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千年帳「八方除の神奈川県『寒川神社』の神事に関連する御朱印」を書かせていただきました
「千年帳」では、四国の職人技を集めてオーダーメイド納経帳・御朱印帳を制作・販売しています。
日本各地のライターが、自分の足で訪れいただいた「御朱印」をご紹介。
神社や寺院の歴史を紐解きます。
私が書かせていただいたのは、「八方除の神奈川県『寒川神社』の神事に関連する御朱印」です。
一人息子の進学先、神奈川県を訪れた時でした。
「一日参り」に、相模国一の宮の寒川神社に参拝することにしました。
目的は、「全国一の宮御朱印帳」を手に入れること!
「全国一の宮御朱印帳」が欲しいけれど、一番近くの安芸国一の宮の厳島神社では取り扱っておられる気配がありません。
ネットで見つけた「寒川神社では、売店で売られている」という情報をもとに、一日参りに出かけたのです。
実は二人とも寒川神社のことはよく知らずに出かけました。
一の鳥居を抜けた時、「これは思っているより大きな神社だ」と感じます。
参道の雰囲気が、昔訪れた京都の下鴨神社の糺の森を思い出させたのです。
清々しい気に満ちた境内に入り感じたのは、「関西の文化圏とは違うところに来た」という感覚。
この神社でしか祀られていない寒川大明神。
西日本でしか暮らしてこなかった私には、未知の領域でした。
全国でここだけのすべての厄を除けてくれる八方除、鎌倉時代から続く流鏑馬神事、神輿を海水で清める浜降祭。
帰宅して執筆を始めた私を苦しめたのは、旅先でフラっと訪れた気軽な訪問というリサーチ不足の現実でした。
写真が足りない、なんとか形にしたい、あの時感じた「思い」を伝えたい。
いただいて帰った資料をもとに、苦しみながら執筆しました。
「全国一の宮御朱印帳」は無事に手に入れました。
さらに、寒川神社の職員の方のご好意に感激するエピソードも!
このエピソードを書くために寒川神社の記事を書きました。
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