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DJLMと肉体改造 ⑤最終話 (30㎏の減量に成功して)

「太っている事が原因で自己肯定感が低く、そのせいで他者比較でしか幸せを感じられていない」という説の元、そんな自分を変えるべく2018年から肉体改造をスタートさせたDJLMです。

30㎏のダイエットに成功した今、この仮説を検証したいと思います。前の記事でこの仮説が「半分正解だった」事は既に伝えてますが、何が正解で、何が不正解だったかをこの記事で語っていきたいと思います。結論から始めると
正解だったのは…
DJLMを不幸にしていた原因は他者比較だった!
不正解だったのは…
自己肯定感が低い原因はデブという「結果」でなく、精一杯努力をしていない「過程」にあった!
でした。正解、不正解それぞれ詳しく書いていきます。

◇正解:不幸の原因は他者比較!!
2年半に及ぶ肉体改造を通してDJLMは、そもそも人と比べるという行為に意味がないという事を学びました。これまで他者比較でしか自分を量れなかったDJLMにとって、これに気づけた事は大きな成長でした。目からウロコみたいな強烈な体験がある訳でなく、下の表のような小さな気持ちの変化が努力の過程で積み重なったのだと思います。

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当たり前ですが、人はそれぞれが別の人生を生きています。それぞれの喜び、悲しみ、苦労、葛藤がある中で、偶然自分が見た部分を切り取って、それを自分と比べるのは全くのナンセンスであるという事に30歳を過ぎて気づけました(遅いよ!)。

◇不正解:ポイントは結果でなく過程だった
肉体改造を通して、DJLMは「結果よりも過程に幸せを感じるタイプ」という事を確信しました。結果が最高でなくても、その過程で自分をごまかさずに努力していれば、結果を受け入れ、十分満足出来る事が分かりました。
これは「100㎏」という数字をきっかけに気づきました。中学時代から体重100㎏を超えていたDJLMは、100㎏を下回ったら幸せな世界が広がっていると本気で思ってました。2018年8月に体重が99㎏になった時とても嬉しかったのですが、別に世界は変わりませんでした。当たり前ですね笑
この時をきっかけに、体重計の針がどこを指しているかより、その過程の努力に価値を感じていた事に気が付きました。雲の隙間から陽の光が差し込み、その光の先にある目標を探し始めました瞬間でした。

◇エピローグ:DJLMは肉体改造を通して幸せになったか?
2年半に及ぶ肉体改造を通してDJLMは幸せになったのかと問われれば、幸せになったと胸を張って答えます。目標を立ててそれを手に入れる為に努力をしている自分の姿は、幸せの定義である「自己肯定感が高く、ない物を嘆くより持っているものに感謝している状態」に近い物と感じてます。

以上で、DJLMと肉体改造を終わります。詳細を語ると長くなり過ぎる事もあってかなり省略したので別の記事で色々書きたいと思います。引き続きご覧下さい。


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