無料主義〜資本主義の上位互換を目指して〜
無料主義について
資本主義を代替する経済の仕組みとして「無料主義」という仕組みを考えました。
資本主義と社会主義など、限られた選択しかなかった経済の仕組みに新たな選択肢を与えます。
既にこのようなことを考えている人が多いとは思いますが、僕は机上の空論ではなく本当に社会の仕組みの1部として実装していき、最終的には経済全体が資本主義ではなく無料主義で回る社会にしていきたいと考えています。
無料主義の基本的な仕組み
無料主義の基本となる仕組みについて解説します。
供給側には、全ての種類の商品やサービスを無料で提供してもらい、提供した人には譲渡不可能なポイント(SBT?)(貢献度ポイントと呼ぶ)を与える。
貢献度ポイントの算出方法も複数用意するし、用意できる仕組みも作る。
その仕組みは後述。
欲しい人全員が得られない商品やサービス(以後、限定品)に関しては、貢献度ポイントの平方根などにしたポイント(以後、枠)を、多く枠を使用することを提示した人から優先的に使用する権利を得られるようにする。
商品やサービスを得た対価として貢献度ポイントを消費するのではなく、他の限定品を得るために使えないように占めるだけにする。
なので、貢献度ポイントは限定品を得たとしても減らず、貯まっていく(例外あり。後述)
必要性
枠の必要性については後述。
枠の算出方法についても後述。
このような経済の仕組みを、「無料主義」と呼ぶ。
無料主義は、データ分析、ブロックチェーン、Webアプリ、などのテクノロジーを使ってようやく成立する経済モデルになる。
無料主義の仕組みを少し深掘り
無料主義を構成するそれぞれの仕組みについて解説します。
貢献度のルール
貢献度のルールとは、無料主義の社会で生活していく上での、法律のこと。
または、その法律がある国のこと。
はじめは一つしかルールは存在しないけど、国が複数存在するように貢献度のルールも複数作成できるようにする。
貢献度のルールは、誰でも簡単に作成できるようにする。
貢献度のルールは、思想や趣味嗜好で分かれるようにしたい(一部の人だけ税制や文化や趣味嗜好で移住するけど、大体の人は現在の国は生まれや育ちで国が決まり、同じ国に別々の趣味嗜好や価値観や思想を持つ人がいて、だから対立が生まれる)
だからこそ、他の人には干渉しない権利として、「非干渉の権利」を作る。
それぞれの貢献度のルールは、最終目標を持つ。
最終目標については後述。
無料主義プラットフォーム
無料主義プラットフォームは、貢献度のルールを管理する仕組み。
貢献度のルールが法律的な役割。
無料主義プラットフォームが憲法or国連or連邦政府のような上位の存在になる。
無料主義プラットフォームにもルールがあり、そのルールの範囲で貢献度のルールを作ってもらう。
無料主義プラットフォームも複数あり、好きな無料主義プラットフォームに参加してもらう。
無料主義プラットフォームも最終目標を持つ場合がある。
最終目標については後述。
最終目標
最終目標とは、それぞれの無料主義プラットフォームやそれぞれの貢献度のルールやそれぞれのプロジェクト(企業みたいな存在)の目指す目標のこと。
設定する方法は投票でも良いし、設立段階で決めても良いし、意思決定者に設定を委ねても良い。
細分化させた目標を達成するための目標・KPIではなく、達成したい目標を設定する。
「幸福度の向上」「健康度合い」「生産性の向上」「合理的な意思決定をする回数の向上」「犯罪発生率」など。
「犯罪発生率の低下」でさえ幸福度の向上を達成するための目標になっているかもしれないから、「犯罪率の低下」を目標に設定するかどうかは不明。本当に最終的に目指す目標を設定したい。
無料主義には、無料主義プラットフォームの最終目標、貢献度のルールの最終目標、プロジェクトの最終目標を設定しておき、その最終目標に近づけるのに、または達成するのにどれだけ貢献したかによって、貢献度を算出する。
最終目標の例
法律の範囲内で生産性(商品やサービスを得るために必要な労働時間)の向上
法律の範囲内での幸福度の上昇
貢献度ポイント
限定品を優先的に獲得するために必要なポイントのこと。
貢献度ポイントは譲渡不可。
しかし、一部の貢献度のルールでは貸付は可能。
SBTを、貢献度ポイントとして使えば良いかな?
貢献度の計算方法
「最終目標への貢献度合い」✖︎「市場原理」✖︎「貢献度のルールごとに異なる重み付け・ルール」で獲得できる貢献度ポイントを算出する。
今までは「市場原理」✖︎「国や地域のルールごとに異なる重み付け・ルール」だったけど、そこに「最終目標への貢献度合い」を追加する。
最終目標への貢献度合いに市場原理が内包されていると思うけど、それでも市場原理をさらに活かしたい場合は、「市場原理×最終目標への貢献度度合い」または「市場原理のみ」で貢献度ポイントを与えても良い。
最終目標への貢献度合いは、重回帰分析やその他のデータ分析の手法やDAOのタスクベースの貢献を可視化する方法で、を算出していけば良いと思う。
後述。
枠
枠は独占させないための仕組みで、みんなに提供できるサービスなら枠は使用しない。
貢献度のルールごとに枠の算出方法は異なり、貢献度ポイントに(貢献度ポイント✖️0.9=枠の量などに)重み付けした枠や貢献度ポイントの平方根の枠がそれぞれの人に与えられる。
枠を使用する量が価格になる。
当選率が低い商品やサービスほど枠を占める量が増えて、当選率が100%に近づくほど枠を占める量が減っていく負の相関関係がある。
無料主義では、その限定品を使用している間は常に枠を使用し、取得した時の使用量ではなく常に市場価値を反映させた使用量にする。
枠の仕組みは、貢献度のルールごとに異なる。
枠を占める期間はその限定品を所有している期間にする。
手放したり捨てる場合は、無料主義プラットフォームで申請したり、サービスが自動で検知して枠の使用を解除する。
本当は所有しているのに、手放したことを申請する「嘘の申請」を防ぐために、決められた場所やアプリで手放したり捨てる必要があるようにする。
それぞれのアプリから検知したら良いし、アプリを介さない場合はずっと枠を占めてしまうから、アプリを通じて検知してもらうインセンティブを作る。
アプリから自動的に検知してもらう方法以外に、自分から手放したことを申告できないようにする。
無料主義
無料主義では、それぞれの人が開発した商品やサービスやソースコードなどの成果物や研究の知見などのノウハウやその他を他の人が参考にした場合、その参考にした人が稼いだ貢献度ポイントの0.5倍などの1部だけ貢献度ポイントがもらえるようにする。
それによって、
アイデアだけ出して他の人が実装した場合にもアイデアを出した人が実装した人が稼いだ貢献度ポイントの一部を受け取れる。
起業して失敗したけど、その失敗した企業の戦略を参考にして、その戦略を避けて経営して成功した他の企業があれば、その成功した企業が稼いだ貢献度の一部を失敗した企業で働いていた人がもらえるようにする
それで成功するか失敗するかの0-1だったところを、失敗しても経済的にも0-1ではなく、何かしらの益があるようにできるかも。
ポイントは通貨とは違いただのポイントなので、分配しなくても良く、両方に提供できる。
でも、それを参考にしたかどうかを判定するのは難しい。
後述する
全てがオープンソースになる社会にしたい。
ノーハウを他の人が利用してくれたら貢献度が稼げるし、オープンソースにするだけでもらえる貢献度ポイントに1.2倍になるなどの重み付けをして、あらゆるノーハウや特許やその他がオープンソースになる社会にしたい
分配をする必要がなく全員が得られて、オープンソースになることで、独占して競争するより独占せず共有したほうが、より多くの対価が得られるようになるかも。
でも、分配をせずに相対的な位置で限定品が得られるか決まるなら、利益を分配していた時と同じ?
パイを取り合う必要がないから、精神的に安定する。
基本は、自由主義的な最終目標への貢献度度合いのみがルールになる貢献度のルールを基準に考えていくけど、様々な貢献度のルールを考えていくときには、それぞれの貢献度のルール音に特徴的な規制をするような法律を作れるようにする。
どんな行為が悪い行為かどうかでさえ、最終目標の貢献度合いに悪い影響を与える行動のみ悪い行動だと定める。
窃盗でさえ誰にも悪い影響を与えなければ犯罪ではなくなる。
どこか浮気認定するかどうかの恋バナでバレなければ浮気ではないと言う女性がいるみたいな感じの考え
それぞれの位置関係
無料主義では、無料主義プラットホーム、貢献度のルール、プロジェクト、などの仕組みに分かれている。
無料主義プラットホームが連邦政府の役割、貢献度のルールが州政府の役割、プロジェクトが企業の役割。
プロジェクト
企業の役割。
無料主義の考え方として全てをオープンにしたいから、現在は隠しているような企業のデータも全て共有し誰でも見れるようにすることで獲得した貢献度ポイントに1.1倍ぐらい重み付けされるようにする?
または、オープンにすることによって、サービスの技術や信頼性が高まり、それが幸福度の向上やその他の最終目標に貢献していると見做されるようにする。
価格
枠は当選率(応募した人の中から獲得できる人の割合)が低くなるほど枠を占めて受益者負担が増える。
枠の使用量が価格になるから、当選率が高まれば価格は0円の枠の使用量が0の「完全な無料」になる。
資本主義では、需要が高く供給が高い商品も、価格は原価に近いけど受益者負担はある。
それを無料主義では原価など関係なく当選率で負の相関するから、全体的な商品やサービスは安くなる。
さらに、付加価値の分を価格に上乗せできないから、その分だけ安くなり、資本主義の受益者負担よりも無料主義の受益者負担の方が良くなる。
商品やサービスの提供側は、商品やサービスを提供したとしても受益者からは何も受け取らず、商品やサービスを獲得したとしても受益者は何も提供側に支払わず無料主義プラットフォームで管理している枠を占める量がふえるだけ。
対価を払えない人にも商品やサービスを提供できるし、提供したとしても事業者は対価が得られる。
無料主義の生活
無料主義が実現した社会ではどんな社会になるのか想像して書いてみます。
無料主義のあらゆる機能を管理する無料主義アプリ(無料主義プラットフォームの役割もするアプリ)のウェブアプリ・ネイティブアプリ・VRやARのアプリのどれかをダウンロードしたり、ブラウザから使用する。
無料主義アプリで、自分が所属したい貢献度のルールを選ぶ。
各種自分の情報を入力して、それに自分で選択した貢献度のルールを紐付けて、その貢献度のルールのデータが入ったアカウントを生成する。
Web3ならウォレット、Web2ならGoogleアカウントなどの中に自分が所属する貢献度のルールのデータをプロパティとして入れても良い。
そのデータが入ったアカウントで様々なアプリからデータを取得して、そのデータを使って貢献度を算出していく。
さらに、それぞれの貢献度のルールによって、〇〇のコンテンツはTwitterで表示しても良いけど〇〇は禁止。などのそれぞれの貢献度のルールごとに禁止されている場合は、それぞれの貢献度のルールをアカウントから検知して、自動的に非表示にする。
無料主義のサービスや既存のサービス(AmazonやSpotifyなど)のそれぞれのプラットフォームで商品やサービスを得たいときは、その無料主義プラットホームで管理しているそれぞれの人の貢献度ポイントを取得できるAPIからその人の貢献度ポイントとそこから算出される枠を表示して、Amazonなどのプラットフォーム内に入力欄を設けて、どれだけの枠を提示するか入力して、高い量を提示した人から優先的に受け取れるようにする?
新しく作った方が早い?
