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伊那谷のソースカツ丼

県民ショーに触発されて伊那谷のソースカツ丼を紹介。ボリューミーなとんかつと甘辛いタレとこんもりとしたキャベツが特徴。カツは普通はロース。ただしだいたいのお店にはヒレもおいてはある。番組では触れられなかったが、食い切れないカツのキレは裏返した丼のお椀の上におくのが流儀らしい。

伊那谷とは長野県南部に位置する天竜川流域の盆地のこと。同じ長野県でも長野市から高速で二時間、電車で三時間程度かかる。

伊那谷の中でもソースカツ丼は北部の伊那市や駒ヶ根市で盛ん。伊那谷の南に位置する飯田市ではソースカツ丼ではなく焼き肉の文化となる。ちなみに真ん中くらいにある松川町では甘辛く煮付けたごぼうと豚肉の角煮をのっけたごぼとん丼を推している。

駒ヶ根・明治亭
駒ヶ根・ガロ
とんかつがタワーのよう

明治亭は長野駅ビルMIDORI長野2階にも店舗を出している。時間がある際にはちょっと寄ってみていただいてもいいかもしれない。

参考・飯田の焼き肉

南信は肉食の文化なんだと思う次第。


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