『百年泥』 石井遊佳著
”チェンナイ生活三か月半にして、百年に一度の洪水に遭った私は果報者といえるのかもしれない。"
物語の冒頭からいきなりこの文章で始まるのが印象に残って抜粋してみました。
最近読んだこの本を紹介します。
『百年泥』 石井遊佳著
普段から小説は読んでいるのですが、ふと「日本語教師が出てくる小説ってないのかな」って思って調べたらこの本を見つけました。
なんと2018年に芥川賞を受賞しているとのこと。マイナーな日本語教師が出ている本だというのにびっくり!
調べていくと、ネットに著者のインタビューが出てきて、インタビューを読んでから実際に読んでみました。
簡単なあらすじは、お金に困った主人公の女性が知人にインドでの日本語教師を紹介されて、インドに旅立ち、現地でインド人に日本語を教えていく中でいろんなことが起こります。
主人公は著者ではないかと思うくらい妙にリアルな出来事が描かれていたりして、面白かったです。
でもその中でいきなりフィクションでしか起こりえないようなこともあったりして、読んでいて不思議な感覚になったりしました。
別に日本語教育の専門的なことが書かれているわけではなく、普通に小説として楽しめるので、もし興味がある方はぜひ読んでみてください~
それではまた~