上記の流れで限定品を提供した人には、自分が所属している貢献度のルールの貢献度ポイントが与えられます。
複数の貢献度ポイント間の為替のようなものはないから、無料主義プラットフォームの最終目標に貢献している貢献度のルールほど提供する割合が大きくても良い(暫定的なアイデア)。
無料主義プラットフォーム間の互換性については後述
無料主義のメリット
まとめ
無料主義の仕組みにより発生する特徴とその特徴により発生するメリット
オープンソース
→オープンソースにした方が貢献度ポイントが貰える。
あらゆるデータがオープンになる
参考にされたら、それだけで対価が得られる
価格が一気に安くなる
非干渉の権利
→貢献度のルールごとに思想別で分けられる。
タグ付けによりコンテンツを削除せずに安全を守る
関わりたくない人と関わる必要がない
合理的な意思決定
→無料主義によってオープンになったデータを使用し合理的な意思決定のレコメンドと市場を反映した価格決定。
より合理的な意思決定が自動的に、or支援されて可能になる
オープンソースになることでデーらが一つに集まり合理的な意思決定がし易くなる
無料だけど良いこと。悪いことだけど罰がないこと。に対処可能
→最終目標に対する貢献度合いで対価を与えるから、外部性や対価を払えない人に対するサービスを提供可能になる
無料だけど良いことに対価を与える。罰はないけど悪いことに罰を与える。ことが可能になる
技術的失業が発生する時代に対応できる
→無料主義は多くの人に提供するインセンティブが資本主義よりも高いため底辺層の底上げができる。
今後は、賢い人と馬鹿な人の二極化がさらに進むから、それでも資本主義では分配すれば良いと言う人がいるけど、そのような分配政策やルール作りがうまく進まないから、無料主義によって再分配をせずに2極化が起こったときの苦しむ層の人たちを自動的に救える仕組みが必要になる。
人間よりも賢い汎用的AIが実現するまでの中継ぎの経済の仕組みとして、有用である。
使用する範囲のみ所有できる社会
→使用する範囲しか枠を閉めて所有できないので、転売などによる価格高騰がなくなる。使用する範囲のみ所有できる社会を作る方法は後述。
使用する権利のみ枠を持つので価格が一気に安くなる。
投資のメリットを残す仕組みはあるけど、投機的な行動は抑制できる
詳しく
オープン
あらゆるデータ、ノウハウ、ソースコード、今までの特許や著作権、その他色々がオープンになる。
まとめ
下記のメリットがある
相互運用性が高まることでネットワーク外部性が働かなくなる。
競争より共有する社会になる。
使用される・参考にされるだけで対価が得られる。
透明性が高まる。
依存せず自立できる。
データ量が増え、新しい相関関係を発見できる。
IT分野のセーフティーネットを作れる。
あらゆる商品やサービスの価格が安くなる。
国同士の競争廃止と共有社会の到来。
常に色々な企業の社内の会話や戦略を見ることができる。
イノベーションが加速する
具体的にオープンソースにさせる仕組み
オープンソースにさせる仕組み
オープンソースにすればするほど報酬がもらえるようにする。
オープンにするほど貢献度ポイントが与えられるように重み付けする。
単純に、最終目標や無料主義当選率など関係なくオープンにすればするほど報酬が得られるような仕組みを作っても良いとおもう。
常にオープンソースにすることによって得られる貢献度ポイントを独占することによって得られる貢献度ポイントよりも上回るように自動的に調節する。
最終目標や無料主義当選率に関係なく相互不溶性を高めるだけで報酬が得られる仕組みも作れる。
自分が開発した技術やノウハウやソースコードが参考にされたら、参考にした人が稼いだ一部を獲得できるような仕組みによってオープンにさせるインセンティブを作る。
参考にしたかを検知する方法が必要。
参考にしたか判断する方法として、下記の種類を用意したい。
自分で参考にしたことを申告する方法、第三者が判断する方法、AIが自動検知する方法、開発した人が検知する方法、名前や内容でシステムが検知する方法、閲覧履歴、データ分析、
名前やノウハウなどの登録で検知
Wikipediaがそれぞれの別の単語を使用してある対象を説明しているみたいに、ある対象を成立させるために、どのような要素がどれだけどのように構成しているかを探して、貢献度ポイントを算出していく。
名前で検知するだけではなく、名前やアイディアやノーハウや技術やソースコードも全て登録できるようにして、登録しておけば同じようなことを登録時よりも後の人が他の場面で利用したとしても参考にしたとみなすようにしても良い。
その中に、名前を登録する仕組みも組み込んでおき、ソースコードやノウハウや技術に対して、品番みたいな数字の羅列や自分で名づけて名前をつけておき、さらに他の人がそれらを参考にしてノーハウなどを登録するときは、それらの名前を使うことで参考にしているとみなすようにしても良い。
何に関しても、自分が開発したアイデアやノウハウには説明があるから、その説明に他の人が登録した名前があれば、参考にしたと見なす。
自分が登録している対象を説明するために他の人が登録した名前を使っていたら、参考にしているとみなすとともに、名前以外でも直接ノーハウや技術やアイディアも似たような事を探し出して参考にしているとみなす仕組みを作る。
その成立させる対象を構成する要素は、それぞれの人間がブロックチェーンを組み込んだプラットフォームに登録していく。
それぞれの要素を登録する方法
自分の考えや技術をブロックチェーンに登録しておけば、他の人が後から自分の考えたことだと主張したとしても既に登録している先に登録されている同じアイディアをみんなが知っているので、勝手に検知して排除してくれるとともに、既に登録してあるアイディアやノーハウを参考にしている、二次利用している、などをNFTみたいに、時系列を記録できる。
それぞれの要素を使用している度合いによって、それぞれの要素を開発して登録した人は、参考にした人の貢献度ポイントの1部が得られる。
その一部の割合は、それぞれの要素の重要性で決まり、重要性は代替性を測る仕組みを使って算出する。
開発した人と登録した人が絶対に同じになる仕組み
それぞれの技術やノーハウを設計したり考えていたらどこかにデータが残るだろうから、そのデータを持ってこないといけないようにして、それと同じようなデータを他の人がその人よりも前にログが残っていたら、その人は登録できずに、その様子に関しては参考にされても誰も貢献度ポイントは得られなくなる。
AIによる検知
自分が持っているアイデアを積極的に書き込み、解説文も書くことで、それに似たサービスがあれば、そのアイデアを出した人もそのサービスが貢献度を獲得するほど、そのアイデアを出した人も貢献度ポイントを獲得できるようにする。
もちろんサービスが作られるよりも前にアイディアを書く必要がある。
欲しい機能がある場合も、欲しいアイディアが実装される前に投稿する必要があるようにする。
アイディアを登録しようとしたときに、文脈を理解するAIが、既に似たようなことを登録しています。みたいなレコメンドをしてくれるようにすることで、参考にした対象を検索しやすくしたい
第三者による検知
アイディアと実際のサービスが似ているかどうかを確認する方法は、第三者が監視して判断して、参考にしているかどうかを判断しても良いし、AIがアイディアを解説している文章と実際のサービスの解説文が似ている場合は自動的に評価ポイントを与えても良い。
監視して、判断したい人も貢献度ポイントが得られるようにする。
ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムみたいな感じ。
データ分析による検知
アイデアを出して公開するだけで、そのアイデアを見た人が貢献度ポイントを稼ぐことに良い影響を与えたとデータ分析で判断したら、それだけで貢献度ポイントも得られるからわざわざ他の人がチェックをする必要もない。
自分が気づいていない対象を参考にして何かを開発している場合もあるから、それをデータ分析やAIで、その人の過去の閲覧履歴や見た人物の参考にしたと登録されている内容などから見つけてくれるようにする。
自分で思いついたことから参考にしたことを3つ以上提示していき、それ以外の経験から生み出されたものだと伝えるならば、それまでのすべてのその人が関わってきた事に対して貢献のポイントを与える。でも経験という要素で貢献度ポイントを分ける時は3つ以上のメインの参考にしたことよりも得られる割合は少なくなる。
名前と第三者で検知する方法
自分が開発したアイディアやノーハウや技術の名称が他の人と同じ内容のノーハウと同じ単語ではなくても、同じだと判断されるように、そのアイディアの説明文章がどれだけ似ているかで判断して、それが似ているけど参考にしていないと言っている部分は第三者の人間が判断する。
その判断する人が不足していたら需要と供給の中の供給が少なく需要が高まることによって、多くの貢献度ポイントが得られるようになるから、判定する人が出てくるようにする
それもバカな判定をする人、間違った判定をする人がいないようにするために、防げる仕組みを作る. 間違っていることを指摘したら報酬?
理想は、何かを開発したら、その対象を思いつくまでに参考にした要素を全て自己申告してもらうこと。
でも、面倒だし、漏れが出る。
分配する必要がない
開発した人と二次利用した人は報酬を分配する必要がないから、いくらでも参考にしていることを申告できるし、システムが自動的に契約しているかどうか見つけるのだけでなく、参考にしている人が自分から感謝のつもりで、SNSのいいねを押す感じで契約をする。
基本的には、名前や登録された情報で検知して、あとは第三者やAIが見つけてくるようにしたい。
オープンにして開発した方が利便性や信頼性が高まる。
企業の労働環境やチャットの内容やその他の企業内の情報も全てオープンにしていかないと信頼が得られず労働者が得られないようになるかも。
さらに、相互運用性が高いサービスの方が顧客体験が良いから使われるようになる。
強制的にオープンソースにさせる
無料主義は次々と経済的なインセンティブが不要になっていく仕組みだから、物理的にオープンソースにするようにしないと貢献度ポイントを与えるなどの経済的なインセンティブだけではオープンソースにする人たちが少なくなってしまう。
経済的なインセンティブ以外でオープンソースにするメリットを作りながら、いくつかの貢献度のルールではオープンソースを義務化したい。
自分が作っているノーハウをオープンソースにしている割合を算出して、他の人が開発して公開しているオープンソースの商品やサービスを使いたければ、自分も一定以上オープンソースにする必要がありながら、オープンソースにしたら自分が対価が得られるようにするとともに、その他のあらゆるオープンソースにするメリットを増やしていく。
ネットワーク外部性を働かせずに相互運用性を高める具体的な方法
相互運用性を高める方法
抜け駆けして2人以上の他者が共有し始めるインセンティブが働く
自分が全てをオープンにしたり相互運用性があるようにしないと、他のプロジェクトやサービスが自分たちに対して相互運用性を提供してくれないから、どうしても提供せざるを得ないようになる。
それぞれが共有し合い協力しないと他のサービスのメリットを享受できない
経済的なインセンティブ以外に、自分がオープンソースにしなければ、他のオープンソースのサービスや機能が使えないようにすれば良い。
問題点は、それぞれから共有しあって作ったら、限界まで重要を満たすことができたら、今までは協力しあっていたところを自社のサービスとして今まで他社に提供してもらって機能を作っているインセンティブができてしまうことで、無駄な開発が生まれてしまう。
既にあるような同じようなサービスを開発しても貢献度ポイントが得られないようにすれば良い。
ネットワーク外部性を働かせない方法
前提として相互運用性を提供しながら、相互運用性を提供する側が勝手に相互運用性の提供を止める事ができないようにする。
具体的なメリット
競争より共有する社会になる
「差別化して独占する競争」から「共有する競争」の社会になる。
具体的な実現方法
独占するよりも共有した方が最終目標に貢献できるから貢献度ポイントを稼ぐために囲い込んで競争せず、相互運用性が高く共有する社会になる。
共有する質や量を競う社会のメリット
今まで以上に技術の共有が行われ、技術革新が早く進む。
独占させないことによって、市場の失敗が起こらない。
独占は科学技術の進歩を阻害している。
現在は独占した方が付加価値や価格や自分の対価を高まるから、周りから隠すようなインセンティブが働いてしまう。
