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過去の認識も勝手な自分の思い込み



「幼少期からの振り返り」の続き。



中学生になった私は

みんなが
「光GENJIのかーくんカッコイイ!」
と言ってる中、

ジュンスカと
ブルーハーツが大好きだった。
変わりもん


中でも
ブルハの
「少年の詩」が大好きで


特に、
「大人たちに褒められるような
バカにはなりたくない〜🎵

そして、ナイフを持ってー
立ってたー
そして、ナイフを持ってー立ってたー。

ナイフを持ってー
立ってたー!!!

の歌詞が大好きで


クリスマスプレゼントに買ってもらった
やたらでかいCDコンポで、
3000円という当時にしては
なかなか奮発して買った
ブルーハーツのCDアルバムを、
何度も何度も聞いていた。


親にイライラした時は
吹っ飛びそうな、
爆音で

おとーなたちに褒められるよーな
バカにはなりたくないー

と聞きながら
気持ちだけでも何かに必死に反抗していた
多感な中学生時代。
(爆音、田舎だから大丈夫だったw)

でも、親は相変わらず厳しくて
当時の私には、怖かったなあ


中2だったかな?

たまたま家を増築したタイミングで
部屋を作ってもらった時も、

部屋のドアは、すりガラスの窓付きで、
窓の端っこから中が見えるようにされたので、
そこにテープを貼って目隠しにしてました。

必死の小さな抵抗(笑)

中学も高校も、
とにかく親が厳しくて怖かったので
裏でコソコソと
ヤンキーの彼氏と遊んだり

家にかかってきた電話を
切られたりしながら(昭和アルアル笑)

親に口答えしても
どうせダメだと諦めの気持ちと
そこまで反抗する勇気もなかったのか

いやだけど
愛情を注いでもらったことがわかっているからか
心底嫌いではなかったのか、

学校の勉強はある程度きちんとしていたし
学級委員をしたり、
表では一見、優等生、でした。


「その頃出来上がった信念」


親や先生の言うことは正しい。
自分の考えや感じたことは大したことない。

間違ってる。


いつしか。

学校も仕事も、
上の人から言われた通りにすること。が正解。

って本気で思うようになってたみたい。

でもね。

去年の夏、

実家で、珍しく、幼少期のブッチャケ話を
妹としてた時。


「いやあ、お父、
私の時の方がめっちゃ厳しかったから!

そのおかげで少し免疫ついて、
〇〇(妹)の頃には、ずいぶん緩くなって
羨ましかったよー(笑)」

  ↓


「えー!?
違うよー!!
お姉ちゃんは、怒られても怒られても
めげずに、彼氏連れ込んだり、夜遊んだり
ガンガンやってたから、
そのせいで、私の時、
さらに厳しくなったんだよー」

えーーーー!!!

なぬー!!!??笑

過去への解釈すら
勝手な思い込み

そうなのよ、
人って思い込みの生き物。

今現在の認識や思いも
ほとんど、思い込み。

なんと、記憶も、
思い込みで勝手にストーリーを作っているんです。

これ。

フラクタル心理学を学んだとき
めっちゃ、衝撃を受けたこと。です。

人の記憶って
なんて曖昧で
いいかげんなんでしょ!(笑)

同じ出来事なのに、
人によって全く違った解釈、認識になってる

こんなことばっかりだよ、世の中。

だって、自分の色眼鏡で見てるんだもん。

全部、私の人生劇場には必要な登場人物。
キャラなのです。

だから、
自分が登場させた!

さて。

今日はこの辺で!!!

そんないい子ちゃんだけど
ヤンキーの彼氏とこっそり付き合ってる
ブルーハーツと
ホットロード(ヤンキー漫画)が
大好きだった私は、
大学受験の時、
とんでもない親不孝をするのでした(笑)

続く。


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