新しい挑戦を応援する社風で「頼れる薬剤師に」【先輩仕事体験談vol.1】
こんにちは!
うさぎ薬局採用事務局です。
朝晩の冷え込みが強くなりましたね。
さて、今回より入社後の「オン」「オフ」に迫る先輩インタビュー企画として、年次の異なる先輩薬剤師3名にインタビューを実施しました。
記念すべきお一人目は、2020年に新卒入社した先輩である鈴木さん。
本noteでは、入社5年目を迎えた鈴木さんの「オン」のすがたを深堀させて頂きました。
●先輩薬剤師プロフィール
2020年 入社・うさぎ薬局岡店配属
2021年 10月にうさぎ薬局広野店配属
実習での経験をきっかけに就活中は薬局に絞って進めていた鈴木さん。
うさぎ薬局との出会いは、同じ大学の先輩が既に入社をして活躍していたことがきっかけでした。
企業研究を進めていく中で、社長や先輩社員をはじめ「面倒見がよい方が多い」という印象を受けて興味を持ちます。そして最終的には、同じ社内で介護事業を展開していることは大きな強みだという決め手で入社という一歩を踏み出しました。
現在では、うさぎ薬局広野店の薬局長として活躍している鈴木さん。
入社したての新人だった頃から現在薬局長となるまでの過程で、様々な経験を積んできました。
そんな鈴木さんには、「働いていて感じるうさぎ薬局の好きなところ」「仕事をする上で良かったこと、勉強になったこと」の2つの質問に答えて頂き、これまでの経験に基づいたあらゆるお話をして頂きました。お話を伺っていく中で見えてきた「薬剤師/薬局長」リアルなすがたをお届けします。
●チャレンジできる社風が、背中を押してくれた
日々の業務の中で考えたこと、実践してみたいことをチャレンジできる社風が好きだと話す鈴木さん。その社風の中で鈴木さんがまず真っ先に挙げたチャレンジは、広野店の薬局長としての業務でした。
薬局長の話を頂いた際に「自分で大丈夫だろうか…」と最初は不安に思ったそうです。しかし、白石社長をはじめ新人時代にお世話になった岡店薬局長の川嶋先生や社長室室長の金高部長に相談に乗ってもらい薬局長のお話を快諾することに。
就任後は、慣れない業務に苦戦しましたが、周囲のサポートもあり徐々に慣れていったとのことでした。
チャレンジは誰しも最初は不安に思うもの。しかし、一歩踏み込むことで得られる経験は誰もが享受しえない貴重なものとなります。もちろんチャレンジで踏み出したあとは一人で頑張る、ではなく周囲にいる先輩方が気にかけてくれてサポートしてくれるので安心です。
一歩踏み出すことで、周囲の方がこれまで経験して来たこと、一緒に考えてくれたことなどこれから先の自信と経験へと繋がる新たな景色に出会えます。
●新たな一歩が、必要としてくれる方のため、地域貢献に繋がる
さらに、広野店に無菌調剤室ができたことによって実現した“無菌調剤”も新たな挑戦でした。高カロリーの輸液にほかの薬など必要な要素を注射で入れていく無菌調剤は、全ての薬局にて実施することは大変難しいです。
しかし、広野店オープンと同時に無菌調剤室を薬局内に組み込んだことで、今まで自宅に帰りたくても帰れず入院生活を送っていた方の想いを叶えることができていると鈴木さんはお話されていました。
実際に、車で1時間半かけて広野店までご家族が取りに来られているケースもあります。無菌調剤室のある広野店が出来たことによって、長期の入院生活を送っていたお子さんがようやく自宅で過ごせることになったとの事例も。
無菌調剤という新たなチャレンジは、うさぎ薬局の大切にしている“地域貢献”に繋がっていきます。
必要としてくれる方がいれば、応えたい。
そんな想いがあるからこそ、様々なカタチに変えてうさぎ薬局のチャレンジ、チャレンジできる社風は続いていきます。
●学びたい気持ちが、新たなチャレンジへのきっかけにもなる
日々の業務を進めていく中で “介護”は多くの職種が携わって初めて成り立っていることを知れた、学べたことが大きいと話してくれた鈴木さん。
介護事業があることを決めての一つとして挙げていましたが、薬剤師の立場で“介護”現場を目の当たりにして改めて実感したとのことでした。
そして、同じ会社内に介護事業部があり、普段から関わりを持っているからこそ学べることが非常に多いそうです。もし社内に介護事業部がなければ、在宅での訪問でたまたま他の職種の方と時間が被ってやっとどのように仕事をされているのかが初めて分かります。
だから、普段から社内でほかの職種の方との関わりがあることは大きな強みになります。薬局ひいては薬剤師としての目線と併せて、それぞれの職種の方の立場に立って考えられる知識が身についていきます。知っているだけで自分自身の大きな武器となります。
広野店に配属となって、他職種に関する知識の大切さを改めて感じた鈴木さんは、主催となって「多職種連携勉強会」をなんと立ち上げて定期開催しているんです。
約60分の勉強会では毎回テーマを設定して、そのテーマに関する講義を聞いた後に各々の意見を交換しあうスケジュールで定期的な開催をしております。
最近開催した中で、話を聞けて良かったテーマは「うさぎ薬局の健康を考える」。一か月前まで乳がんの闘病されていた方(うさぎ訪問看護師)の体験談を聞いての回でした。薬局を利用する方の立場に立って日常生活で何を考えて、なにを不安に感じていたかを温度のある声で聞けることは滅多にないことです。
勉強会にて得られる学びは、現在の仕事にプラスアルファの視点をもたらしてくれます。毎回勉強になると、次回はどのような学びを得られるか楽しみにしてる様子が伝わってきました。
鈴木さん自身の勉強したい気持ちをきっかけに周囲に呼び掛けての開催する運びとなった「多職種連携勉強会」。現在では他事業部との交流や仕事に良い影響をもたらす場になっていると話す姿に充実感が溢れていました。
「もっと学びたい!」という気持ちから踏み出したことで新たな気づきや深い交流へと繋がっていく。
これまでの経験から更に一歩踏み出したい気持ちをそのままにせずに行動したことで、鈴木さんにとってもうさぎ薬局にとっても大切な学び場になりました。
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新しいチャレンジを目の前にすると誰しもが「大丈夫かな…」と思うものです。
けれども、これまで数多くのチャレンジをしてきた社長をはじめ周囲の頼れる先輩たちが背中を押してくれて、その後も気にかけてくれることは大変心強いです。
新たな一歩を踏み出すと見える景色は異なってきます。
そしてまた新たな気づきや経験が蓄積されて、更なる挑戦へと結びついていくのだなと先輩のリアルな話を聞いて実感しました。
日々の業務で得られる学びや自ら踏み出して得ていく学びの両方を知る鈴木さんだったからこそお伝えできたのかもしれません。お話におけるうさぎ薬局の普段の雰囲気や社風についても改めて知って頂けたら幸いです。
次回は、日々薬局長としてチャレンジしている鈴木さんの「オフ」の時間を深堀していきます!
どのような「オフ」のお話が聞けるのでしょうか?楽しみですね!
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●「マイナビ2026」「リクナビ2026」にてインターンシップ随時受付しております。
うさぎ薬局の社風・取り組みをぜひ体感ください!