オープンソースにして、あらゆる人たちに共有した方が貢献度が高まり、自分にメリットがある形にしていきたい。
それによって、企業同士の無駄な独占競争がなくなり、他国同士の争いがなくなるようにしたい。
車輪の再開発が無くなる。
オープンソースになったとしてもその存在を知らずに自分で考えてしまう場合があるから、何かしらで調べずにレコメンドしてくれるようにしないと、常に調べる癖をつけても無理だと思うから、そのような仕組みも作る。
囲い込み戦略が不要になる。
1つのサービスで囲い込まずに、データなども共有し合う社会を作る。
全てがオープンソースになることで、実質的に競争がなくなる社会になる。
顧客を囲い込むよりも、顧客を共有して、データやその他をオープンにして囲い込みを行わずに行った方が、貢献度ポイントをもらえる。
抜け駆けと競争は嫌
競争をして、抜け駆けや他社の真似や他者を潰す行為を行う方が対価が出るのが嫌。
共有して、助け合った方が対価が出るような社会にしたい。
競合を作ることが嫌。
協力してどちらもメリットが得られるようにしたい。
他社に負けないように頑張るのは嫌で、他社と協力して作っていきたい。
競争のある独占市場
現在は、競争のない独占市場があり、それによって消費者が不便なサービスを使わざるをえなくなる状況だけど、無料主義によって競争のある独占市場を作れる。
独占している状態&完全競争している状態
無料主義では、生産設備やノウハウや商品提供やその他を全く独占させずに、他社がすぐに使える状態などの相互運用性を高めるインセンティブがある。
それによって、1つのプロジェクト(企業)が独占できないようにしながら、相互運用性が高いので、全てを共有するので、他社が参入してくるけど全体で見れば独占しているような状態になり、一社が独占するような規模の経済を働かせながら、でもそれぞれの人たちが提供するから競争が働く。
共有しない企業は、その全体で全てを共有する中に経済圏に入れないから、共有したくなくても共有するしかなくなるようになる。
相互運用性があり、全てを共有するから、最大の規模の経済が働くみたいになり、コストが削減できる。
本当は生産性が高まるのに、独占して腐敗したり競争力が低下しないようになる。
相互運用性が高まることでネットワーク外部性が働かなくなる。
下記の問題がある。
本当は改善して欲しいけどネットワーク外部性によってフォークして改善することができない。
相互運用性がないことによって拡張機能として改善したバージョンの機能を提供することもできない。
ネットワーク外部性が働かないメリット
基本同じサービスだけど一部機能が違うサービスを作成でき、一部機能が違うサービス同士で連携が可能になる。
それによって、AさんがLINEでBさんがSlackで会話できるようにして、より利便性を高める。
ネットワーク外部性を働かせない方法
相互運用性を高めることによって、ネットワーク外部性が働かないようにする。
最終目標の達成に貢献できるようにするためには生産性を高めたり、利便性を高めることが必要だから、そのために相互運用性を高めることが重要になる。
相互運用性が高いサービスの方が顧客に選ばれやすくなる。
さまざまなプロジェクトでそれぞれの機能を作っていく社会になるから、相互運用性がなく一つの企業が全ての機能を開発していては利便性が低くなる。
Web3よりもコンポーザビリティが高まる。
全てがオープンだから、コピーするだけで作れるし、相互運用性を高まるから。
相互運用性を高めるメリット
ECの服や家電や求人サービスのサイト間でデータを共通利用出来る様になると思う。
最初のサイズ選択やプロフィールなどの自分の情報の入力が面倒くさいという問題点を解決できる。
使用される・参考にされるだけで対価が得られる。
自分が開発した、ノウハウ、アイデア、ソースコード、Twitterの投稿、現在は特許がある技術や著作権がある作品、などを他の人が使用して、その使用した人が稼いだ貢献度ポイントの一部が与えられる仕組みを作れる。
使用した人が稼いだ貢献度ポイントの何%を受け取れるかは、その使用した人に与えた影響度合いor貢献度のルールによって決められるようにする。
可能であれば、どんな利用でも許可が不要で、許可なく二次利用可能になる社会にしたい。
そのための貢献度のルールを用意する。
開発者の許可なく二次利用や無許可の使用しても良い社会にする
開発者よりも圧倒的に二次利用したい人の方が多くなるから、そういった傾向としても、開発者の許可なく二次利用できる貢献度のルールが選ばれるようになり、みんながそちらを選ぶようになるから、開発者もそちらを選ばざるをえなくなる。
というか、無料主義になったらどっちにしろ今以上にオープンソースになるから、わざわざ二次利用を禁止するコストが高くなりすぎるから、二次利用を無条件で許可した方が良いインセンティブが働くと思う。
参考にされているかを検知して、参考にされたら、参考にした人を支援した人だとみなして一緒に貢献した人として扱い、参考にした人が稼いだ貢献度ポイントの一部が得られるようにする。
検知する方法は後述
現在は、研究は正の外部性を持つ場合が多いけど、無料主義では全て外部性の内部化によって対価が得られる社会にしたいし、参考にしている人を検知する仕組みによって実現できる。
研究の正の外部性を少なくして、ちゃんと対価を得る方法として特許があるけど、特許だけでちゃんと報酬が得られる場合は少ないし、特許の申請にもリソースが多く必要だし、特許の排他性により他のイノベーションが阻害されることもある問題が発生するから、より良い方法として参考にしている人の対価の一部を受け取れる仕組みを使う。
参考にされたか検知する仕組みにより、アイデアを出すだけでも評価されるようになる。
アイデアを出すだけで評価して報酬を与える仕組みで、積極的にアイデアを書こうとするインセンティブを作らないと、実行する能力は無いけどアイデアがある人たちが、眠っている良いアイデアを書き込むことは少なくなってしまう。
AIの画像生成問題
現在のAIの画像生成の技術では、合法だけど著作権を無視してネットに落ちている画像で学習しても良いのか問題もあり、生成した画像は誰の著作物になるのか問題もある。
AIの生成のサービスにネット上のデータを使用するのが合法だったとしても学習データを作った人は納得しない場合があるけど、参考にしたとして貢献度ポイントを与えたら少しは納得する人もいるのでは?
失敗しても対価を与えることができる。
プロジェクトで、もし失敗したとしても貢献度ポイントを与える社会を作りたい。
失敗したら、貢献度ポイントが下がってしまえば、誰も失敗したくなくてリスクを犯さないようになってしまうから。
経験したことや何かしらのノウハウを公開するだけで貢献度が得られるから、サービス自体が成功しなくても良い。
今まで行ってきた事業のデータやソースコード、どのようなことを行って失敗したかのレポートを公開すれば、閲覧されたり、それを他の人が参考にして起業した人が成功して貢献度ポイントを獲得すれば、参考にされた人も貢献度ポイントを獲得できるようにする。
資本主義の悪い点は、失敗した人が評価されないこと。
失敗したとしても挑戦しただけで評価されるべきだし、失敗したけど、他の成功した人が失敗した人を見てその失敗を避けたり、その失敗を参考にして成功する人たちがいる。
現在は、失敗した人は経済的にはゼロかマイナス近くになり、経験や人脈などしか増えない。
でも失敗している人も、その失敗した人を参考にして成功した人はそれを避けられる戦略を立てているなど、失敗している人も現在の他の人の成功に貢献しているはず。
でも故意に失敗する人を防ぐ仕組みも作りたい。
あらゆる海賊版がなくなる。
全てが無料になりながら報酬が得られる仕組みだから、わざわざ非公式の海賊版を見る人は少なくなる。
特許は廃止しても対価は得られる。
開発したのに特許や著作権のような守る権利がなく、正当な対価が得られない人も対価を得られるようになる。
現在は、特許や著作権みたいなノーハウを開発したのに対価を得られる仕組みがないor本当は特許や著作権を申請したいけど全体の利益のために申請しないor申請するのが大変な問題によって、開発した人は全く利益が得られていないことが多数存在する。
例えば、料理のレシピ、ファッション、コメディ、フォント、金融の手法、その他のあらゆるノーハウや技術を開発したとしても、それを開発した人は何も利益を得ずに他の人に真似されていくから、これは〇〇の人を参考にしていると判断された場合は、開発されたノーハウなどを利用した人が稼いだ貢献度ポイントの一部を、そのノーハウなどを開発した人が得られるようにする。
ほんの些細なことでも参考にされたら元に開発した人にも参考にした人が稼いだ貢献度ポイントが得られるようにしたい。
オープンソースになることで、特許のデメリットであるイノベーションを阻害する要因が取り除かれる。
排他性がなくなるのが開発した人にとってのデメリットになるかも。
特許がないことで薬の価格も安くなる。
特許も持たず、付加価値もつけないから低価格で販売できる。
医療制度の問題
医師の数が少ない。
アメリカの場合、薬剤は先進諸国と比べて約3倍高額で、薬剤の特許そのものはすでに失効しているのに、薬剤に改善を加えることで特許期間が20年延長されることを利用して、少しずついじることで特許を維持しつづけて、患者負担金1$につき製薬会社は2$の税控除が受けられるので、製薬会社は大規模な慈善組織を立ち上げ、患者の負担金を補助することで、薬の値段を釣り上げたままにしている。
費用のかかる新しい手法や検査が登場するわりに、有効性に怪しいものが多い。
イギリスでは規制機関が1ポンド費やすごとにどれくらい健康が増進されるのかを推定し、最低水準を満たしているかどうかをチェックするが、アメリカには存在しない。
無料主義では、すべての情報やノウハウがオープンになるから現在は情報を隠している人もどんどん公開していき、多くのメリットをいろんな人が享受でき、全体が便益を受けることができる。
技術に疎い人はオープンになった情報でリテラシーが底上げされ、賢い人は新技術開発の為のアイデアを出すお金や労力を削減できる。
すべての情報がオープンになって損するのは間違っている嘘の情報自体を売ってる人達だけだと思う。
アイディアを発信することで、自分が何を考えているかを相手に知ってもらえ、同じ考えを持つ人たちとSNSで繋がれるし、そこから有益な情報も新たに得られる。
アイデアやソースコードなどの情報を公開することで、そのアイデアを強制的にコモディティにして、中間層に正しいかどうかを判断してもらえ、アドバイスをもらえる。
それでも批判を恐れて発信できない人たちがいるから、完全に匿名でアイディアを投稿できるようにする仕組みも作りたい。
産業スパイも不要になる。
アイデアを出した人、ファーストペンギンがより評価される社会にしたい。
資本主義では0→1の基礎研究や市場開拓段階のビジネスよりも1→10、10→100のビジネスの方が儲かることが多いけど、資本主義よりも0→1に携わる人が報われる社会を作りたい。
現在は実装した人が評価されるけど、アイデアを出しただけでは評価されないことも多い。でもアイデアだけでも世界中に発信したら、実装はできるけどアイデアがない人が、アイデアを考える時間を削減して実装できる。
アイデアを考えて発信するだけでも貢献しているはず。
現在は、アイデアを考えたとしても、実現しないと価値がないけど、アイデアを考えることしかできないけど先に思い付いた人とアイデアを思いつき実行した人の時間差がある
だから、アイデアを出すのみでも評価したら、実装できる人がそのアイデアを見つけて実装してくれるのでは?
現在はアイデアを思いついても、思いつくだけで対価は得られないから、わざわざ投稿しない。他の人に言わないことによって、イノベーションが遅くなっているのでは?
仮説だけでも、ダメ元でも、匿名で言える環境を作れば無料主義はイノベーションにも貢献できると思う。
様々なSNSでアイデアを発信しているのを、ある人がいろいろな媒体からまとめたアイデアをTwitterに投稿して、「アイデアを出した人」「アイデアが様々なサービスで投稿されているところを1つにまとめて発信する人」「実装する人」が貢献度を獲得できる。
想像すらしていなかった使い方を様々な人が使えるような社会になる。
透明性が高まる
会社内がオープンになることで、不正がなくなる。
大阪王将のナメクジや不正会計やその他の会社の不正や腐敗がなくなる。
腐敗が少なくなる。
あらゆる情報がオープンになることで、悪用していたらすぐに検知できる、またはお互いに監視することで腐敗が少なくなる。
機密文書等が存在しなくなる?
