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役割の時間と幸福の時間
ミーニングノートコミュニティの朝読書会で「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読んでいます。
この本の中で、4つの時間配分が紹介されています。
「幸福の時間」はやりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間。
「投資の時間」は目的のために努力している時間。
「役割の時間」はやらなければいけないことをしている時間
「浪費の時間」は無意識に過ごしてしまうムダだと感じる時間です。
私は以前、この時間配分の方法をSNSで知り、自分の時間を色分けしたことがあるんです。
そしたら、「~すべき」「~しなくてはいけない」思考が強い私は、ほとんどの時間が「役割の時間」で、「投資の時間」と「浪費の時間」がチラホラという結果だったんです。
平日はワンオペで、週5でパートにも出ているので、役割の時間が多いのには納得していたのですが、本を読んでみたら、
工夫次第で「役割の時間」を「幸福の時間」にと言うように、その時間がどんな時間なのか、時間の意味を変えられます。
と書いてあるではないですか。
目から鱗がボロボロと落ちた感じがしました。
「浪費の時間」だって「投資の時間」だって「幸福の時間」になりうる。
全ては、自分の意味づけ次第で、どの時間を増やすかは自分の選択にかかっている…。
ミーニングノートと考え方は一緒でした。
「毎日『役割の時間』ばかり」と言っても「浪費の時間」もあって、将来を憂えて「『投資の時間』を増さないと」と焦っていて、「幸福の時間」が少ない事に罪悪感を覚えていたのですが、自分次第で丸っと全部「幸福の時間」にする事だって可能って事ですもんね。
好きな香りの洗顔料を使うとか、お香を焚くとか、家事の時間をPodcastを聴いたりする時間にするとか、ちょっと良いコーヒー豆を使うとかそういう事でもいいんですもんね。
後は、どれだけその小さな幸せを「幸せ」とちゃんと感じることが出来るか、という事ですね。
間違えて「幸福の時間」を「浪費の時間」にしないように注意しないと。