新しいカレーブームの予兆!札幌初ビリヤニ専門店「Qmin」がオープン
北海道のご当地グルメといえば「スープカレー」である。今や数えきれないほど多くのスープカレー店がオープンし、さらに最近ではインドカレー店も増えてきている。いま、北海道はカレーがものすごく熱いのだ!
そんな北海道のカレーに、新しいブームが起きそうな予兆がある。
5/4(火)にオープンしたばかりの「Qmin(クミン)」。札幌初のビリヤニ専門店である。
店名の由来 「Q」=「クオリティー/品質」食の品質と探求を続けていくこと 「m」=「ミールス/定食」として利用してほしいことを願い 「in」=「インディア/インド」インド料理の提供を <Qmin店舗紹介リーフレットより引用>
カレーではなく「ビリヤニ専門店」というのが、とても珍しい。そもそも、ビリヤニとはどんな食べ物なのか?
ビリヤニとは 世界3大炊き込みご飯の一つとも言われており、「スパイスの利いた炊き込みご飯」または「インド風スパイスの利いたパエリア」のような物と捉えると連想しやすいかと思います。インドだけでなく、近隣のパキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ミャンマー等でも広く食べられており多種多様なスパイスとたっぷりの具材をお米と層にして炊き合わせる手の込んだ料理で、地方独自の作り方や素材の使い方があります。 じっくり炒められた玉ねぎの甘み、スパイスでマリネされたお肉や魚介類、具材のエキスをたっぷり吸ったお米の味が抜群で、パラッとふわっとした食感で重くなく、いくらでも食べれてしまうほど手が進みます。お米はバスマティライスと呼ばれる日本米とは違った香りがあり、軽い食感のお米を使っております。このお米は日本米に比べて糖質(GI値)が低いことも特徴です。 <Qmin店舗紹介リーフレットより引用> ※ここで問題。「世界三大炊き込みゴハン」のひとつがビリヤニであるが、残り2つは何でしょう?答えはこの記事の最後に…。
このビリヤニの説明をよんでいるだけで、美味しいのは確定である!笑
今回は「チキンビリヤニ」「マトンビリヤニ」「エビビリヤニ」3種類のメニューから、大好きな羊肉「マトンビリヤニ」を注文。
手前のライスがマトンビリヤニ。ビリヤニ上の左の野菜がカチャンダル。右がキノコのアチャール。器に入っているのが、左からサンバル、ライタ、グレービーソースである。
お皿からふわっと立ちのぼるスパイスの香り。空腹を刺激されて、これ以上写真を撮っていられない。よし、もう頂きます!!
綺麗な盛りつけをぐちゃぐちゃにするのは忍びないのだが、これがミールススタイルの醍醐味である。これらをよく混ぜ合わせから食べると、口の中で味が表情豊かに変化する。うーん、美味しいーーー!!最高!
バスマティライスが軽いのもあって、何杯でもお代わりができそうなくらい勢いよくスプーンが進む。これは病みつきになってしまうではないか。恐るべしビリヤニ。
こちらの店舗は、地ビール店の店舗をお昼の間だけ間借りして営業している。なので、ビリヤニにぴったりあいそうな地ビールも一緒に頂く事ができる。
そして、この美味しいビリヤニを作られている店主だが、パティシエの方で今後こちらで何やら美味しい洋菓子も頂けそうな気配が…。これまた、楽しみ!!
これはぜひ一度食べてほしい。お近くにお住まいの方も、遠くにお住いの方もドライブがてらぜひ!
↓『Qmin』インスタURL↓
https://www.instagram.com/biryani_doo3/
世界3大炊き込みゴハン答え:「パエリアと松茸ご飯」でした。分かりましたか?
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