常に色々な企業の社内の会話や戦略を見ることができる
お金払ってでもいろんな会社の経営会議(役員会)を見学したいけど、現状ではできない。
会議の様子やSlackやDiscordの内容は自由に見れて、応援したい企業や欲しい商品を開発している企業の様子を見れる。
その企業に参加できなくても、戦略を見て外野の人がアドバイスできる。
指示厨は排除したら良いから、建設的なアドバイスを行う人だけ残るようにしたら良い。
現在のどんな中小企業でも、その企業の内容を見れるようになる。
プロジェクト内の情報すべてをオープンにする。
B2B、B2C、でも商品を提供するときの情報の非対称性がなくなる。
国同士の競争廃止と共有社会の到来
現在は国同士で、ロケットや半導体やその他の技術を国で独占しているけど、無料主義で独占することがなくなり、全てをオープンソースで共有する社会にしたい。
価格が安くなる
オープンソースになることで価格が一気に安くなる。
今までは有料で使わなかったサービスも積極的に使うようになり、様々な業務が効率化される。
国同士の取引でも、中抜きが無くなることで今以上に低価格で提供できる。
貿易関税だけで高く払う必要が出てくる
スリランカから日本への輸入だけで6年間6,000億円ぐらい、支払い貿易保険で250億円規模で、日本とスリランカの貿易で得られる税関収入だけで年間80億円以上
サービスを提供するコストを減らせる。
ソースコードが公開されているから、Slack、ChatWork、などのビジネスチャットで同じ機能をそれぞれ作る必要がなくなることで、車輪の再開発がなくなり、コストが下がる。
ソースコード以外にも、あらゆるノウハウが公開され現在は特許で守られている技術もオープンになる。
特許がなくても、ちゃんと開発した技術を他の人が使えば他の人が稼いだ貢献度ポイントも貰えるから特許を取るメリットも享受できる。
IT分野のセーフティーネットを作れる。
オープンソースがIT分野のセーフティーネットになる。
ITの分野にも、どんな最悪の状況になったとしても使えるシステムがあると安心。
現在はオープンソースではシステムがない場合、システム開発をしようとするとコストも時間もかかり、 一部のユーザーや企業にとっては最悪の経営状況なのに納期が短い商品に高い値段になるなどの市場価格で受け入れるしかない。
最悪の状況になった時に使えるシステムがあれば企業を助けられる。
でも、現在はオープンソースのソフトウェアというIT分野のセーフティーネットが少ない。
本当はIT分野以外も最悪の状況になれば使えるようなセーフティーネットを用意したい。
現在は経営が悪くなればそのまま落ちていくだけだから、それぞれの業界でこれさえ使えば耐えられるような商品やサービスを提供して、セーフティーネットを用意したい。
金融業界はある?ゾンビ企業として生き残ってしまう仕組み。
「セーフティーネットが必要な企業は潰れたら良い」という人もいそう。
データ量が増え、新しい相関関係を発見できる
今までは運営時に得たデータは企業ごとに独占していたけど、全ての人たちに共有されるようになるからデータ量が増えてデータが集まることによりAIや研究などにも役立てられる。
もちろん、プライバシーを守る仕組みは必要。
データ量が増えることで、今までは発見されなかった価値のある行動を見つけることができる。
オープンになったデータを使ってそれぞれを1人ずつをより高精度で評価でき、明確に成果が評価されていないと感じたら自分の仕事の生産性が下がる問題を解決できる。
人間の間違った意思決定や上司に迎合するだけで給料が高まっている人たちも正当に評価される。
現在は生産性が向上すると考えられている行為を片っ端からデータ分析で検証していき、本当に生産性を高められているか、生産性を高める意外な他の要因はないか、をより検証していける。
生産性を高くない業務の方法を行なっているプロジェクトは、すぐにフォークされることによって淘汰され、老害が存在できないような仕組みにしていきたい。
今まで〇〇をすれば生産性が高まる、などと信じられてきた事が全く相関関係がないことが判明したり、全く関係のないものだと思っていたことが良い影響をもたらす要因だということを発見できる。
自立できる
オープンになることで、あらゆることに依存しなくなる。
あらゆるノウハウがオープンになり、投入物は枠を使用すれば獲得できる。
ロシアは戦争を仕掛けて制裁を受けて孤立して、あらゆるサービスが使えなくなっているから良いけど、もし長期的には良いことだけど周りの賛同が得られず研究が止まってしまう場合等の良いことをしているのに支援を打ち切られたり制裁されたら、現在は様々なサービスが使えなくなる。
様々なサービスが無料でオープンで誰の許可も取らず提供され、自立して生活できるようにすれば自由で満足に活動できるので、それによって周りには批判されるけど本当は良いことや挑戦的な事に挑戦しやすい環境が作れる。
でも、戦争を仕掛けるなどの悪いことをする人たちの方が多そう。
悪用したら貢献度ポイントを下げることで使用するための枠が少なくなり避けられるかもしれないけど、無料主義によって全てが無料でほとんどの人に提供されるから、貢献度ポイントも必要なくなっていく方向になり、それで悪用したとしても痛くも痒くもない状況になる人も増えてしまう。
もちろん枠の量が少なくても挑戦できる人も増えるけど。
悪用される場合も多いだろうけど、制裁耐性を持つ社会にしたい。
できれば個人単位、企業単位、国単位で、それぞれ制裁に対する耐性を持てるようにしたい。
オープンになるデメリット
全てがオープンになれば、チャットの内容も会社の業務に関係ある事なら公開されるかもしれないから、自分のアカウントの名前を持って発言ができなくなる。何でも否定されたい人や利害関係が複雑になってからは、どんな発言でも反対派がいるから、否定されたくないから発言したくない人がたくさん出てきて、より発言数が少なくなってしまうから、マシュマロみたいにアカウントの名前さえなく完全に匿名で発言できるけど、システムだけがその人の存在を知っていて、その発言を評価ができるような仕組みを作る。
さらに、自分で過去の発言を振り返れなかったり、否定的な意見は非表示にできるようにして、対処したい。
でも、どうしても気になるから、人格否定の意見も見てしまう。打ち込みたくないならコメントを封鎖すれば良いと言う意見は、単純で強力な解決策に見えるけど、そう簡単に多くの人は問題を解決するために非表示にできないと思う。
非干渉の権利
貢献度のルールを使い分けることで、思想別に分かれて暮らす社会を作れる。
今までは同じ場所に別いろいろな利害関係の人たちに配慮してルールを作っていかないといけなかったところを、特定の思想に特化してそれぞれの地域のルールを作れるようになる。
干渉しない・されない権利を、「非干渉の権利」。
現状の問題点
中途半端になる。
意見が違う人同士が同じ地域や国で両者の要望を叶えようとするから、中途半端でどちらも得をしない政治、政策になる。
削除される。
ある人物にとっては有益でも、一部の人が嫌ならプラットフォームが削除して全員が見れないようになってしまう。
一部の人が嫌な気分にならず、SNSの投稿やメモやGoogle driveの中身を勝手に削除されることもない仕組みやサービスが必要。
治安が良い社会にするには思想で分かれるしかない
人間はいちど自分の考えを持ったら、その意見を正当化するようなエビデンスのみを持って、もし事実として否定されたとしても、より自分の間違った意見を強く持ってしまうから、思想が違えばどれだけ事実を示してもその自分の考えを変えることがないから、貢献度のルールで思想ごとに分かれるしかない。
自分が生まれたり育った地域が自分の国になる
生まれてきた国や育った国が自分の所属する国になって、そこから自由に変更できずに、または変更するハードルが高くて別々の思想の人たちと同じ場所で暮らす必要がある。
無料主義では、他の貢献度のルールに簡単に移住でき、趣味嗜好や価値観で別々の貢献度のルールで住む社会にしたい。
審査があるとしても、絵踏みの現代版の心理テストなどで本当にその価値観を持っているのか、または過去のデータからそれらの思想を持っていることを証明できるのか、等の条件を出す貢献度のルールも生まれるかもしれない。
思想ごとに分かれることで、思想が違うからといって同じ土地で分断することがなくなるようにしたい。
でも、同じ思想になっても小さな争いは減らない。
非干渉の社会の懸念点
思想ごとに分かれる問題点
コロナのワクチン接種が自閉症の原因になるという根拠のない情報も、専門家の間違っているとエビデンスを示してくれる行動が見えなくなり、陰謀論や間違った根拠に従って生きてしまう。
それで幸福度が高まれば良いけど、短期的な幸福度が高まるだけで、長期的には科学的に証明されたエビデンスのある行動を取った方が幸福度が高くなるし長寿になると思う。
思想ごとに分かれてしまうと言う他の貢献度のルールの人とはコミュニケーションを取ろうとしなくなり、エコーチェンバーの効果が出てくる。
同じ政治思想の人たちと政治以外の普通の趣味に関しても一緒に行動したり遊んだりすることが多く、SNSでも別の政治思想を持つ人と話ほとんどフォローしあわず、遊ぼうとしないことがSNSが発展してきてから始まっている。
実現したい社会
思想・価値観・職業・趣味嗜好で分かれる。
住む国や地域は育ちや生まれによって決まるのではなく、思想や趣味嗜好や価値観で決めたり、分かれる社会にする。
現在でもお金や時間等のリソースがある人は自分が合う文化の国や賛成する政策をとっている国に移住できるけど、全員ができるわけではなくハードルも高い。
それを、全員が簡単に移住でき、見たくないコンテンツは非表示になるが他の人が見たくないけど自分は見たいコンテンツは削除されない社会を作る。
思想や価値観が違う人同士は別々の土地とルールで分かれて、嫌なら他のコミュニティーに移動する社会にする。
好きな思想を持つ
無料主義で、本当に関わりたくない人と関わる必要がなくなるようにする仕組み
無料主義の思想は、勝手に自由に好きな思想を持っても良いけど、違う思想の人には干渉しない。
優生学などの思想や犯罪をべつにするのは自由だけど、その思想を持っていない人と干渉させない。
削除されない
どんなコンテンツであっても削除されず、ただ非表示になる(個人的な利用のみなら非表示にもならない)のみの社会。
非干渉の社会を具体的に実現する方法
嫌なら出て行く
無料主義では、批判に応えるのではなく、批判する人は批判する側の人が出て行かないといけない仕組みにする。
それによって馬鹿な人間による批判によって可能性が潰されることがなくなるようにしたい
自分の考えを押し付けない
他の人に自分の考えやルールを押し付けるのではなく、自分の考えがある場所に行くだけの社会にする。
つまり、自分は動かずに他の人に自分の考えを押し付けているのが現在だけど、それを自分が気に入らなければ他の人に押し付けるのではなく、自分がその考えの場所を作ったり、その考えの人たちが集まる場所に移動する社会にする。
「他の人に自分と同じ考えを持つべき」という考えがなくなるようにしたい。
でも、それが行き過ぎると、科学的に正しいことを他の人に伝えることができなくなってしまうから、初めに自分の思想を表す貢献度のルールに参加して、その貢献度のルールの中でその思想に関することなら他の人に自分と同じ考えを持てるように積極的に訴えかけて行っても良いようにすれば良い。
サービスのコンテンツ削除
TwitterやInstagramなどのサービスでは、それぞれの貢献度のルールに足する人に都合の悪いコンテンツは非表示になり、それ以外の思想の人はそのコンテンツは全く規制をせずに、それぞれの貢献度のルールごとに規制する表現を決めることで自由に発言できるようにして「都合の良い表現の自由」を作れるようにする。
具体的に実現する方法は、「タグ付け」の方法。
タグ付け
「タグ付け」によって、タグづけされているあらゆる投稿、コンテンツ、ファイル、プロジェクト(企業)、その他は全く削除できないけど、他の人がそれらが見える場合は見たくない人はタグづけから見たくないコンテンツをタグ選択すれば見なくて済むようにしたい。
全てのコンテンツに自動でタグづけされるようにしても良い。
そして、そのタグ付けをすることで、プラットフォーム運営者は、大多数の人が見たくないコンテンツを削除すべきという要望にも応える必要性は少なくなるし、行わなくても非難を受け付けないようにしたり、受け付けない権利を持つようにしたい。
botやその他の技術的にサービス運営に支障をもたらすコンテンツは削除される?サーバーに負荷を与える投稿など
それを無料主義や貢献度のルールやプロジェクトに当てはめると、見たくないプロジェクトや規制して欲しい限定品はタグ付けされて、基本は見えないようにして、でも見たい人は見れるようにする商品やサービスも出てくる。
リベラルな社会では様々な趣味嗜好の人にそれぞれ配慮して、どの価値観や趣味嗜好の人も配慮して規範的には出来ることが制限されるけど、個人単位では見たいコンテンツがある。
リベラル化した社会では、あらゆる対象に対して、多くの人たちがそれぞれ好き嫌いが多様にあり、選択肢が膨大に存在するから自分に合っている人と関わることが難しく、仲良くするためには自分の情報があまり他の人に伝わらないように、または話さないようにするのが1番の得策になってしまう。
それで何も言えないまま、誰も友達がいない状態にどんどん多くの人がなっていくから、それこそAIの友達が必要だけど今は無理。
だから、タグ付けで見たくなければ排除しながら、少数の趣味嗜好や価値観の人でもコンテンツは削除されずに見られるようにする。
つまり、自分は見ないで良いように排除できるけど、でも見たい人の意見は排除しない仕組みにしたい。
どれだけ過激な政治思想や性的指向でも絶対に削除せず、でもタグづけされるようにする。
タグづけされたコンテンツが差別されるかもしれないから、すべてのコンテンツにタグづけして、基本的に多くの人が受け入れるタグのみを標準で表示して、後は自分で設定をいじって見れるコンテンツを変えられるようにする。
自分の見たくないコンテンツには蓋をして、後は他の人には批判されるような内容でも見れるようにしないと、どんどんリベラル化した社会ではどんなコンテンツも許されず、コンテンツを発信しない人が1番得をする社会になってしまうから、表現の自由を守るためにもその仕組みを推し進めたい。
自分は見たくないけど、でも自分と違う意見や価値観や趣味嗜好の人も普通に存在しても良い環境を作る。
今までは削除していたところを、ただ自動的にタグづけをするだけで良いから、今まで通りの仕組みと技術で実現できるし、後は、その考えを受け入れる人が増えるのを待つだけ。
増えないなら、無料主義で受け入れる人のみの貢献度のルールで実践したら良い。
それによって、YouTubeやFacebookやその他のあらゆる分野の大きなサービスでもそのような手法を取り入れていく。
現在は1部の小さなサービスや学問的な分野で良いと思われているだけだから、それを国単位で、または大規模なサービスでも導入する。
無料主義の話に戻れば、上の手法を使うことで、禁止せずに、でも自分が嫌なことは禁止しているように見えることで、無料主義プラットフォームに「効果的な情報の非対称性」を作り出す。
一般的には、情報の非対称性は企業が利益を出すために消費者の得にならないけど情報の非対称性を利用したビジネスを行うけど、ユーザが望んで情報の非対称性を作って、 それによって禁止しているようにそれぞれの個人は見えるけど、でも実際は禁止していない状態を作り出すことによって、貢献度のルールごとに大まかには禁止するけど、ほとんどは禁止しているように見えるだけで禁止していないようにする。
でも、 自分が見えないようにすることで、その見えていない部分に関するサービスは自分には表示されず、サービスも使えないから、それによって詐欺などにも受けることがなく、情報の非対称性によるデメリットがなくなるようにする。
さらに、別々の 貢献度のルールでも同じ共有するから、 その共有するけどルールの違う部分だけ変更する仕組みは、上の手法を使って禁止しているように見せさせることによって、ルール別にサービスを変更することができるようにしたい。
自己責任論になってしまわないかな?
