陸上部の思い出
毎日投稿8日目。
今日は部活の思い出について書いてみる。
僕は中学生の頃、陸上部に所属していた。
僕は運動が好きだったわけではない、むしろ嫌いなほうの人間だった。
子供の頃は喘息持ちだったので、大笑いしたり走ったりすると発作を起こしてすらいた。走ることにすら抵抗があった。
そんな僕は、親に心配されながらも陸上部に入部したのだ。今でも、当時の僕は思い切ったもんだなあと感心する。入部届けの補足事項の欄に【喘息があります】と親が書いていたのを今でも覚えている。
陸上部は、当然僕にとってハードだった。短距離・長距離ともにこなす必要があった。僕はすぐに音を上げると思ったが、意外や意外、結局3年間活動を全うすることができたのだ。
それは、部活仲間の存在が大きかったと思う。彼らがいなければ、僕は即退部していたことだろう。
本当に感謝している。
部活で大きな結果は残せなかったけれど、かけがえのない財産を手に入れることできた。
体力は、少しついた。喘息発作はほとんど出なくなった。
どうか、この記事を読んでいる中学生や高校生、はたまた小学生の人がいるのなら、部活を楽しんでほしい。今しかない、できないこと。
それを3年間、思いっきり楽しんで、全力でぶつかってほしい。
これから進学する人は、何かしら部活に入ってほしい。
どこかにいるオジサンからの、ささやかなお願いです。
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