見出し画像

「ぼくの世界」[2022年01月27日]「エルモア・ジェイムス」と「ボビーブランド」- スライドギターつながりでオールマンとピーター・グリーンのこと


今日の数字:エルモア・ジェイムスとボビーブランドに関する「3848」


1918年1月27日は、アメリカのブルース・マン エルモア・ジェイムスが生まれた日。
1930年1月27日は、アメリカのブルース・シンガー ボビー・ブランドが生まれた日。

1918 + 1930 = 3848


今日ぼくは、数字の「3848」を手に入れた。

ぼくは、世界に 65 ✕ 65 = 4,225個のセルを並べた。

差分:-377
累積貯数:28,951


昨日からぼくは、外出の準備に余念が無い。

外へ行くには靴と靴下が要る。

今日ぼくは、靴下を創った。

ぼくの靴下

これが2022年01月27日の「ぼくの世界」。


どうも、「N」です。

エルモア・ジェイムスさんは後世のロック・ミュージシャンに多大なる影響を与えたブルース・マン。

「ボトルネック奏法」で有名ですね。

「ボトルネック奏法」(スライド奏法)とは、ギター奏法のひとつです。

昔々のその昔にボトルネック、すなわちウイスキーとかのビンの首のところを切り取って、それを指にはめてギターの弦に当てて演奏したのが始まりだとか。

今はビンの代わりに「スライド・バー」というものが、ちゃんと楽器屋さんで売られておりますがね。

ロック界においては、スライド・ギターで超有名な人に、デュアン・オールマンさんがいます。
発音的には「デュエイン」なんだろうけど、もう、ずっと「デュアン」と呼ばれちゃってて、ちがう呼び方が出来ない人。

ブルース・ロックの雄「オールマン・ブラザーズ・バンド」のリード・ギタリストだった人です。

「Allman Brothers Band」のバンド名を「人みな兄弟バンド」と勘違い翻訳した人がいたとか、いないとか、そんな小噺みたいな逸話のある、しかし、アメリカのロック史に燦然と輝く伝説のバンドです。

勿論、バンド名の由来は、デュアンとグレッグの「オールマン兄弟」が中心になって結成したからです。

このオールマン兄弟ですが、兄のデュアンは若くしてバイク事故で亡くなってしまいました。

彼が亡くなってすぐ後にリリースされた『イート・ア・ピーチ』というアルバムの中ジャケ(中ジャケット。Eat A Peach は、二つ折りになってて開けるタイプのジャケットだったので)のイラストに描き込まれている車は、デュアンがバイクで事故にあったときの相手方のトラックだ、と言ううわさ話がありましたね。ほんとかどうかは分かりませんが。

なんか、割とサイケデリックなイラストでした。
レコードって、あのサイズの紙ジャケットが一つのアートとして楽しめるのが良いですよね。

個人的な感想」を言うと「N」は、オールマンはデュアンがいた時までジョン・メイオールはピーター・グリーンがいた時だけ(クラプトンが好きな人は、また違うと思うけど)が好きです。

だから「ジェシカ」も「ランブリン・マン」も聴きません。

オールマンを聴くなら、アルバム『フィルモア・イースト』が「N」のおススメ。

子供の頃は「ブルースって全部同じに聴こえるし、何がいいのか分からん」と思っていましたが、今では大好き。

分からんもんです。

それじゃ、また明日。


■エルモア・ジェイムスのヒット曲「Dust My Broom」


■オールマン・ブラザーズ・バンド『フィルモア・イースト』


■ピーター・グリーンがいた時のジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ


■「ぼくの世界」のご案内

「数字」と「ドット」でつづるイラスト+エッセイ・シリーズ「ぼくの世界」へようこそ!

  • 「ぼく」は「N」から、その日にちなんだ「数字」をもらいます。

  • 「ぼく」はその数字の分だけのセルを並べて描画エリアを作り、そこにドットを描いて世界を広げてゆくことができます。

  • 四角形のエリアを作った時に余った数は、「貯数」して足りない時に使います。

そして「N」が、今日の数字にまつわるちょっとした一言をしゃべったり、しゃべらなかったりします。



いいなと思ったら応援しよう!

青の庭
よろしければサポートお願いします!次の作品の励みになります!

この記事が参加している募集