自分が嫌な気分になると思っていても、どうしても見たくなる感じ
貢献度のルールを変更しなくても、全てのコンテンツにタグ付けして、表示したくないコンテンツを選べるようにする。
それでもフェミニストの意見がバカらしいと思っていても、非表示にせずに議論や批判をする人はいくらでもいるんだろうな
常にミュートにするのが普通の社会にしたい
貢献度のルールごとに表示を禁止するコンテンツを設定できるようにしたり、個人単位でもどのようなコンテンツを見たいかどうかが選択できるようにする。貢献度のルールを表示するかどうかの判断の方が優先される。
タグ付けの方法の段階では、無料主義とは関係なく実現可能だけど、無料主義で行うことで実現可能性が高まる。
メリット
規制緩和の形が変わる
それぞれの貢献度のルールがあるから、ある貢献度のルールで禁止されている時、別の貢献度のルールに行けば規制されてないようにして、ある行動をしたい場合に規制されないことによって、新しい技術やサービスを提供してへ出来るようにして、もしそれが社会にとって良いことだとわかれば他の貢献度のルールもどんどん導入していく社会になるようにできる。
それぞれの貢献度のルールでも規制緩和を行うけど、規制緩和を行うことによって発生する問題を、まずは規制がない貢献度のルールで試してもらうことでどのような社会になるかをまず見ることができることでより簡単に他の国の規制緩和について参考にできるとともに、ビジネスをする側規制がないくにいる簡単に移って試すことができるので、ビジネスの戦略が変わる。
貢献度のルールとして、全く規制がない貢献度のルールから、ほとんどが規制されている貢献度のルールまで用意して、すべてのビジネスや行為は絶対にどこかの貢献度のルールでは規制されていないようにしたい。
無料主義によって、アーリーアダプターが集まる貢献度のルールは、合理的な決断によって新しい商品やサービスが次々と導入される。
業務を効率化させるクラウドサービスや金融規制やその他の現在は規制されているけど緩和が必要な部分は規制緩和をして良い社会になるか実験する。
どんどん規制緩和して新しい技術を開発していきたい人向けの貢献度のルールと保守的な人たちの貢献度のルールを使い分けることで、本当は新しい技術をどんどん開発していきたいのに安全性等の問題で邪魔されるようなことがなくなる。
大きな思想の分断がなくなる
意見が違う人は別々の貢献度のルールになるから、同じ国の中で大きな思想の分断はなくなる。
意見が違えば違う貢献度のルールに移動すれば良くなるようになる。
意見を出すのは良いけど、他の貢献度のルールに移動するだけ。
住む場所も思想によって分かれるために、賛成派のみで集まって暮らす街と反対派のみで集まって暮らす街を作っていく。
それによって、大きな思想の違いが生まれる議論は不要になる
貢献度のルールの中では、大きな分断は無いから民主主義により調節を行うだけになる。
左翼や極端な思想の人や対立している思想の人とも関わる必要はなくなる。
「右派と左派」「子宮頸がんワクチンや中絶の反対派と賛成派」「スタートアップの規制緩和に賛成派と反対派」やその他の意見の対立している人たちが別々の貢献度のルールで生活出来るようにすることで、それらの人たちが同じ場所に住むことがなくなり、議論で言い争う必要もなくなる。
対立が生まれた人同士で折衷案を用意する必要がなくなるようにしたい。
〇〇の部分は賛成で、〇〇の部分は反対、と言うとても柔軟な貢献度の設定方法もできるようにする。
フォークして〇〇の部分は反対と言う部分を1部変更して貢献度の計算方法として投稿できるようにしたい。
さらに、その1部以外は全て賛成な場合は、その1部以外の同じ意見のコミュニティー、貢献度のルールにも参加できるようにして、1部が違うだけで他はすべて賛成のグループと全く別のグループになるのではなく、1部だけ違う部分は、1部だけ外れて、それ以外は同じグループで参加するようにしていくことで、無駄な細分化がされないようにする。
AIにも人権があったり、仮想世界で暮らすことはダメ。とかいう人が出てきて、さらにポピュリズムで全体にそのルールが適応されないようにするためにも、ちゃんと考えの合わない人と関わる必要が無くなり、他から干渉もされないような仕組みが必要。
多様性が生まれる
干渉しないことによって、多様性が生まれる。
どんな意見を主張しても容認されるから、他の人たちの意見に干渉しなくなることで、多様性が生まれる。
別々の考え方や価値観や住む場所によって別々に分かれて、それぞれ細分化していくから、ほとんど争いがなく次々とスムーズに意思決定が進むとともに、ほとんど言論による争いがなくなるようにしていく
差別を少なくできる
絶対に差別は無くすことは出来ないから、差別を現在より少なくする別のアプローチを取る。
他の人の価値観を尊重すると共に、相手に自分の思想や趣味嗜好などの情報を教えない社会や権利を作る。
自分の価値観や思想に関する情報、性別、宗教、所属している貢献度のルール、などは他の人間は知ってはいけないし、知ろうとはしてはいけないようにしたい。
現在は自分らしくあるために、自分の今までは隠していたことも発信するのが良いとされているけど、今後は逆に隠して、本当は匿名に近いけど、それぞれの人が周りの人を自由に自分が都合の良いようにディープフェイクや簡単なところから加工していく社会により、隠しながら、見た人の都合の良いように見せることができるようにしたい。
差別をしたく無いなら、多様性のあるように加工して見えるようにすれば良い。
いくら多様性を求めても特定の属性を持つ人は心の中では差別する人もいるから、都合が良いように加工して多様性を求める自分が好きになっていれば良い。
差別廃絶
差別が生まれないようにするために常に加工しないと相手を認識できないようにしたい。
加工しないと自動的にAIがモザイクをつけてしまうようにする。
それで人種差別もさせない。
人種差別をしないように訴えかけることも少しは効果があるけど、それで全くなくなる事は無いから、根絶するために、物理的に相手の人種がわからないようにする。
悲しいけど、それをするしかないと思う。
合理的な意思決定
今までよりも、経済的、幸福度、生産性、健康度、などの面でそれぞれ合理的な意思決定ができる社会になる。
より合理的な意思決定が自動的、または支援されて可能になる。
オープンソースになることでデータが一つに集まり、それを用いて合理的な意思決定がし易くなる。
合理学のツールを使用することでより合理的な意思決定ができる。
合理学は後述。
技術的失業
今後、高度なスキルを持たない人が貧困に陥ったときに救える社会になる。
無料主義が技術的失業が発生する時代に対応できる。
今後は、賢い人と馬鹿な人の二極化がさらに進み、資本主義では分配政策のようなルール作りがうまく進まない。
無料主義では少数の人に付加価値をつけて提供するより、多くの人数に提供したほうが多くの対価が得られることにより再分配をせずに貧困層の人たちを救える仕組みを作れる。
人間よりも賢い汎用的AIが実現するまでの中継ぎの経済の仕組みとして有用。
使用する権利を持つ
使用する範囲のみ所有する権利を持つことができる社会になる。
使用する範囲のみを所有する権利を持つことができる仕組みを作る方法。
付加価値を高めたりユーザーの利便性を高めることで最終目標に貢献しないと対価を得られない。
ただ保持しているだけでは対価は得られない。
その仕組みでは、対価が得られないだけで使用する範囲以上を所有できてしまう。
獲得時に占めた貢献度ポイントが手放すまで続くのではなく、常に現在の獲得に必要な枠の量を自分の枠で占める仕組みにして、値上がり目的の保有ができないようになる。
それでも、対価が得られないだけで使用する範囲以上を所有できてしまう。
個人の最終目標に、一単位あたりで与える良い影響が一定以下になるまでが使用する範囲とする。
無料主義プラットフォームや貢献度のルールやプロジェクトの最終目標以外に、それぞれの個人の最終目標を設定しておく。
その仕組みによって出てくるメリット。
投資のメリットを残しながら、投機的な行動は抑制できる。
投機的な行為がなくなることで、本当に使いたい人が投機的な行為によって高くなった価格で限定品を得る必要はなくなる。
転売を防げる。
費用の減少
無料主義によって、あらゆる商品やサービスを資本主義より低価格で提供できる。価格は枠の使用量のこと。
価格が安くなる仕組み
少数の人に高値で販売するより、大人数の最終目標を向上させ無料主義当選率を高める方が報酬が得られるから、無料主義当選率(入札した人の中で得られる人の割合)を高めるインセンティブが働き、価格が安くなる。
もちろん、大人数に提供するよりも誰かに参考にしてもらった方が貢献度ポイントが稼げるから少数の人たちに提供するインセンティブが働く場合もあるけど、それはそれぞれの貢献度のルールごとに重み付けして調節してもらう?その場合は恣意性が生まれてしまう。
誰も限定品の提供に必要な費用を負担せず、優先的に得るためだけの費用になるから、原価など関係のない価格設定になる。
企業の枠の使用量とその企業が提供している限定品の枠の使用量はある程度は相関する(企業が限られたリソースで枠を使用してサービスを提供したら、全員に対して商品を提供するリソースがなくなることによって限定品になり顧客も枠を使用するから)。
けど、企業が使用している枠と顧客が使用する枠は別物になるから、企業が負担している費用と顧客が負担する費用はつながらない。
みんながなんとしてでも欲しい商品やサービスは資本主義の原価以上の価格につり上がるだろうけど、基本的には原価以下の価格になる。
付加価値をつけず、利益を出さない。
枠を使用しないで商品やサービスを獲得できる「完全な無料」でも供給側は対価が得られる仕組み。
生活必需品が「完全な無料」になる社会になるかも。
全員が協力して、それぞれの人が別々に提供するけど相互運用性が高いことでお互いが連携して、1つの組織が独占的に提供しているような状態で、でも競争するときの効果も働き、一見矛盾しているような状態ができあがり、規模の経済が大きく働き、コストが減る。
資本主義ではそれぞれがお互いに協力することも少なかったし、独占している状態では競争するときのような多くの顧客に提供するインセンティブも少ない
使用する範囲しか所有できないことによって、投機的な行動がなくなることにより、価格が安くなる
経済損失が少なくなる
事例
男女不平等、貧困地域の損失、貧困の人たちを教育できない損失、田舎に住むことの経済損失、その他
経済損失がなくなることで無駄な費用が発生しなくなり、より多くの人に低コストで提供できる。
コスト削減できる。
労働市場で市場価値は少ないのに最低賃金で無理やり価格を維持させられて高い値段になっている商品が安くなるし、貢献度のルールによっては企業が雇用をしたとしても労働者を雇用している分の枠は使用しないから、人件費の分だけコストが安くなる 。
さらに、本当はもっと安くできるのに、自分が生活するために価格を一定以下にしない商品やサービスも全て安くできる。
価格が安くなった時
資本主義とは比べ物にならないほどの消費が喚起される。
ダンピングでも全体の利益になる仕組み
現在の製造業のゾンビ企業は短期的に利益を上げることしか考えないから価格を安くしてしまい、その結果業界全体が地盤沈下している。
それを無料主義では、 全てが無料で、枠も提供側が決められないから、問題ではなくなる。
無料主義プラットフォームの最終目標の1部が「幸福度の上昇」の場合は、提供しない方が幸福度が高まるために提供しないような商品やサービスもある。
最終目標に貢献しないと、どれだけ需要があったとしても対価が得られないから提供されない商品やサービスが多くなる場合もある。
それでも提供しようとする人が新しいボランティアになるのかな?
