
フィトケミカルのチカラ!12の食べ合わせで引き出す、健康と美容の相乗効果
「体にいいものを食べよう!」なんて思っても、何をどう食べたらいいのか、ちょっと迷うことってありますよね。
フィトケミカルは、植物に含まれる天然の化学成分のことで、私たちの健康維持に役立つ可能性があるとされています。
例えば、抗酸化作用や健康的なライフスタイルをサポートする働きなど、その役割は多岐にわたります。
でも、実はフィトケミカルは単独で働くのではなく、他の成分と組み合わさることで、よりよい働きをもたらすことが期待できるんです。
そこで今回は、フィトケミカルの相互作用に注目し、毎日の食事に簡単に取り入れられる組み合わせをご紹介します。
とてもシンプルな組み合わせばかりなので、自然といつもやっていた!と嬉しい発見になるかもしれません。
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1. コーヒー + シナモン
ポイント: コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用がある一方で、血糖値を上げる可能性があります。シナモンに含まれるポリフェノールは、血糖値の変動を穏やかにする働きが期待されています。
取り入れ方: メキシコの伝統的な「カフェ・デ・オジャ」のように、コーヒーにシナモンを加えて楽しむ。

いろいろ試し甲斐がありますね!
2. 大豆 + 海藻
ポイント: 大豆に含まれるイソフラボンは、健康をサポートする働きがあるとされます。海藻に含まれるヨウ素は、体の機能を維持するために重要な栄養素です。
取り入れ方: 日本の鉄板!お味噌汁に豆腐とワカメを入れて手軽に。

3. トマト + オリーブオイル
ポイント: トマトに含まれるリコピンは、脂溶性のため、オリーブオイルと組み合わせることで吸収率が高まります。
取り入れ方: イタリアの「カプレーゼサラダ」(トマト、モッツァレラチーズ、バジル、オリーブオイル)として。

4. ブロッコリー + 鶏肉
ポイント: ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、健康維持をサポートする働きが期待されています。鶏肉のたんぱく質と組み合わせることで、効率よく栄養を摂取できます。
取り入れ方: ブロッコリーと鶏肉のパスタなどに。

奥ぶかしアーユルベーダ…。
5. ウコン + 黒胡椒
ポイント: ウコンに含まれるクルクミンは、そのままでは体に吸収されにくいですが、黒胡椒に含まれるピペリンと一緒に摂ることで吸収率が向上します。
取り入れ方: インドのカレー料理にウコンと黒胡椒を加えて。
6. ニンニク + 玉ねぎ
ポイント: ニンニクのアリシンは、玉ねぎに含まれるケルセチンと組み合わせることで、より活用しやすくなります。
取り入れ方: さまざまな料理のベースとして、ニンニクと玉ねぎを一緒に炒める。
7. リンゴ + ピーナッツバター
ポイント: リンゴの食物繊維は満腹感を高める働きがあり、ピーナッツバターの良質な脂質と組み合わせることで、持続的なエネルギー補給に役立ちます。
取り入れ方: アメリカ流に、リンゴのスライスにピーナッツバターを塗って。これ、オーストラリアでもオヤツによくやります!
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8. ゴマ + 蜂蜜
ポイント: ゴマに含まれるセサミンと蜂蜜の糖分が、エネルギーバランスを整えるのに役立つ可能性があります。
取り入れ方: 中東の「ハルヴァ」というお菓子に。
9. モロヘイヤ + レモン汁
ポイント: モロヘイヤに含まれるβ-カロテンは、レモン汁のビタミンCと一緒に摂ることで吸収されやすくなります。
取り入れ方: エジプトのモロヘイヤスープにレモン汁を加えて。

カボチャとひよこ豆のクスクス。
ちなみに白いのは皮を剥いたアーモンドです。
10. カボチャ + アーモンド
ポイント: カボチャのβ-カロテンとアーモンドのビタミンEが組み合わさることで、相互に栄養価を引き出します。
取り入れ方: パンプキンパイにアーモンドスライスをトッピング。
11. セロリ + クルミ
ポイント: セロリのアピゲニンとクルミのオメガ3脂肪酸が、健康的な食事バランスをサポートします。
取り入れ方: フランスのセロリとクルミのポタージュに。
12. 梨 + 生姜
ポイント: 梨に含まれるソルビトールやポリフェノールと、生姜のジンゲロールが組み合わさることで、温かい飲み物として楽しむこともできます。
取り入れ方: 中国の梨と生姜を煮たデザート。ブルー・マウンテンの家の近所に、梨と生姜とカルダモンのケーキを売っていて、組み合わせが「神」でした!
食事は、毎日のこと。せっかくなら、ちょっとした工夫で体にいいことを増やせたらうれしいですよね。
フィトケミカルの組み合わせは、健康のための小さな「ひと手間」。
今日のごはんやおやつに、ひとつでも試してみませんか?
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
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