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千年帳「神奈川県『大山阿夫利神社』の多種多彩な御朱印と『大山詣り』」を書かせていただきました
「千年帳」では、四国の職人技を集めてオーダーメイド納経帳・御朱印帳を制作・販売しています。
日本各地のライターが、自分の足で訪れいただいた「御朱印」をご紹介。
神社や寺院の歴史を紐解きます。
私が書かせていただいのは、「神奈川県『大山阿夫利神社』の多種多彩な御朱印と『大山詣り』」です。
今年の春、再び神奈川県を訪れました。
本州最西端の地から訪れるのですから、どこかにお参りしたい!
しかし、自由に使える時間は半日です。
そこで、以前から気になっていた阿夫利神社に参拝することにしました。
大山の麓まで車で行き、ケーブルカーに乗り下社での参拝なら半日でも回れます。
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当日の関東のお天気は強風と雷雨。
神奈川県は小雨になっていたため、トレッキングシューズとマウントパーカーという出立ちで出かけました。
大山詣りは標高1251.7mの山頂にある本社にお参りをするのが本来の姿です。
登山装備も必要なため、今回は見送りました。
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標高差約300mを約6分で運んでくれるケーブルカー。
ここを徒歩で登るルートももちろんありますが、今回は長旅の途中です。
体力の温存のためにケーブルカーに乗ります。
大山中腹の阿夫利神社下社に到着すると、麓で咲いていた桜はまだ開花していません。
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標高差を肌で感じ、大山詣りの信仰心の篤さに驚く体験でした。
大山名水をいただいたり、名物の豆腐料理に舌鼓を打ったり、しっかりと観光も楽しんできました。
私が御朱印を知ったのは17年前、家族で奈良の室生寺へ参拝した時でした。
700段の階段を登りたどり着いた奥の院で、後から登ってきた二人組の女性が御朱印帳を出されたのです。
「こんなに大変な思いをして辿りついた証、私達も欲しい」
残念なことに当時は御朱印の書き置きがあることも知らず、御朱印帳をいただいたのはそれから数ヶ月後、紅葉の永観堂でした。
御朱印からよみがえる旅の思い出!
今回いただいた御朱印もきっと、一緒に出かけた息子との思い出と共に見返す日がくるでしょう。
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