ユーザが欲しがるけど幸福度が下がるInstagramのようなサービスは、上のような数式で、Instagram運営者はほとんど貢献度は得られないかも
限界費用ゼロのサービスはすぐに完全な無料で使えるようになる
ソフトウェア等の限界費用ゼロのサービスがすべて一瞬で応募した人全員に行き渡り、お金が必要だから使わなかったけど無料なら使いたいサービスは、全て使えるようになる。
限界費用ゼロのサービス、クラウドサービスやメルマガやNetflix、などが全て無料。
今まではお金を払える人しか使用できなかったけど、無料主義により誰も費用を負担する人がいなくても全てが無料でも対価が得られる仕組みになる。
無料だったら需要があるサービスを成立させられる
現在はお金がないから受けられないサービスも、無料だったらとても需要があるサービスもあり、それをみんなが受けられるようになる。
例えば、精神の治療は、貧困な人たちが精神的な病気になりやすいけどお金を払えない。でもそのような治療を受けたい人はたくさん存在する。
だから、プラットホームでそんなサービスを受けたいと申し込めば、申し込んだ人数が多ければ多いほど勝手に精神科医が少なければもらえる貢献度ポイントは徐々に市場原理によって上がっていくから、みんなが精神科医を目指すようになり、精神科医の人数も増やせる。
高齢者に優しい社会になる
資本主義はできるだけ働ける時に働いて、早く死んでくれた方が税金の節約になり、社会全体にとっては経済的に得になる。
無料主義ではお金を分配する必要がないので、高齢者に対する社会保障がより豊かになる。
現在の社会保障を提供する仕事に関わる看護師や医者や製薬会社などには、賦課方式で労働者の稼いだお金の1部である税金支出の代わりに貢献度ポイントを与えるだけでいくらでも報酬が出せるから、 幾らでも長生きしてもらって良い。
対価を必要とせず無料で限定品が得られる社会だから、高齢者が必要とすれば需要が高まり、それによって高齢者に関係する仕事に就く人が増えるから、わざわざ税金支出で補助する必要もない。
報酬の上限や下限は無い
報酬の上限・下限はなく、資本主義なら支払えるだけの対価がないから報酬の上限が生まれる場合があるけど、対価を支払う必要がないので、需要と供給によっていくらでも釣り上がったり、下がるようにする。
多くの貧困者を救える
無料主義では、サービスを享受する対価を支払わなくても、サービスを提供する人は対価が得られる仕組みだから、 それによって多くの貧困な人たちを救える
貧困層も顧客になる
発展途上国などで全くお金を支払う能力がなかったとしても、今まではお金を払えない人は顧客の対象から外していたところを、提供しようとするインセンティブを働かせることができる
それによって、支払う能力は無い発展途上国の人たちも、多くの商品を無料で得られるようになる
価格競争によるジリ貧や需給の矛盾がなくなる
あらゆる商品やサービスはコモディティー化するから、その過程で資本主義では価格競争で価格を下げながら顧客体験を高めて、できるだけ消費者を増やすために価格を下げていき、少ない人数やコストで提供できるようにしていき、最終的には社員の給料までも下げていくしかなくなる。
無料主義では、すべてを無料で提供して、どれだけ人間を雇っても報酬を分配する必要はなく、ギリギリ利益を上げられるところを狙う必要もない。
最終目標
まとめ
最終目標に貢献することで報酬が得られる仕組みによりメリットが生まれる。
外部性を無くせるし、無料の行為で良い事や悪い行為で罰が無い事に対処可能になる。
資本主義以上に全てのモノや行動に価格がつき、対価を得られる社会になる。
詳しく
無料主義では「最終目標への貢献度合い」と「無料主義当選率」で報酬が決まる。
「最終目標への貢献度合い」で報酬を決めることのメリット
「無料だけど良いことに対価を与える。」「罰はないけど悪いことに罰を与える。」ことが可能になる。
良い活動だけど何かしらの理由で無料で提供され対価が得られなかった行動全てに対価が与えられるようになる。
洋服を購入した時とお下がりをもらった時は同じ効果があるから、 洋服を新品で提供した時とおさがりを提供した時は同じ貢献度ポイントの額を提供者が受け取れるようになる。
今までの法律では犯罪ではなかったけど悪い行為に罰を与えることができる。
不倫やその他
さらに、わざわざ訴訟をしなくても最終目標への貢献度愛が下がれば自動で罰を与えるから訴訟が面倒で見逃されて悪い行動も罰が与えられるようにできる。
「正の外部性に対価」「負の外部性に費用」を与えることができ、外部性がなくなる。
最終目標に貢献しているかどうかを見るから、今までは取引をしているところでしか対価は発生しなかったけど、全体的な影響からそれぞれの人の行動による悪い影響や良い影響を全て把握して相関関係を算出していき、負の相関があれば自動的に貢献度ポイントを下げたり、正の相関があれば対価を与える。
今までは、取引に関わるお金しかその人が費用負担や利益を得られなかったけど、社会全体の最終目標への貢献度合いを見て評価する社会になるから、今までは外部性であった良い影響や悪い影響も全て費用や報酬に含まれるようになる
外部性の扱い方はまだ暫定的。
誘導できる。
最終目標として「賢く幸福度が高い子供に後天的に伸ばす」という目標も掲げれば、科学的に有効性が立証されていない英才教育などをしなかったり、貧困家庭でも良い教育に報酬を与えるから体罰や子供に悪影響を及ぼすような毒親の行為も防げて、ちゃんと科学的に正しい教育を行うようになるのでは?
パワハラ、セクハラなどのハラスメントが少なくなる。
ある人の幸福度が下がったらその原因となる人の得られる貢献度ポイントが下がるから、パワハラやセクハラが少なくなる。
社内の会話内容が全てオープンになっているのだから、システムによってそれが行われていないか常に監視して、あった場合は検知して無料主義の機能として司法の役割の機能に自動で報告すれば良い。
あらゆる指標で評価できる。
現在は、お金を稼げるかどうか、お金を通じて幸福度が高まったかどうかでしかサービスや行動を評価できていないけど、無料主義によってあらゆる要素から評価できる。
生産性を上げる。多くの人に提供する。幸福度を高める。倫理的に扱う。環境を守る。などのさまざまな自由に設定した指標で評価できるようになり、その指標の数値を向上させることで評価されるようにできる。
単純にお金を通じて、他の指標でも評価するSDGsのような仕組みではなく、対価に直結させることができるようになる。
搾取は少なくなる。
下請けの利益は、依頼主の報酬からではなく、無料主義プラットフォームの貢献度ポイントだから、依頼主に安い価格で依頼されることもない。
さらに、無理に納期を縮めるなどの要求をした場合は、その情報がオープンになり依頼主は糾弾され、最終目標への貢献も行っていないと判断され報酬が減らされるから、無理な相談の数は減少すると思う。
下請け企業は弱い立場に立たされているけど、無料主義では利益を分け合う必要がないので、両方とも良いポイントがもらえるし、下請け同士で争う必要もなく全て共有し合う。
DXが進む。
貢献度ポイントを獲得するためには、どんなことをしたか、どれだけ共有されているか、などのデータが貢献度の算出のために必要なので、貢献度の算出を行うためのデータ取得するために、DXを行う必要が出てくる。
DXを行うことで貢献度の無料主義プラットフォームの最終目標である生産性を高めることに貢献できる。
生産性を向上させるとうたうクラウドサービスでも、実際に生産性が上がらないとクラウドサービスを提供している側は対価を得られない。
生産性を高めることが直接評価に繋がらない人がいるからDXが進まない。それぞれの社員が最終目標にどれだけ貢献しているかどうかを見るから、みんなが最終目標に貢献するインセンティブを作れる。
貢献度を算出するために、データを取得する方が得にもなるから。
詐欺やネットワークビジネスがなくなる。
貢献度ポイントは、お金みたいに提供することができないから、詐欺の被害者が貢献度ポイントを渡すことはできない。
懸念点は、貢献度の枠を他の人に貸し出せる仕組みにした場合、その枠を悪用されるかも。
無料主義の最終目標に貢献しないと貢献度ポイントはもらえないから、ネズミ講やネットワークビジネスや詐欺は全く貢献度ポイントが得られなくなる。
さらに、スパムメールを送っても、その送られた側の幸福度が下がることによって、貢献していないと捉えられ、そのスパムメールを送った人が持っている貢献度ポイントが罰金として徐々に減るだけだから何のメリットもなくなり詐欺もなくせる。
医療詐欺でプラセボ・やっている気になって幸福度が向上してしまう問題があるから、それはちゃんと効果が出ているかどうかで報酬を与える?
その代わり、幸福度を目指す貢献度のルールでは科学技術が進歩しない貢献度のルールになる可能性があるけど、それでも良いと思う。
特定の投資信託みたいな儲かっていないのに手数料だけ取って運用した人だけが儲かるようなことはなくなる。
クレジットカードの不正利用やフィッシング詐欺もなくなる。
その他にも、お金は稼げるけど善い事業とは言えない仕事を無くすことができる。
ブルシットジョブがなくなる社会。
本当に貢献度のルールや無料主義プラットフォームでは、 データ分析をして、結果にそれぞれがどれだけ影響を与えているかどうかで報酬を与えるから、全く影響を与えないような無駄なブルシットジョブは全て貢献度ポイントを与えられず、ブルシットジョブだと考えられていたけどちゃんと貢献している業務は再びちゃんと評価されるからブルシットジョブがなくなる。
設定した最終目標や貢献度を稼ぐために有効な手段をデータ分析によって見つけていく社会にできる。
よりデータ分析による意思決定が重視される社会にできる。
対立が無くなる。
利益を分配する必要がなくなり、それぞれが最終目標に貢献しているかどうかで報酬が決まるから、プロジェクトを運営している人 (現在では株主や経営者)が労働者と対立することがなくなる。
さらに、安い賃金で働かせようとするインセンティブが働かないし、企業が賃金を決められないから、より対立は少なくなる。
分配する必要がない。
資本主義は、限られたお金を分配する必要があるから、自分がもっとお金を得ようとして対立構造が生まれる。
それを無料主義は解決できる。無料主義は限られたポイントを分けるのではなく、行った分だけ全く分けずにそれぞれの人たちに提供するだけだから、全く分配する必要がなく、対立構造も生まれない。
利益(ポイント)に関する対立構造は生まれないけど、その利益(ポイント)を稼ぐための仕事には限りがあるので、次はそこに対立構造が生まれてくるかも。
仕事もしていないのに報酬をもらっている仕事がなくなる。
天下り先の公益法人や既得権益の仕事もしていないのに、制度をハックしたりして、報酬をもらっている仕事がなくなる。
広告がなくなるかも。
広告がないサービスの方が顧客に選ばれやすく、広告が無い場合の方が最終目標に貢献するから。
後述するコンテンツの満足度を上げる広告以外にも、本当にその人にとって有益な情報を与える広告なら貢献するのでそのような広告は残るし、広告では貢献しないけど広告している商品やサービスでそれ以上の貢献をするから貢献度ポイントはプラスになるから広告を打つ場合もあるかも。
でも、その広告を挟むことをブラックフォーマーが認めるかどうかは分からない。
コンテンツの間に広告を挟み込むことで逆にコンテンツの満足度が上がるような研究論文を見たような記憶があるから、最終目標が幸福度の向上で、広告を間に入れた方が満足度が変わるなら広告は入ったままになるかも。
広告を見ることで、広告主から枠が貸してもらえるようにしたら、より受益者負担ではない仕組みにできる。
「無料主義当選率」で報酬が決まることのメリット
需要側が対価を払えない状態でも、商品やサービスを提供することで供給側が報酬を得られる仕組みができる。
無料主義当選率を上げることは最終目標の達成に貢献することでもあるから、無料主義当選率を上げることは最終目標に内包されている。
つまり、無料主義における自由主義的な仕組みでは、最終目標への貢献度合いのみで報酬を決める。
市場原理で対価を払える。
今までは市場原理が働かなかったり、本当は需要があるけどお金を払えないことによって恵まれなかった仕事に報酬を与えることができる。
例えば、研究者、医者、NPOの職員、ボランティア、その他
税金による報酬の研究者や介護士や保育士の報酬が行政が決めた給料により報酬が少ない問題を今よりも労働に見合った報酬を出せる。
政府が給料を決めなくなる。
政府が無理矢理給料を決めて、市場原理が働かない給与の決定がなくなる
看護師、医者、保育士、教師、研究者、などの職業がちゃんと重要と供給で決まるようにする。
上記のような仕組みを実現した時の社会では下記のような行動だけで貢献度ポイントが稼げる。
友達と仲良くする。
その人の身体的なデータから算出される健康的な食事を取り運動をして睡眠時間で寝る。
SNSで応援メッセージをリプライなどで送る。
Twitterで有益な情報をつぶやくなどの無料だけど良い行為でもちゃんと対価が得られるようになる
Web3のTwitterでもそれは可能だけど、ハードルが高かったり、自由にインセンティブ設計ができない問題がある。
OSSエンジニアとして働く。
オープンソースエンジニアなどの稼ぐことができていない開発者も対価が得られる社会にできる。
オープンソースにしながら、対価を得られる
資本主義では、オープンソースでも利益を得られる仕組みはあるけど、限定的な方法でこねくり回さないと得られなかったり、RetroPGFなどのWeb3を活用したりで利益を生む仕組みになっている。
自治体の町の掃除
担い手がいないなら、自動的に需給で貢献度ポイントが増えるから絶対に現れるようになる
子供の出産、養子の引き受け、など
家事や育児
ボランティア活動
その代わり、ただの同情で寄付を集めて仕事になっている科学的に分析してみれば効果のないボランティアは仕事がなくなる。
ちゃんと必要とされる慈善活動じゃないと対価が得られない。
善意だけでは持続性がなく、でも報酬を中途半端に与えてしまったら、逆にもしお金を払って働くとしたら少なすぎる金額だと考え働いてくれる人が少なくなるので、正当な金額を払って今までのボランティアの行動を行ってもらうようにすれば、今まで無償で行ってもらっていたボランティアも参加人数よりも多くなるし、持続性のあるものになる。善意で行う人が少なくなるかもしれないけど、それで良い。
ファンドレイジングをしなくても対価が得られる
今までは政府によって決められていて報酬が全く上がらなかったり、エッセンシャルワーカーで必要なのに報酬が上がらないような職業も、ちゃんと評価されるようになる。
博士課程の学生も、指導教員も、査読者も正当な対価が得られる。
中立な報道機関
無料主義では、そのメディアのスポンサーはいなくなるので中立な報道機関になり、都合の悪い真実も伝えられると思う。
今までは中立の報道機関の収益源を募金などでしか作れていなかったので小さい規模でしかできていなかったけど、無料主義によってその報道機関が行った貢献度合いによって対価が得られるから中立になれる。
でも、企業がスポンサーとして枠をメディア企業に貸し出すようなことがあれば、現在のスポンサーの仕組みと同じになってしまう。
幸福度の向上を行うときに、都合の悪い真実を伝えない方が幸福度の向上になってしまう場合もあるから、その辺は貢献度のルールによって正しい情報を伝える最終目標を設定する。
思想ごとに分かれるのだから、中立な報道機関で恩恵を得られるのは多様性を重視して色々な価値観の人を受け入れる貢献度のルールのみになる?
