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薬剤師は人の幸せが自分の幸せになる素晴らしい仕事【先輩特別インタビュー:在宅医療】

こんにちは!うさぎ薬局採用事務局です。
今回は、うさぎ薬局をより知れる「先輩特別インタビュー」をお届けします。入社後より「在宅医療」に積極的に携わるエリアマネージャーの河野加織里さんにインタビューを行いました。


【プロフィール】

大学卒業後、2013年にうさぎ薬局入社。
在宅医療のスペシャリスト。神奈川県のエリアマネージャーとして活躍中。

母の終末期ケアがきっかけで薬剤師になる

学生時代は、動物が好きで動物園で働くことを目標に農学部を目指していましたが、母の終末期ケアをきっかけに在宅医療に携わりたいと考えるようになりました。

私が高校3年生の時、母親のガンが再発しホスピスで療養を行うことになったのですが、強い痛みのため1日の療養しか叶いませんでした。今なら在宅医や訪問看護師の力を借りてホスピスや自宅での療養をすることができたと思いますが、当時はまだ難しい時代でした。

この経験をきっかけに在宅医療に関わる看護師を目指しましたが、恩師からの「薬剤師の方が向いている」というアドバイスから最終的に薬学部に進路を変更しました。母が亡くなる1カ月前に薬学部に合格し、喜んでもらえたことは今でも大切な思い出のひとつです。

在宅医療で薬剤師として治療に貢献できることを実感

うさぎ薬局へ入社したのは、社を挙げて在宅医療に力を入れていること、社長が元気な経営者で会社に成長の可能性を感じたことが決め手でした。入社して数ヶ月後、大船店に配属され在宅医療に携わるようになりました。

特別養護老人ホームでは多くの患者様の担当として、限られた時間内に監査や薬の粉砕、薬剤服用歴を行わなくてはなりません。最初は一日も早く作業に慣れ、作業時間の短縮に努めることに必死でしたが、今では8ケ所の介護施設で約400人の患者様に在宅医療を提供させていただき、患者様や職員の方とも余裕をもって接する時間をつくれるようになりました。

在宅医療では治療方針決定に参加する機会が多く、患者様や医療従事者に対してアドバイスをすることもあり、薬剤師として治療に貢献している実感があります。

こうして、薬を通じて患者様や医療従事者の方たちの助けになれることを嬉しく思います。母が誰にでも家族のように接する愛情あふれる人だったので、私もその影響を受けているのかもしれません。今、私は「薬のことなら私に任せてください」という誇りを持って仕事ができています。

薬剤師は「人の幸せが自分の幸せになる」素晴らしい仕事

入社3年目に薬局長となり、7年目にはエリアマネージャーを任せられるようになりました。

働くスタッフには仕事の出来不出来よりも、会社の経営理念である「医療、介護を通じた社会貢献」に基づいた仕事を目指せているかを念頭に置いたフォローを行い、「地域の患者様や医療従事者に貢献し幸せにできているか?」を考えながら仕事をしていただけるよう努めています。後任の薬局長にも私自身が過去に苦労した経験を踏まえ、率先してフォローをするように心がけています。

うさぎ薬局は個人の長所や個性を伸ばし、挑戦することを否定しない会社です。そして在宅医療のスペシャリストになることで、自分のため人のために貢献することができる会社です。

薬剤師は「人の幸せが自分の幸せになる」誇りを持てる仕事だと思います。ぜひ私たちと共に在宅医療を通じて社会に貢献していきましょう。

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