「ぼくの世界」[2022年01月27日]「エルモア・ジェイムス」と「ボビーブランド」- スライドギターつながりでオールマンとピーター・グリーンのこと
今日の数字:エルモア・ジェイムスとボビーブランドに関する「3848」
今日ぼくは、数字の「3848」を手に入れた。
ぼくは、世界に 65 ✕ 65 = 4,225個のセルを並べた。
差分:-377
累積貯数:28,951
昨日からぼくは、外出の準備に余念が無い。
外へ行くには靴と靴下が要る。
今日ぼくは、靴下を創った。
これが2022年01月27日の「ぼくの世界」。
どうも、「N」です。
エルモア・ジェイムスさんは後世のロック・ミュージシャンに多大なる影響を与えたブルース・マン。
「ボトルネック奏法」で有名ですね。
「ボトルネック奏法」(スライド奏法)とは、ギター奏法のひとつです。
昔々のその昔にボトルネック、すなわちウイスキーとかのビンの首のところを切り取って、それを指にはめてギターの弦に当てて演奏したのが始まりだとか。
今はビンの代わりに「スライド・バー」というものが、ちゃんと楽器屋さんで売られておりますがね。
ロック界においては、スライド・ギターで超有名な人に、デュアン・オールマンさんがいます。
発音的には「デュエイン」なんだろうけど、もう、ずっと「デュアン」と呼ばれちゃってて、ちがう呼び方が出来ない人。
ブルース・ロックの雄「オールマン・ブラザーズ・バンド」のリード・ギタリストだった人です。
「Allman Brothers Band」のバンド名を「人みな兄弟バンド」と勘違い翻訳した人がいたとか、いないとか、そんな小噺みたいな逸話のある、しかし、アメリカのロック史に燦然と輝く伝説のバンドです。
勿論、バンド名の由来は、デュアンとグレッグの「オールマン兄弟」が中心になって結成したからです。
このオールマン兄弟ですが、兄のデュアンは若くしてバイク事故で亡くなってしまいました。
彼が亡くなってすぐ後にリリースされた『イート・ア・ピーチ』というアルバムの中ジャケ(中ジャケット。Eat A Peach は、二つ折りになってて開けるタイプのジャケットだったので)のイラストに描き込まれている車は、デュアンがバイクで事故にあったときの相手方のトラックだ、と言ううわさ話がありましたね。ほんとかどうかは分かりませんが。
なんか、割とサイケデリックなイラストでした。
レコードって、あのサイズの紙ジャケットが一つのアートとして楽しめるのが良いですよね。
「個人的な感想」を言うと「N」は、オールマンはデュアンがいた時まで、ジョン・メイオールはピーター・グリーンがいた時だけ(クラプトンが好きな人は、また違うと思うけど)が好きです。
だから「ジェシカ」も「ランブリン・マン」も聴きません。
オールマンを聴くなら、アルバム『フィルモア・イースト』が「N」のおススメ。
子供の頃は「ブルースって全部同じに聴こえるし、何がいいのか分からん」と思っていましたが、今では大好き。
分からんもんです。
それじゃ、また明日。
■エルモア・ジェイムスのヒット曲「Dust My Broom」
■オールマン・ブラザーズ・バンド『フィルモア・イースト』
■ピーター・グリーンがいた時のジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ
■「ぼくの世界」のご案内
「数字」と「ドット」でつづるイラスト+エッセイ・シリーズ「ぼくの世界」へようこそ!
「ぼく」は「N」から、その日にちなんだ「数字」をもらいます。
「ぼく」はその数字の分だけのセルを並べて描画エリアを作り、そこにドットを描いて世界を広げてゆくことができます。
四角形のエリアを作った時に余った数は、「貯数」して足りない時に使います。
そして「N」が、今日の数字にまつわるちょっとした一言をしゃべったり、しゃべらなかったりします。