中立な報道機関というより、過激で極端な記事を書いて閲覧数を獲得する必要がなくなる方がメリットになると思う。
思想ごとに分かれて一つの思想しか認めない貢献度のルールでは、最終目標に迎合して中立ではない報道ばかりになるけど、多様性を認める貢献度のルールでは中立性こそが最終目標みたいになるから、中立性を実現できると思う。
介護サービスで対価を得るかどうかによる心理的な違い
人間が対価を伴わずに商品やサービスを相手に提供したときは、サービスを提供する側はストレスになる(もちろん、お金をもらっていてもストレスになることも多いけど)。
でも、お金と言う対価や貢献度ポイントと言う対価を受けることで、 それはちゃんと報酬をもらっているから行う義務感が出たり、お金を払っている分しかちゃんとしなくて良いと感じるようになり気持ちが楽になるから、対価を求める人も多い。
例えば、介護では親の介護は辛いけど仕事で行う介護は精神的にはお金をもらっているからストレスが少し和らぐ人がいるらしい。
それが全てに対して起こる。
無料主義によって、今までは対価が得られなかった良い行動に対しても対価が与えられることで、介護の事例みたいに、ストレスを抱えず無料だけど良い行動に対して責任を持ち、生産性を高めようと考えながら活動できるようになる。
市場交換経済を導入すると、サービスを提供する側と共助する側の両方が気持ちが楽になり、人間関係を多少外部化して、共同体内部の呪縛から解放できる。
仕事だと捉えて作業をすることで気持ちが楽になる。
税金がなくなる
まとめ
税金という仕組みが無くなることによって、コストが安くなる。
詳しく
税金という仕組みが不要になる
減税など考える必要はない?
でも、それぞれの貢献度のルールごとに設定する政府の介入のような役割の貢献度ポイントの重み付けが減税の役割になるかも。
税金の役割には、「制限させる役割」と「税収を獲得する役割」がある。
「税収を獲得する役割」の仕組みは無料主義では、誰かから与えずに貢献度ポイントを新たに発行すれば良いだけになるから不要になる。
「制限させる役割」は、貢献度のルールの重み付けという名の制限をする。
現在の税収の仕組みの問題点は、本当は制限せず促進させないといけないのに、税収を得るために税金を課していることがある。
低コスト
税金という仕組みがないからより限定品を低コストで提供できる。
税金に取られていたお金の分を費用削減に使えることで、すべての費用が下がり、供給量を増やせる。
関税や法人税や消費税やその他の税金は無くなる。
でも、その業務をちゃんと行っているか、参考にしていることを申告しているかどうか、を監視するビットコインのマイナーのような人たちを雇う必要が出てくるかもしれないけど、追加で貢献度ポイントを与えたら良いだけで、無料主義プラットフォームで雇用するから企業ごとに雇用しないことによって無駄な企業の枠を占める必要はない。
というか人間を雇用することに対しても枠を必要とするけど、正式に雇用せず外野からアドバイスや監視などを行う場合は枠を占めないようにして、でもアドバイスや業務を任せられるようにする?
雇用する場合に、枠を必要とする貢献度のルールでは、週〇〇時間働く人は徐々に枠を占める割合を増やす?
税金による介入や経済損失がなくなる
無料主義では、税金を取る必要がなくなり、再分配もする必要がなくなり、税金による介入がないから、今以上に経済の効率性を損なわずに経済を回せる。
タックスヘイブンによって合法的だけど本来は消費者が受けられていた再分配が受けられないことによる問題を解決できる。
無料主義では タックスヘイブン等がなくなるから、経済損失を防げる。
再分配による経済の効率性を損なわない。
その他のメリット
国境は外交ではなく、無料主義プラットフォームの法律で柔軟に変更・決定される。
貢献度ポイントの互換性を持たせる仕組みを使って、枠を使用して土地を獲得して、国境を柔軟に変化させていく。
貢献度のルールごとのある無料主義プラットホームの法律では、その貢献度のルールに属する人の1時間の労働で得られる貢献度ポイントの中央値をそれぞれの貢献度のルールごとに算出して、それぞれの貢献度のルールの貢献度ポイントの量が互換性のある単位にする?
Aの貢献度のルールでは100Aポイント、Bの貢献度のルールでは50Bポイントの場合、1Bポイントが2Aポイントと同じ額だと考えて、互換性を持たせて、そのポイントで他の貢献度のルールの土地を枠を使用して所有できる仕組みにする。
他の無料主義プラットフォームでは、互換性を持てるようにお願いする側が、お願いされる側の貢献度のルールの最終目標への貢献度合いの評価基準でどれだけ貢献しているかどうかを判断して互換性を持たせる。
無料主義プラットフォーム同士の互換性を持たせる方法も上記の方法が良い?
互換性を持たせて、土地を確保できる仕組みによって、新しく国を立ち上げたときにも土地を簡単に確保できるようになる。
それによって、誰の許可も取らずに挑戦できる仕組みも作れる。
既得権益に許可を取らず、新しい国を立ち上げて特定のコミュニティーに特化した国を作れる。
研究する人たちに特化した貢献度のルールも作れる。
〇〇 to earn
〇〇 to earn に似た仕組みを無料主義で作れる。
学んで稼げる仕組みを作ろうと思えば、学ぶことは正の外部性があるから、学ぶことで稼げるようになる。
さらに、学びたい人が増えれば教師の需要が高まり、今までは学びたい人はお金がない人もいたから教師に回せるお金が少なくて教師になりたがる人が少なくて高度なスキルをの教えられる教師が少なかったけど、すべて重要と供給で決まるから、応募者が多くなるほどどんどん給料が高まり、お金を払う必要がなくなり、受益者負担ではない状態で誰もが学べる。
Web3の進化版
無料主義は、Web3の進化版にもなる。
無料だけど良いこと、貢献のポイントがもらえる社会になれば、散歩やその他のあらゆる無料だけど良い行動をとれば貢献度ポイントがもらえるようになる。
Web3と無料主義との違い
分配をせずに、全員がポイントをもらえる。
プロジェクトごとに独占しない、無料主義はよりオープンソースになる。
分配が不要
社会保障を提供するために再分配をする必要はないので、一度自分で稼いだお金を政府に取り上げられた人が無駄だと感じることに再分配したお金を受けとった人が消費している姿を見て嫌悪感を感じることがなくなる。
現在の経済をリセットできる
全てが無料になるので、全ての借金、日本の巨額の国債、もチャラにできる。
円安地獄も回避できるかも。
解雇規制を廃止できる。
無料主義では、ほとんどの貢献度のルールではボタン1つで自由に解雇できる様にしていきたいし、プロジェクトごとに集まるだけだから、硬直化した労働市場もなくなる。
解雇され失業することによって、労働市場から退場して労働人口が減る問題が起こらない程度の解雇規制が理想的?
労働市場の流動性が高まる
それによって人間の流動性が低いことによる問題はなくなる。
プロジェクトには自由に出入りができるようにしたり、成果報酬型になる。
上司の優位性がなくなる
無料主義では上司が部下の評価を決めるのではなくシステムが決めるから、上司に迎合しないと昇進したり昇給することがなくなり、最終目標への貢献を優先するようにしていくことで、上司や人事の評価を介入させない。
現在は、上司の優位性により、部下が縮こまって生産性を発揮できないことがあるけど、それを解決できる。
上司は部下に対してあらゆる場面で全く優位性はなく、部下と対等な立場になり、マネジメントに長けている人がなる職業にしていく。
市場の失敗を解決できるかも。
市場の失敗
「独占」「情報の非対称性」「外部性」「公共財」
「独占」の解決方法は、相互運用性が高まるから、それぞれが提供しても全体を見れば一つが独占しているような状態になっているから、その状態は独占的に見えるけど、市場の失敗の独占のデメリットは解消できる。
全てがオープンソースになるから、独占のデメリットもそれだけである程度解消できる。
すぐに他の貢献度のルールごとに移行できるし、サービスの相互運用性があることで、独占の問題が全く存在しなくなる。
企業が保有している資産を得たければ、企業が使用している枠よりも多く提示すれば良い。
「情報の非対称性」の解決方法は、すべての情報をオープンソースにして、人間にとって適切な選択肢をソフトウェアによってレコメンドすることによって情報の非対称性がなくなるようにする。
そうすることによって不動産のおとり物件や不動産が囲い込んでいるあらゆる情報も全て誰でも簡単に見ることができるようにする
「公共財」の解決方法は、非排除性を持つ全員が勝手に得られる財なら、枠を使用せずに公共財を提供する人に報酬を与える仕組みにする。
非排除性・非競合性の両方または片方を持つ財。
特定の人物が商品の利益を享受できる状態にすると、対価を支払わない者も同様に利用できてしまうため、利益だけを得ようとする。フリーライダー(タダ乗り)の問題が起きて供給過少となり、有益な公共財が作成されにくくなる現象が起こる。
「国防、警察、ダム」などは、純粋公共財の例
無料主義でフリーライダーがゼロにできる
「外部性」の解決方法は、 無料主義のまとめ に記載。
人間に価格決定権を与えない
現在は需要と供給だけで商品の価格が決まらず、他の要因も考慮した合理的な価格設定なら良いけど、非合理的で間違った意思決定によって価格を設定している。
例えば、取引先に縁があるから安く販売したり、長く安定するために余分にお金を取ったり、人間の介入があるから、それを防ぐ。
それを無料主義では、価格は当選率(入札した中で獲得できる人の割合)で決まるようになる。
皆んなが限定品を得るために枠の使用量を提示して入札していき、でも当選した場合、当選した人の中で一番低い額が当選した人全員に適応されるようにする。
だから、上限を決めて、それまでは得られるまでシステムが入札してくれる仕組みにすれば良い。
その上限は、個人の最終目標を一単位あたり一番達成する状態が成り立つまで入札する設定にしても良い。
当選率と価格は、負の相関関係を持つ。
逆に収益化の多様化ができない問題が出てくる?
