体と性について【カトリック教会の教え】
天使とちがい、”霊”と”体”をもつ存在として神に造られた「人間」。それなら、この”体”には何か意味があるのでしょうか?”性”には意味があるのでしょうか?
カトリック教会の教えをまとめた『カトリック教会のカテキズム』のなかには、人間の体の意義が書かれています――「”神の似姿”の尊厳にあずかる」。
今回は『カテキズム』から、「肉体」「性別」「貞潔(心と体を清く保つこと)の徳」「倫理に反する手術」の箇所だけ選んでご紹介します。(※副題追記)。
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神にかたどって造られた