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チムニーと女の子.43   青い猫と.... 君と水曜日

2021  jan 11 


......


「 君、一体 どうしたの? 色が いつもと違うようだけど...。

  ... えっ?! だって、全身の毛の色が 変わってるよ! 」




青い猫と水曜日    /   Bleu_oui     11 Jan 2021   (作品No.21-011 )






「 真っ青じゃないっ!! 」


・・・・

青い猫の三角耳が ピクピクと 一瞬 動き....

そして また じっとして....


それは、こちらに背中を向けたまま  じっとして ....。



「 ねえ、ショコラさん?  君は ショコラさんだよね?! 」


一体どうしたんだい? それにしても 綺麗なブルーカラーだけど、

びっくりしちゃったよ。


えっ? イメチェン?! ほっほーっ!! 

なかなか 面白いね・・・・。

君はほんとうに。 ( …. 猫だのに。)



えっ、猫じゃないの?

ショコラさん、

えっ!だって 猫のカタチ しているよね。 声だって...

アレレ??? 


にゃ、にゃんだって?


私はライオン?!


ハハハッ!!(笑)

まさか、

君がライオンだったら なんて 可愛すぎるライオンなんだろうね。


Nya〜〜〜〜って 鳴く 
なんて可愛いらしい 小さな青い獅子、Lion なんだろうね。

フフ .. フフフフ .....



おじいさんは、そっと その小さな 可愛らしい青い獅子  Lion を

腕の中に抱き上げ そっと、その小さな頭を撫でて....


また、口角を 上げて 

フフフフ.... フフ..




背高チムニー
ママンの屋敷
中二階のテラス


ダイニングに続く 無垢の床板

響く 
おじいさんの ブーツの足音….


少しづつ、

みんなの笑い声の方へと  近づいていく……。




つづく……。




チムニーと女の子.43  青い猫と.... 君と水曜日  

自宅に花を飾って……。
ある水曜日のこと。

良く見ると 花の精がそこにいた。
花の妖精はと言うと、今日は 猫の姿で現れた。

猫は黙って窓の外を見つめていた。三角耳の青い後ろ姿。

静かに、心静かに……。
二年前のある冬の日のこと。

2021  Jan / 11

「 青い猫と水曜日 」


花の妖精は 私にペンを取らせた。
そして私は、小さな物語を綴った。





Love 安堵 Peace……。
世界平和を心よりお祈り申し上げます。


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**真鍮のハンドルを回してそのドアを開けると 部屋の真ん中に小さな木製のテーブルと椅子が....。椅子の上には小さな黒猫が丸くなって 眠っているようです。 テーブルの上には透明のガラスの花瓶に水色の花とその傍に一冊の本。 扉を開けたあなたの気配を感じ取り猫が目覚めました。 とくに驚いた様子もなく大きく伸びをすると、椅子からジャンプして窓際の方へ移動しました。 まるでどうぞお座りなさいと言わんばかりに。  本を手に取りゆっくりとページを捲っていくと......。**

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ご覧になって下さりありがとうございます。今後とも どうぞよろしくお願いいたします。