バーチャローカルの創造を目指して
かずっちゃ(@Kazutcha01)です。
いま、会社の事業で地域ポータルサイトの運営を始めています。
地域ポータルサイトと言えば、外部への情報発信がメインのオウンドメディアというイメージですが、僕はそう思ってません。
確かに地域の外への情報発信が無いと来てもらえる人への訴求ができないのも確かです。
でも、地域の人のための情報発信、提供をするサイトでもあるべきだと考えてます。
地域の人のためにイベントの案内や施設の情報だけじゃなく、飲食店、普段はなかなかお目にかかれないような士業の情報などを発信することが必要。
地域の外と中、その両方に発信してこそ本当のポータルサイトなんじゃないかと思う。
だからこそ、いま展開している地域ポータルサイトは内外両方に向けたサイト作りに邁進しています。
バーチャローカルという概念
「バーチャローカル」っていう概念をご存知でしょうか?
リモートツールの普及によって都会、都市部にいながら世界中のローカルにアクセスすること。
コロナの影響で、今までのような生活体系には戻れないと考えてます。
リモートワークでの仕事ができることがわかった社会、都市部の感染拡大による若者の地方への意識は強くなっています。
そんな中、地方で僕らがすべきことは、地方移住を促進するためのサービスを作ること。
また、インバウンドを見込むことが難しくなってきた現状から、オンラインで地方を体験できるサービスを構築することです。
リモートで仕事ができる、フリーランスとして地方で働くという生き方を選択する人が多くなってくるなら、そのための受け皿づくり。
都会からでもオンラインで田舎を体験できるバーチャルな空間を提供できるようなサービスを作る必要があると強く感じる。
第1歩目となる地域ポータルサイト運営
いま運営している地域ポータルサイトは、そのための第1歩だと位置付けています。
人と人を繋ぐ、店と店を繋ぐ、地域と都会を繋ぐためのサービスを展開していくことで、バーチャルな地域を作るための基礎としていきたい。
従来の地方創生という枠にとらわれず、地域の人たちの手で地域を盛り上げていくためのポータルサイト運営をして、多くの人を繋げてバーチャローカルの実現を目指していきます。
まだ夢物語かもしれないけど、できることからしっかりと地に足をつけて取り組んでいきます。