価格を供給側が決めることができないので、マネタイズ方法を工夫して販売する戦略が取れなくなってしまうという問題がある。
ダンピングやボッタクリが無くなる。
今までの経済は、無理矢理付加価値をつけるために嘘の内容で騙したり、逆に1部の人が善意や独占戦略のためにダンピングをして利益が儲からないレベルに下げて市場全体の価格を下げるなどを行い、人間による間違っている意思決定によって経済が不安定になってきた。
無料主義では、価格決定は人間が行うのではなく、そのサービスを提供する人は何も決定できず、プラットホームで自動的に決められるから、人間の騙して付加価値をつけたり、不当にダンピングして市場全体の価格を下げたりする馬鹿な人間の価格決定がなくなるから、今以上に経済は合理的になる。
需要と供給を素早く価格に反映させられる。
現在の資本主義でも、給料や商品やサービスの価格は需要と供給で決まるけど、それでも人間が価格設定をしているから完全に需要と供給では決まらないのが問題で、現在の需要と供給を価格に反映するのには時間がかかる。
無料主義の機能によって、全てシステムで需要と供給で枠を占める量に反映することによって、秒単位などで価格(枠を占める量)が反映されるようにする。
現在の価格の決定方法は、需要と供給以外に根拠のない価格決定の方法も多く、何の根拠もなく周りの人間が設定しているのと同じような値段で設定したり、前回がその値段だから今回もその値段にする。などによって価格決定をする
それを、システムが価格を決めることで、常に人間のバイアスや根拠のない値段設定が物理的にできないようにする。
というか、価格決定はシステムというより、供給側が求める最低価格等がない需要側のみのオークションになる。
オークションで完全にその商品の価値が決まる仕組みにすることによって、現在の不動産が本当は需要がないのに周りと同じ価格にして同じような値段で揃えているところを、本当に需要がある部分だけ無料主義当選率によって値段が決まるようにして、人間は全く価格決定ができないようにすることで、最適化された値段の決定にする。
対立を解消
現在は、供給する側は出来るだけ高い値段で提供したくて、需要する側はできるだけ安い値段で欲しい需要と供給の対立がある。
その考えが均衡している部分が一番市場が最適化されている状態だけど、両者の要求は対立している。
なので、供給する側もできるだけ安い値段で提供したいインセンティブを無料主義で作り出して、両者ともできるだけ安い値段で提供するメリットがある仕組みを作る。
具体的には、供給側がどれだけ価格を高くなるように提供したとしても、供給側のメリットが全くなくなるようにすれば良く、それは当選率を高めて最終目標に貢献するほど対価が得られるようにすれば実現できる。
それによって、いくら企業が市場を独占したとしても、できるだけ安く提供するインセンティブが提供する側にも働くことで、独占されることによるデメリットを少なくすることができる。
でも独占によるデメリットは競争が働かないことによって商品やサービスの質が高まらない事もあるから、それを防ぐためにすべてをオープンソースにして、いつでも独占している企業の商品やサービスを解体できるようにする。
強制的に解体させる仕組みを作れる。
例えば、すべての企業(プロジェクト)にも枠を与えて、その枠よりも高い使用料を他のプロジェクトが提示したら、その企業が持っている生産設備の1部を譲り渡す必要があるようにして、フォークできるようにする。
現在は、売り手同士が独占や差別化して、より多く提供した方がメリットがあるから、それぞれが個人で企業として競争しようとしているけど、そうではなく提供する側の人たちが協力して全体が供給量が増えないと貢献度ポイントがもらえないようにすることで、相互運用性を高めるなどの協力して提供するインセンティブを作る。
全員で協力した方が供給量が増えるから、全員で供給協力するために相互運用性を高めるインセンティブを作る。
規制があることで出来ないこともできるようになる。
ある特定の規制がない貢献度のルールで事業展開できるから、規制によってできないこともできるようになる。
貢献度のルールを移動するだけで自分の好きなルールに移行できるから、規制があってできない事業もできる。
貢献度のルールのルール設計をするときにも、常に合理的に決断しないと無料主義プラットフォームの最終目標に貢献できないから貢献度ポイントがもらえないから、最終目標に貢献できる最適なルール設計をするインセンティブも作れる。
研究を促進する
規制の少ない貢献度のルールで開発した薬を試して、さらに試した結果を、どの貢献度のルールに所属しているかを関係なくすべての人に共有する。
自分の貢献度のルールでは試せないけど、他の貢献度のルールで実験した結果を見ることができるようにして、研究の規制もなくなるようにする。
今までは試すことができなかった実験を行う時は、規制のない貢献度のルールで試す社会になる。
コロナ特効薬の提供に時間かかるのは、技術的な問題より手続き・政治的な面の方が大きい。
時間かかってるのは各種実験・治験と手続き
短くするのは政治家の仕事
その規制のない貢献度のルールで試して、他の貢献度のルールが薬などを分配して欲しいときは、規制のない貢献度のルールを評価する必要があるようにする。
評価しない場合は、分配されず自分たちで一から研究しないといけないから、感情的に否定するのではなく、理性を働かせて他の貢献度のルールでも評価するインセンティブを作る。
治験をする人たちを募集する時も、現在は治験の報酬が安いけど、プロジェクトで募集して、自動的に入札者が少なければ少ないほど貢献度ポイントは大量になり、貢献度ポイントを提供するだけだから資金の問題は全くなくなり、大量に報酬をもらえるようになる。
それによって今以上に、あらゆることが素早く進むようになる。
研究資金の確保が容易になり、資金の額も増える。
ある特定の貢献度のルールでは、研究機関は特別な枠が与えられ、研究をするだけで報酬が得られるようにすることで、税金や企業からのスポンサーや企業の下請け的な研究をする必要がなくなることで、より研究を加速させることができる。
さらに、その研究結果を参考にして他の人が貢献度ポイントを稼げば、研究した人も貢献のポイントを稼げるようになるから、より研究して開発したノーハウやアイディアは対価が得られにくかったところを、ちゃんと対価が得られるようになる。
それぞれの国や大学ごとに研究資金の差が生まれることがなくなるようにしたい。
理論物理学を研究して人類に貢献するより広告をクリックさせる方法を作る方が報酬が多いのは資本主義のバグ。
だから、その理論物理学で研究した内容やその理論物理学を使って稼いだ貢献度ポイントも、理論物理学を研究している人も得られるようにして、現在はその商品やサービスを提供した人にしか対価が支払われなかったところを、その対価をもらった商品やサービスを作るために利用した商品やサービスを開発した人にも貢献のポイントが、対価をもらった人と同じレベルで得られるようにして報酬が得られるようにしながら、現在は研究等にはお金がないから報酬が支払われないけど、報酬の上限がないから、無料主義当選率で全て決まり、研究者が少なければ自動的にいくらでも報酬のポイントが高くなるようにしていき、上記の問題が起こらないようにする。
国の手続きを効率化する。
貢献度のルールの国としての役割を徹底的に効率化しないと、無料主義プラットフォームの生産性を高める最終目標に貢献できないし、他の貢献度のルールに多くの人が移動してしまうから、貢献度のルール間で行政の仕事のUXを高める競争が起こり行政の仕事も効率化するインセンティブが働き、現在の日本のデジタル化が遅れるようなことも少なくなる。
現在でも、自治体間の競争はあるけど、企業レベルの競争まで苛烈にしていきたい。
貢献度のルールもそれぞれの人が最適な貢献度のルールに自動的にシステムが選んで移行してくれるようにすることで面倒なこともなくなりながら、貢献度のルールの競争を活性化させる。
貧富の格差による生活の豊かさの格差を減らすことができる。
無料主義では、少数の人に高い値段で売るインセンティブや報酬がなく、できるだけ枠を使用せず多くの人に提供した方が対価が得られるから、貢献度ポイントの格差があるとしても今よりも多くの人が無料で得られることによってお金持ちと経済的な最底辺の人が同じ生活ができるようにする流れが加速する。
現在でもお金持ちはユニクロを着たりして経済的な最底辺の人と近い商品を消費する時代になっているけど無料主義でより加速する。
それによって、セーフティーネットだけで満足に生活できるようになり、人口の0.01%でも何かしらの挑戦する人が増えたら、それだけで世界が変わるような技術の開発速度も早まるし、挑戦したい人を救える。
競争が激しくなる
無料主義は、資本主義以上に簡単に真似されて良いモノが選ばれるから、常に資本主義よりも強い競争が生まれて良いモノが生まれてくる。
でも、企業間の競争はなくなり、できるだけよい共有ができるように競争するようになる。
資本主義より自由競争で、常に共有しあい、真似を行い、伸ばしていき、全員にポイントが配布され、自由に欲しいものを作り、財を提供していく仕組みを今以上に作る。
現在の資本主義では上司や行政やその他の誰かの許可が必要だったり、改善したいけど誰かの許可が必要なことで、自分の欲しいものが作られずに自由競争が制限されているから、無料主義で全てがオープンソースになっているので上司に否定されれば簡単にフォークができる。
それによってより資本主義よりも欲しいものを次々と作り、改善され続けるようにする
資本主義でさえ、自由競争が制限されている
「本当にそれぞれの個人が欲しいものを得られて、本当に個人が欲しいものを作られる」仕組みを作りたい
現在は、本当に欲しいものがお金が高かったり行政の制限により買えなかったり、本当に欲しいものを作ろうとしても行政の制限やノーハウが独占させることで作ることができない。
無料主義で行政の制限がなく値段が高くなることなく欲しいものを買えたり、無料主義での方が独占されずにより本当に欲しいものを作れるようにする。
常に競争させ、常に共有させる
国や企業が規制や特許などでノウハウを独占して競争できない問題を解決させたい。
無料主義では、資本主義よりも生産性は高くなる。
許容できないほどの格差を減らせる
資本主義では、お金を持っている人ほどさらにお金が儲かる仕組みで格差が広がってしまう。
無料主義によってゲームのレベルアップみたいに、レベルが上がれば上がるほどレベルが上がりにくくなるみたいに、貢献度ポイントを稼げば稼ぐほど、さらに追加の貢献のポイントは稼ぎにくくなるようにするような柔軟な貢献度の計算方法が可能になる。
貢献度ポイントの平方根の枠などでも可能。
貢献度ポイントを稼げる賢い人が自分に有利な法律をつくらず、賢い人が全体の利益になる法律を作るインセンティブを与えるのが無料主義の最終目標の貢献度合いで報酬を決める仕組み。
それで自分のみが有利な法律ではなく、全体の利益になる法律を作った方が自分の利益を最大化できるような仕組みを作れて、賢くお金持ちほど自分のみに有利なルールがつくられてしまう問題を解決できる。
さらに、他の人達や経済的な面で底辺の人たちが貢献度ポイントを稼げるようになればなるほど、もともと貢献のポイントを多く持っている人はさらに貢献度ポイントを追加で稼ぎやすくなるようにすれば、周りを支援するインセンティブも作れる。
年金給付の問題がなくなる
年金の給付金の問題は全くなくなり、まず年金を給付する必要もなくなる。
医療や社会保障やその他のあらゆる税金でまかなわれているサービスは、需要が発生すれば当選率が100%に近づけば枠は必要なくサービスが受けられ、サービス提供者は対価が得られるし、当選率が100%に近づくまでは特別な枠を設けて提供すれば良い。
それによって、社会保障の予算を考えながらどれだけ治療すべきかの問題を考えず、限界まで治療すれば良くなるようにする。
どれだけ治療するかの問題は、お金の問題はなくなり、寝たきりになっている場合にどうした治療がその寝たきりになっている人の幸せになるかの哲学や心理学の学問になってくる。
市場が大きくなる
友達間の漫画の貸し借りでは何も儲けは出なかったけど、無料主義では貢献度ポイントを稼げるようになる。
それにより、今まではお金が介在しない部分でも対価が得られるようになる。
税金の仕組みがなくなる
税金がなくなることで、販売量が増え、死荷重がなくなる。
算出方法の他の使い方
貢献度ポイントの算出する仕組みや技術をを他の場面で使うことができる。
その算出方法を使って、教育サービスのテストのその人の優秀さを算出したり、授業態度を算出したり、夫と妻の育児への貢献度を算出できたり、あらゆるものを算出できるようになり、よりよく理解できるようになる。
逆に言えば、教育サービスのその人の優秀さを算出する方法や夫と妻の育児への貢献度の算出方法、などを無料主義の算出方法に参考にする。
研究を支援
研究論文が無料で読める
現在は研究論文を有料で読む必要があるから、無料主義では無料で読めることで、 科学の促進になる
基礎研究
現在は基礎研究を行ったり、論文を書いたりしたとしても儲からず、その論文を利用した人やその基礎研究を利用した人が儲かる構造になっている。
無料主義の貢献度の計算方法によって、その利用されたノーハウや論文や基礎研究を行った人も、それを利用した人が稼いだ分の貢献度ポイントがもらえるようにしていく。