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とあるINFJの転職活動日記 ②メンタル疲れと曲がり角
筆者の転職活動実況その2。今回は珍しくボヤキ記事です。俺の話を聞いてくれ!!!
1.就職活動が頓挫!一体どうした!?
えー、以前の記事で転職活動をやっているとお伝えした筆者blueなのですが、一旦転職活動をお休みしております。別に休職とかでなく仕事はフツーにこなしているのですが、なんか気乗りしなくて進んでいません。
一体どうした!?何があったんだblueさん!!
あ、前回の記事はコチラです。
2.単純にしんどい。。
今転職活動を休んでいるのは単純にしんどいから。コレに尽きます。。
在職中の転職活動っていわば二重生活なんで、心身ともに疲れてしまうのです。現状営業職をやっているのですが、会社で残業を終えてからそこから転職活動をしなければならないので、眠いし気力が残っていません。。
ソファで寝落ちするパターンが結構増えていて、気づけば朝になっていて慌ててシャワー浴びて会社にバタバタ走っていくことが増えていて、あんまりメンタル的によくないよなぁと思っているところです。
3.転職活動の手が止まった理由
①面接の日程調整が難しい
今回は在職中の転職活動なので、面接のスケジュール設定がしんどいです。振休や有給使ったり、場合によっては業務を中抜けしてリモート面接受けたり、客先直帰に合わせて対面面接を受けたりしてたんですが、まあしんどい(笑)
ただ営業職は外回りできるのでこの点は結構マシなんですよ。間接部門は内勤なので、面接行けない・数打てないという辛さはあると思います。それに比べるとマシなのですが、、
ちなみにブルーカラーやってた頃の転職活動はかなり大変でした。週6勤務でかつ現場仕事(車で他のメンバーと移動)なので抜け出せるチャンスがほぼないんですね。だからコンビニのトイレで作業着脱いでスーツに着替えて無理矢理行ってました。無茶するなぁホント。
②退職してから転職するという選択肢
なお前回は退職してから転職をしています。これは新規事業所立ち上げ業務に従事していた際に仕事がデスマーチに突入し、毎日の帰宅時間が午前0時~1時となってしまい、並行しての転職活動がとても無理だったためで、切りの良いところまでやり切ってから退職という感じになりました。
ありがたいことに特定理由離職者に該当したので、失業給付もらいながら3か月くらい就活やって現職に決まったのですが、普通にコッチの方がいいよなぁと思っています。何せ雇用保険ってそのためにあるものですし。。
まあ国民健康保険+国民年金+住民税はしっかり引かれるので、もらえてもかなりカツカツにはなりました。また無職期間が長引くプレッシャーはあって、転職活動でもそこは足元を見られたりするので、書類・面接通過率や条件交渉で負い目になったりする難しさはありました。
今回はその点を反省したのと、営業職ゆえに外回りができるので在職中にやってるのですが、これはこれで進んでいない感じです。
③異職種転職というイバラの道
また今回も異職種転職を考えています‥‥いました。理由は営業職という仕事が好きでなく、根本的に向いていないからです。前職のブルーカラー作業員も資格だけは充実していますが適性自体はあまり向いてはいません。
筆者は基本人事志望で、組織論と心理学(あとMBTI‥‥笑)が好きで、衛生管理者やメンヘル検定を持っていて、社労士受験経験もあります。多分俺コレしかできないわってくらいには考えているんですが、間接部門は狭き門なので毎回めげずにチャレンジはしています。
そんなわけで今回も間接部門職種をチャレンジでエントリーしたのですが、年齢と未経験を理由にお祈り祭りになるかと思いきや、想定に反して書類選考が通過することが多かったのです。せっかく反響があったので呼ばれた面接に行ってました。それが先月のことですね。
ただ面接の内容を聞くとクセのある仕事が多かったです。「営業もやる人事」とか「簡裁訴訟で債権回収する法務」とか「車を自弁で用意する総務」とかなんかヘンテコなものが多く、やっとまともな人事職がきた思ったら今度は契約社員とかで、萎えてしまいました。
一件、現職と地続きの総務職(ファシリティ管理)の面接があって、住宅補助・フレックスタイムと待遇良かったので行きたかったのですが、残念ながら落ちました。これは残念だったなぁ。
こうしたギャップや気落ちから転職活動の手が止まった感じはあります。
3.メンタルダメージとどう向き合うか?
