望月俊孝著「魔法の読書法」を読んで
読書は好きである。
以前から、noteに読書の感想文を書きたいと思いながらも、ズルズルとUPできないでいた。
そんなわけで、今回から、「映画」や「サッカー」や「八ヶ岳」のことの隙間を縫って、読書感想文を書いてゆこうと思うのである。
さて、今回の読書感想文は、
タイトル:「魔法の読書法」
著者 :望月俊孝さん
出版社 :イーストプレス
実は、この本、今年の3月2日に読了している。(遅っ!7か月前かい!)
さて、この本を読んでの感想を書こう。
まず、この本を読んだきっかけは、本田健さんと望月俊孝さんの対談動画を拝見したことに始まる。そこで見た望月さんの人柄にひかれ、彼の本を読みたくなったことである。
望月俊孝さんと言えば、「宝地図」という著書が有名のようであるが、まだボクは読んでいない。いずれは、読みたいと思う。が、その前に「魔法の読書法」というタイトルを見て、こちらが先だと思ったのである。
この本の中で、一番ためになり、実践しようと思った箇所を挙げる。
それは、
「本を読んだらアウトプット。1ブック・3ポイント・1アクション」
と書かれていたことである。これは、樺沢紫苑さん著の「アウトプット大全」にも同じようなことが確か書かれていたと思う。
つまり、
① 読書後は、今回のように、まずはアウトプットする。
② 1冊の本の中から、自分得たと思う3つのポイントをあげる。
③ そして、必ずその本で得たものの中から、1つのアクションを起こす。
ということである。
そうか!これを書きながら、この本から感想文をスタートして良かったと思った。なぜならば、上記の読書法で、感想文を書いてゆけば良いからである。
この本で、その他に得たものは多数ある。
以下に挙げてみる。
* 本とは、いわば最も簡単で安い「現実変換装置」であり、夢を叶える「魔法のランプ」
* 読書によって、過去の偉人の思考の営みを分かち合ってもらえる
* 本は人生の伴走者・応援団になってくれる
* 人生を変える秘訣は「驚く」こと。生きる力とは、驚きを学ぶこと
* 「憧れ」の力は、常識の枠を簡単に飛び越えて人生に影響を与える
* 自分にとっての運命の1冊を決め徹底的に精読する
* 本から学んだことのまとめを元に、1週間以内に行うことを書き出す
* 「スキミング」。効果的なスキミングは、見出し、目次、キーワードをまず見て自分の関連領域を探すことからはじまる
* 著者になるために。読書⇒ノートやPCに記録⇒定期的に見直す⇒メモを組み合わせ独自の発想を生み出す⇒人に伝えてゆくことを今から準備
この中から、あと2ポイントを選ぶとすれば、
*本とは、いわば最も簡単で安い「現実変換装置」であり、夢を叶える「魔法のランプ」
*著者になるために。読書⇒ノートやPCに記録⇒定期的に見直す⇒メモを組み合わせ独自の発想を生み出す⇒人に伝えてゆくことを今から準備
だろう。
そして、1アクションは、
「本を読んだら、必ずアウトプットする」
今後は、これを実行したい。
この本「魔法の読書法」と出会えたこと。
何とありがたいことであろうか。
この先の読書で、人生が間違いなく変わると、確信している。