ヨメはんの話

ヨメ紹介をします。
ヨメはんは年齢がワタシの１個下で、会社の同僚の方です。職場再婚。

お酒を飲むのが好きで、すぐ寝ます。つい先日まで、アタシは夜型だと豪語していたのですが、夜寝るほうの夜型なのかな、と思います。

ブラタモリとか見てて、地層の話とかが始まると、寝ます。

あと、地球ドラマチックとか、ギリシャの火山の歴史とか、寝ます。

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ヨメはんがよく使う、とても便利な言葉があって、いつもうらやましいなぁ、とても便利だなぁ、と思うのですが、ワタシにはとても上手に使えるシロモノではありません。

例えば、人が何かものごとを思い出せなくて、困ったとき。人は「ほらあれよ、あのあれ、なんだっけ、なんて言うんだっけ」と、大変困るアレ。

思い出せないときは、素直に、思い出せないアレはなんだっけと言えばいいものを、ヨメはんはすべて『ナンチャラカンチャラ』で済ませます。

「昨日見たあの ナンチャラカンチャラ とかいうテレビ番組、良かった」

「それ、どれよ！」

便利。だから困らない。うちのヨメはん、物忘れをしない。よしんば物忘れをしたとしても、それらのサムシングは単にナンチャラカンチャラに代わるだけであり、忘れてない。ウチには、おびただしい数のナンチャラカンチャラがあります。