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出社よりも会話できる場作りを。

こんばんは。1週間お疲れ様でした。

2020年4月から私の在宅勤務はスタート。
たぶんそこから数えてこれまで100日も出社していないと思います。
新卒の頃の自分はこんな生活考えてもいなかったです。毎日出社が当たり前。

在宅になって雑談が減った

よく言われますよね。
在宅勤務だと雑談が減るって。そこから新しいアイディアも出てきにくくなるって。

それは同意です。
私自身はコロナ拡大後に転職したので、前職においてはコロナ前と後の比較ができます。
確かに、出社していた頃の方が圧倒的に上司に話しかけやすかったです。

なぜなら、
“顔が常に見えるので機嫌がわかるから”
“席が固定で強制的に上司と近い距離だったせいもあり、話しかけやすかったから”
です。

でもこれって本質的ではないなと最近ふと思いました。

出社するだけでは雑談は生まれない

私は前職でも週1は出社の方針でした。
でも正直、出社することのメリットを感じられず割とストレスで。
というのも、

  • なぜか管理職が固まって座っていて、妙に声かけにくい
    (いわゆる部長席みたいなものがあって、その周辺に管理職がみんな座る
    →いや、絶対そこには座りたくない)

  • 上司は出社してても会議続きで雑談なんてできない

  • 当時は新人教育もしていましたが、新人は新人同士で固まるし、オフラインの意味、、、

などなど。
通勤時間を割いてまで出社しているのに。
在宅でもできる仕事なのに。
普段リモートだと会話しにくいから出社してるんじゃないの?
と。

もはや
“出社すること”
が目的となっていたのかなと。

むしろ、出社しなくても雑談は生まれる

一方で現職は、出社すると自分の仕事は在宅の時の半分もできません笑。
大体誰かと案件の相談をしています。

でも、それは出社しているから、が理由ではないなと。
確かに在宅の時よりも会話は増えます。

しかし、在宅であっても
“今ちょっと話せるー?”
からめちゃくちゃ相談できるんです。
オンライン会議で。

これってもはや出社リモート云々より、
個々人の意識と組織の問題。

場が人を作る

さらに、これはたった一人が話しやすい環境を作っても意味がないんです。
前職でも雑談に付き合ってくれる上司が一人くらいはいました。でもそれじゃダメなんです。

1on1で話聞いてるからいいじゃん。
はダメなんです。
1on1はあくまでも用意された時間。事前にスケジューリングされた時間。

それ以外でも話す時間が、話しかけやすい時間が必要なんです。

さらに、重要なのは、
雑談しても、話しかけてもOKだよ、という雰囲気を醸し出す場
であること。
そんな場であれば、郷に入れば郷に従え、でみんなそんな意識になるんだと思います。

私はもともと雑談嫌いだった、でも今は雑談ウェルカム。

こんな熱弁しましたが。
私はもともと雑談嫌いでした笑。
なんならイヤホンつけて仕事してるレベルで。。

なぜなら、一人でこの仕事を完成させなければいけない!と勝手に思い込んでいたからなんですよね。
今思えば、もっと周りの人にフランクに相談すればよりよいものができていたのかなと。

でも、なぜそれをしなかったか。
やはり、相談する=相手の時間を奪う=事前にアジェンダ決めなきゃ!
っていう雰囲気だったんですよね。。
雑談がそもそも許されないというか。
(新卒はいいんですけどね。年数が上がるにつれてめちゃくちゃやりにくくなりました)

許されていないからこそ、私も雑談をしなくなり、拒否するようになっていたのだと。
今思うと大反省です。。。

私は転職したことで、環境が変わったことでか気づくことができました。

みなさんの中にも昔の私と同じような考えの人がいれば、ぜひそんな方にも届いてくれるといいな。
と思い今日は書かせていただきました!

よい週末を!

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