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生きるための余白を持つことが、自分らしく生きるということ

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。

父の介護を始めて4カ月。

初めての経験ながら、高齢者の症状の悪化はこんなにも早いのかという驚きと、介護認定の結果がでるまでの長さ。(調査が入った月から、約2カ月近くはかかります。)
実際症状の進行は人それぞれとはなりますが、うちの父の場合は、介護認定の区分変更をかけつつ、どちらが先かという状況でここまでやってきたのですが、やっと病名が付くところまでたどり着きそうという状況です。


日々父を見ていると、生きるために生活することとはどういうことなのかを、日々学ばせてもらっています。

生きるためには、
食事が必要
食べたら出すための排泄も必要
体を動かさないと動けなくなるため運動も必要
体を休めるためにも睡眠も必要

このようなことを難なくこなせる世代にはこんな基本的なことなのですが、その当たり前の生きるための行動を精一杯やっている父の姿を見ていると、自分らしく生きるとは、この基本生活をいかに無理なく活動し、その上に自分らしさをどうやって作り出していくか、いかに自分らしさに比重を置けるようにしていくかが大切なんだなと思うようになりました。

今の父は、基本生活を一生懸命やって生きようとしてる。
自分らしさなんかほんの少しで、どうしても後回しにせざるを得ない。

介護とは、たくさんの人からの支援をいただき、その基本生活をサポートするための活動になるんだと思います。
そしてぎりぎりの活動ではなく、自分らしさを滲み出せるくらいの余白を作っていくこと、そして自分らしく生きることが大切なんだと思います。

介護が、症状に追いつけ追い越せの状態を早く安定化させ、少しでも自分らしく生きる余白ができ、父の気持ちがそちらに向けられるようにしてあげたい。

少しそっちに向けた兆しが見えてきたので、少しずつでも、その方向に上向いていけたらいいなと思う今日この頃となります。

今日もありがとうございました。



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