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【湯田温泉駅】山口県立美術館とサビエル記念聖堂

サビエル記念聖堂

山口県立美術館

現在山口県立美術館は、2023/4/13まで臨時で全館長期休館中でした。

そのままサビエル記念聖堂へ。

サビエル記念聖堂

サビエル記念聖堂は、スペインにあるサビエル城を模した壮大なデザインです。内部では素晴らしいステンドグラスや大きなパイプオルガンを見る事が出来ます。

我々はフランシスコザビエルと学校で習ったのですが、山口県ではサビエルと呼ばれているそうです。

私は、山口県では「ふぐ」「ふく」と呼ぶことを知っていたので、濁点がなくなるのもその関係だろうと思ってましたが、どうやら違うようです。

なぜ、”ザ”と濁らないのでしょうか?

スペインの司祭が説明によると、サビエルは、スペイン北部のバスク地方の出身で、名前は「Javier」と綴るそうです。

スペイン語での発音は”ハビエル”ですが、私たちがこの綴り通り読むと「ジャビエル」となります。この「ジャ」が「シャ」となり、やがて「サ」となったのではないか。

また一方、実際にはサビエルの綴りは「Xavier」が一般的で、この綴りだとバスク地方では「シャビエル」と発音し、この「シャ」が日本では「サ」に聞こえたのではないかという節もあるそうです。

引用:山口カトリック教会

カフェコラソン

フランシスコサビエルの生涯を学んだ教会からの帰り道に自転車を漕いでいると、イチゴソフトパフェが美味しそうな素敵なカフェを見つけたので寄り道をしました。

カフェコラソン(Fútbol&Café Corazón)という、サッカー好きのご主人が経営されているサッカーカフェでした。

カフェコラソン

妻はイチゴソフトパフェ(700円)、私はアップルパイとコーヒーのセット(700円)にしました。

特に何もリクエストしてなかったのですが、「GOAL !」というコーヒーアートが施されていたので、とても嬉しくて気持ちがほっこりとしました。

初めてコーヒーアートの施されたコーヒーを飲んだのですが、かき混ぜない限り飲んでも絵が崩れないのに大変驚きました。

GOAL!のコーヒーアート

ビジネスホテルへチェックイン

自転車を返却してから、予約しておいた1泊4,900円の激安ビジネスホテルの部屋にチェックインしました。

部屋は狭くセミダブルベッドですが、綺麗で清潔感がありました、起きて半畳寝て一畳、雨露が凌げれば私は十分です。そして、シャ乱Qのシングルベッドを思い出しました。

ビジネスホテル

そして夕食はフロントで教えてもらった、ホテル隣のお店で約束していたふぐを注文しました。こちらでもサイコロきっぷの影響で注文した商品が悉く品切れでした。

かろうじて、てっちりてっさだけが注文できましたが、向こう側が透けるくらいものすごーく薄いてっさでした。

どうやらギリギリ残っていたフグを出してくださったみたいです、お店の店員さんもとても申し訳なさそうにしていました。

凄く薄いてっさ

妻はめちゃくちゃ薄いてっさを食べながら「でも美味しいわ」と言ってました。よかったよかった…、本当にこの人は良い人だ。

明日は午後から用事があるので、午前中には帰らないといけません。ホテルへ帰って早く寝よう。二人とも久しぶりに自転車を沢山漕いだので心地よい疲労感があります。

次の日

無料の朝食

早めに起きて二人ともホテルの無料朝食をいただいて、すぐに新山口駅へと向かいました。

駅のお土産物売り場では、全国旅行支援でいただいた4000円分のクーポンを使って長州屋さんで食べる事が出来なかった瓦そばやお菓子等のお土産を購入させていただきました。

そして駅のホームには、行きに乗車したのぞみ号と違う新幹線(JR500)が停車していました。

新幹線500系電車

我々が乗車する新幹線さくら号も、ホームにやって来ました。こんなに色々な新幹線があるんですね‼️

さくら号

車内はのぞみ号とはまた異なった、茶色をベースにした(2列+2列)の少し高級感のある座席で落ち着いた雰囲気でした。

今回はサイコロきっぷで急に決まった1泊2日とかなり忙しない旅行でしたが、様々な新幹線を見たり久しぶりに乗車できただけでも我々にとっては大変に価値のある旅となりました。

おわり

拙いサイコロきっぷ旅日記でしたが、最後までご覧いただきまして本当にありがとうございました!

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