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ご近所付き合いと生活のQOL

昨夜、夕食を食べた後にインターフォンが鳴った。
お隣さんだ。

な、なにかやらかしただろうか。

バルコニーでハッスルしたり、ムッスメが泣き叫んだり……

うるさかったよな。心当たりしかねえ。

そう思ってムッスメと夫に出てもらうと(自分は風呂上がりすっぴんなので中で待機)

「この前はありがとうございましたあ!」

というお隣さんの声。

なにか頂いている気配がするので、お礼を言わねばと出ていく。

(パジャマはフリフリ乙女ちゃんなデザインなので出ていくのが恥ずかしかったのもある)

"この前は"というのは、駐車場でクレジットカードを拾って届けた という出来事のことだ。


見てみると、たくさんのドーナツと合鴨農法の新米を頂いていた!

きゃー!お米大大大……大大好き!!!

丹波篠山のお米だと言うので、

「我が家も丹波篠山が好きでしょっちゅう行くんですよ」

と言うと

「私達も先日行ったんですよ」

とのこと。

そこで勝手ながら一気に親近感がわいた。

ドーナツは夕食後のデザートに美味しく頂き、お米は今日のピクニックのおむすびにした。

普段こういうドーナツを買わないので貰うと凄く気持ちが上がる


実家に住んでいるころは、ご近所付き合いというものは、ほぼ無かった。

なんなら、パンツ一丁で出歩くおじさんとかに嫌気が差していた。


結婚後、それほどご近所付き合いというものは無かった。

でも、今は自分たちが選び購入した家で、こういった付き合いを築きあげていることが、ここでちゃんと生活を根付かせているという楽しさを感じさせてくれる。

他の住人の方も、とても気持ちよく挨拶してくれる。

もちろん私もなるべく笑顔で挨拶するようにしている。

それだけで、付き合いが円滑になるし、なんせ笑顔と挨拶はタダなので、やらないという選択肢は無い。

話は逸れたが、昨夜の出来事は、ますますこの家が好きになったことを気付かさせてくれる出来事だった。

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