合わせと、この日が冬の始まりとされる「立冬」となることが多いのが由来とされる、鍋料理を食べる日です。
2001年に、鰹節や出汁、めんつゆなどを製造する食品メーカーである株式会社ヤマキが制定しました。
鍋は、日本では古くから親しまれている料理です。具材や出汁の種類も豊富で、一人鍋や家族で囲む鍋など、さまざまな楽しみ方があります。
鍋の日には、家族や友人と鍋を囲んで、温かい料理と楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
なお、2023年の鍋の日は、2023年11月7日(火)です。
以下に、鍋料理の種類をいくつかご紹介します。
水炊き
すき焼き
しゃぶしゃぶ
もつ鍋
ちゃんこ鍋
寄せ鍋
とんこつ鍋
味噌鍋
カレー鍋
お好みの鍋料理で、鍋の日をお楽しみください。
アンコウ鍋は、茨城県を代表する郷土料理です。アンコウの身と肝を味噌味のスープで煮込んだ、濃厚でコクのある鍋料理です。
解説
アンコウは、茨城県の沖合で多く獲れる魚です。アンコウの身は、淡白でクセがなく、煮崩れしにくいのが特徴です。アンコウの肝は、濃厚な旨みが凝縮されており、鍋料理の具材として人気があります。
アンコウ鍋の基本的なレシピは、以下のとおりです。
材料(4人分)
アンコウの身 400g
アンコウの肝 100g
昆布 1枚
鰹節 100g
味噌 大さじ2
水 1リットル
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうがのすりおろし 少々
野菜(お好みで)
作り方
昆布を水に浸して出汁をとる。
アンコウの身は、湯引きして水気を切る。
アンコウの肝は、下処理をしてたたきにする。
土鍋に出汁、味噌、酒、みりん、しょうがのすりおろしを入れて火にかける。
沸騰したら、アンコウの身と肝を加えて煮込む。
野菜を加えてさらに煮込み、お好みで七味唐辛子をかける。
ポイント
アンコウの身は、湯引きすることで臭みが抜けて、味が染み込みやすくなります。
アンコウの肝は、下処理をしっかりすることで、臭みがなくなり、旨みが凝縮されます。
野菜は、白菜、もやし、しいたけ、ねぎなど、お好みのものを加えてください。
シメ
アンコウ鍋のシメは、雑炊やうどんが定番です。
雑炊は、鍋の残りのスープで炊き上げます。
うどんは、鍋の残りのスープにうどんを加えて煮込み、お好みで七味唐辛子をかけていただきます。
アンコウ鍋は、冬の寒い日にぴったりの、栄養満点の鍋料理です。ぜひ一度、ご家庭で作ってみてください。
以上
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