権力と自由と

井筒さんのいう、民主主義は本来、大衆が支配するものという考え方なんだけど、井筒さんの考え方では大衆の一人である自分が好き勝手にやりたいだけって印象を受ける。 でもそんなことされたら世の中まとまらないから、統治機構として政府が強い権力を持たなきゃいけなくなってしまう。 コロナの時に、大衆が自発的に感染予防を行ったから、日本の統治機構は欧州で行ったような強い外出規制を行わなくても良かった。 もし、日本人の多くが｢俺は政府権力なんてものは大嫌いだ｣と言い出して好き勝手に行動し

故人の事情に勝手に踏み込むこと

私は、発達障害です。だから不幸だと言うつもりもない。同情してくれと言いたいのではありません。 ですが、苦労したのは事実だと思っています。 ｢わかりますよ｣などと言ってくれるな。そう簡単にわかるものかよ。聞いただけでわかると思うなら、それはただの傲慢です。 もし、仮に、私が急に自らの命を絶ったらどうなるだろうと考えた。Twitterのフォロワーさんはそれなりの数がいるので、亡くなったということが知れたら、こんな私の死を悲しんでくれる人がいるかもしれない。 でも、こんなこと

明石市の『数字のマジック』に加古川市長がお怒り

明石市長だった泉氏の発信について加古川の市長さんがお怒り。 他の地域を貶め自らの実績を誇張するやり方はこのように怒られても当然ではないか。 https://nordot.app/991467426892038144 引用 　「民間企業でも他社の実名を挙げる比較広告はしないのに、市の広報物でここまでするのかと衝撃を受けた。そのようなビラを明石市民にだけでなく、神戸市内の商業施設マリンピアなどでも配った。姫路や加古川、神戸市の評判を傷つけてまで、周辺自治体から人口を流入させよう

住宅改修

入電 ｢住宅改修で手すりつけて欲しいです。業者は友達が紹介してくれたところに頼みたいのですが｣ ケアマネ｢普段から介護保険を扱ってない業者だと手続きが遅れる事が多いのですがいいんですか？｣ ｢お願いします｣ 3ヶ月後 ｢給付のお金がまだ振り込まれないんですが｣ ケアマネ｢だから申し上げましたのに｣ ＃ケアマネ

デートDV ー毒親ー

10年前は私の発達障害が判明した時期である。 交際相手にも告げた上で、定期的な精神科通院をしていた。先生は注意力を改善する薬を出してくれて、診察では世間話が楽しかった。 1年間通院する。薬の調整で仕事も問題なかった。 ｢親が話したいって｣ある日、相手方から突然スマホを渡される。電話は既に繋がっている。 ｢精神科に通ってるんだって？｣ 私｢はい。行ってます｣ ｢その先生の専門はなんなのさ？｣ 私｢専門、ですか？えっと、精神科の先生で…｣ ｢そうじゃないわよ！その

デートDV ーカフェの帰り

10年前 交際相手とカフェに行った帰り。飼っていたフェレットが末期ガン。2人とも介護疲れが酷かった。 ｢この後どうする？ジムに行く？｣ 私｢どちらでも…。気分転換したいなら付き合うけど｣ ｢でも疲れてるよね？休みたかったら休んでいいよ｣ 私｢そう…。じゃあゆっくりしようかな｣ ｢でもジム行かないならさっきもっと食べといても良かったな…｣ 私｢足りなかったの？じゃあ何か買って帰ろうか？｣ ｢せっかくカフェに行ったのに…｣ 私｢また行けば…｣ ｢黙れ｣睨みつけられて、私

デートDV ー相手方の妹ー

＃デートDV の証拠を集めるにはスマホの録音アプリが有効。だが10年前の私は知識が足りなかった。監視されていたが｢仕事に行く｣と言って家を出る。 職場には有休を申請しておいた。近くの電気店でボイスレコーダーを購入。カフェで時間を潰し、何度かテストをして家に帰った。 夕食を終えると些細なことで因縁をつけ、私を詰る交際相手。理由は皿を洗い忘れていたから。 暴力が始まり、私は録音ボタンを押そうとポケットに手を。 不意に蹴られ、倒れた瞬間にレコーダーが床に落ちる。 ｢なんだ

F教授、許しがたい

K大学のF教授とその一派が許しがたいのは、この状況で医療機関や行政職員が疲弊しきっていても、コロナ以外の疾病に対応する医療供給力を維持するために奮闘している事を無視していることです。 彼らはコロナで犠牲になるのは高齢者だけと矮小化し、事の本質を見ようともしない。 高齢者で治療をすることによる生活の質の改善が見込まれない場合は、人工呼吸器などは差し控えられる事もある。これは平時からもそうです。 しかし今深刻なのは、回復の見込みのある若年層でも人工呼吸器が必要となる病状にな

摂食・嚥下障害ケア〜急性期の取り組み〜

https://twitter.com/izumin_ST/status/1299561424474181633?s=20 急性期病棟に勤務されているSTさんからのこんな投稿が目にとまりました。 確かに急性期病棟のあり方について、批判的な意見も世の中にあるようです。急性期の対応が必要な疾患で入院して、そこでは食事形態が落とされたり、排泄にはカテーテルが使われたり、入院前と後で大きく状態が変わってしまう方は多いでしょう。 状態が安定したら転院したり、介護施設や在宅に移行し

本日発売の表現者クライテリオン 松嶋氏の論考が興味深い。 イギリスは小さな政府を推進しようとして公衆衛生研究所が民営化されたが、その業務の重要性が考慮され再度公営化されている。 大阪では府市の研究所を統合し独法化までしたが、これでは緊急時に自治体から援助が受けれず対応が遅れる。

介護保険料を納めている人は、あらゆる介護施設に物申す権利がある 的な意見を見ました。介護に関わりのない人からのキラキラした意見ばかりが施設に押し寄せてくる地獄を想像してしまった。

介護保険認定調査の項目の解説（一部）

介護保険を利用するには、認定調査を受けなければいけません。 調査の項目は麻痺、拘縮があるかに始まり ①歩行や立ち上がり、短期記憶ができるかできないかの能力の有無でチェックをつける項目 ②移動、排泄、更衣、服薬など介助があるかどうかでチェックをつける項目 ③認知症やその他の精神障害に伴い、作話、被害妄想、帰宅願望、酷い物忘れなど、あるかないかでチェックをつける項目 主にこの3パターンで各項目をチェックしていくことになります。チェックの他、項目の具体的状況を記載する特記