最近、何処にいても心が苦しい。
生まれてからずっと過ごしてきた家から毎年恒例の景色が見える。今は太陽に当たって美しい新緑が見えている。それですら苦しい。
美しいものを見ているはずなのに、新しい季節の訪れを確かに感じているはずなのに、心はいつも何処か苦しいままで、改めてこの世界から拒絶されているような気持ちになる。
生きるのに不器用な人たちが笑って過ごせる世界を夢見ている。そんな世界どこにもありはしないのに。
なぜこの世界で死にたくならないのか、聞いてみたい気持ちになる。皆んな生きるのがとっても上手なのね。
れお