自身は一応MBTIタイプはINFJということにしていて、HSPの自覚もあるのですが、メンタルダメージは割とガッツリ受けています。昔から泣き虫で傷つきやすい性分なので就活は本当に消耗しますね。
そもそも転職者って今の仕事が続けられない何らかの理由(ノルマ苦・パワハラ・長時間労働など)があるので、メンタルが良くないのですが、そこでさらに転職活動で負担となり、書類選考や面接で容赦なく落ちるのでセルフケアが重要と思っています。
このセルフケアなんですが、得意な人とそうでない人がいて、筆者は得意ではないので回復に時間がかかってしまう感じです。こういう人は無理せずに転職活動のスパンを長めに取った方がいいのかなぁ。
①転職活動から逃げない
筆者は優柔不断な性格なのですが、分からないこと・傷つくことがあるとペンディングにして先送りにする癖があります。
自己肯定感が低く、HSP気質も相まって転職サイトや就職用メールボックスを開くまでがとにかく気が重く、覚悟を固まってからでないと開けないので機を逃しやすいところがあります。これは本当ダメなとこっすね。
特に仕事を終えてから転職活動をする場合、現職の営業職で心身の疲労は結構たまっていて、そこから転職活動という自分を売る営業をさらにやるので過労状態になってしまい、寝落ちしたりnoteに逃げたりすることが多くて進まないなという感じです。
②期限のプレッシャーと向き合う
ただ進まないのもマズくて、それは現職のノルマがキツく居場所的そろそろマズいのです。去年に大型契約が解約となったんですが、それにもかかわらずノルマは上がっているのでまともにやってると無理筋で、数字的に非常に厳しい状況になっています。
無謀なノルマは退職検討事由としては真っ当なんですが、次決まらない限り辞められず、責任は追い続けるのでなかなかしんどい状況はあります。ただし他の事業所にも似たような感じの人はいるし、事業部および全社的にも減収減益なので戦略的に敗北している感じもあります。
他方、就職エージェントサービスも課題です。就職エージェントは営業職です。顧客=求人企業 商品=求職者 という構図なので、応募して面接を受けないとサービスを打ち切られます。
就職エージェントを使う=現職(営業職)として転職する なので、間接部門エントリーは手仕舞いにしてコチラに注力することになるのですが、営業職を続ける限り根本的問題は解決しないので、どうするのかはかなり頭が痛くなります。
技能職(ブルーカラー)に戻るのも一考ですが、適性外の仕事になるのと、専門系職種って一度なると転職評価がその職種に固定化されるので(たとえば看護師なら看護師以外のキャリアパスが難しいなど)、それがイヤで別職種に来たのに出戻りになってしまいます。
4.キャリアの曲がり角を考える
人間って30歳も過ぎると大体人生の「結果」が見えてきます。男性の場合はキャリアや階層身分が固定化されるし、女性の場合は結婚と出産のプレッシャーがあるので、どちらも身動きは取りづらくはなってきて、残った可能性を燃やしながら必死に頑張る、みたいなところがあると思います。
いずれにせよ理想と現実に折り合いをつけなきゃならない年齢なんですが、自分の場合「あくまで自分のやりたい仕事を追いかける」のが正しいのか、それとも「キャリアアップで年収上げて婚活をする」のが正しいのかという選択は迫られてるなと感じます。
多少キツくても恋人や家族がいれば頑張れる、みたいなところはあるじゃないですか。逆に支えるものがないなら耐えられないし、どうせ1人なら自分のやりたいことを追求した方がいい。そのどちらが正しいかは本当、こればかりはわかりません。
ただ人生の大部分を理解者もなく一人孤独に走ってきたところはあるので、1回は結婚してみたいし、家族は欲しい思いはあります。うーん、どっちが近いんだろうなぁ。
まとめ
今回は転職活動中のボヤキという記事でした。普段の文体がラジオCMでよく流れるナントカ事務所みたいなトーンでお送りしているせいか、筆者はINTJめいた怖い人のイメージがあるらしいですが(なんでや!! INTJ関係ないやろ!!)
素の性格はこんな感じの軟弱系のキャラで、置かれてる状況故に気を張ったりペルソナ被ったりしながら何とか凌いでいるのでそう見えるのかもしれません。そして実際軟弱なので、ノルマで詰められたりお祈り食らったりするとしっかり傷ついて、ダメージをくらいます。
まあこうなったのは自業自得ではあって、とりあえず現実受け入れて強く生きていくしかないのだけども、たまにはボヤきたくなるよねといった感じのそんな心持ちでした。貴重な20代を公務員試験で棒に振った事実はホント重くのしかかるよねぇ。