養子縁組【8ヶ月で11回】とは?→からのワークライフインテグレーションを考える
養子の次男を迎えて「8ヶ月で11回」…この数字は、「次男のために、児童相談所など関係者の人が来てくれた回数」です。
特別養子縁組の審判が決まるまで
10~12ヶ月目安と聞いていますが、
その間、次男と我が家の縁組のために
動いてくれる人達がいます。
11回の内訳は
・…・…・…・…・
赤ちゃん訪問 → 1回(これは実子もある)
家庭裁判所 → 3回(1回は来所)
団体さん → 2回(1回はコロナ禍でオンライン)
児童相談所 → 5回
・…・…・…・…・
(※団体さんや地域によって回数は違うと思います。
我が家の地域はちょっと多めかも…?)
・・・こ・・・こんなにだったか!!
しょっちゅう、いろんな人が
次男を気にかけてくれるなぁと
思ってはいましたが、
数えたら実際けっこうありました。笑
我が家との縁組で次男は幸せになれるか、
皆にとって幸せなものか、と
沢山の大人たちが見てくれているんだねぇ…と
嬉しくなり、
夫としみじみ話しました。
・
こっから、ちょっと、独り言入ります…
次男1人のために
大勢の大人たちが動いてくれている、
特別養子縁組。
次男の家庭訪問を通して
養子に限らず、実子だって
人間を1人育てるということは
パワーの要ることなんだなぁと
改めて思いました。
仕事、育児、家事…
「両立」という言葉を
最近でもまだ聞きますが、
そもそも、きっとどこかに無理があるから
「両立」という強い言葉が
特に、背負うものの多いお母さんの口から
語られるんじゃないのかなぁと思うんです。
ワークライフ・バランスの次の概念として
「ワークライフ・インテグレーション(融合)」
という言葉が
数年前からあったりするようですが
育児や、未来につながるいろんなことを
【 生活の一部 】ととらえられないものか?
そのためには、家の中で
お父さんお母さんが
「生活の一部」にするだけでは
やっぱり足りなくて、
社会や企業ともっと、ライフの“境目”を
曖昧にしていきたいよなぁと
次男のための11回の訪問を通して、
色んな人に次男の成長を見てもらえて、
そんなことをぼんやり感じました。
・・・まずは、「両立」に変わる
短い言葉を探せたら良いなぁ!
インテグレーションってちょっと長いですし…
(考えてくれた方すみません…)
個人的には「生活の一部」が
いまのところしっくり来るのですが
何か、良い言葉、ないでしょうかね?
写真は、4歳の長男が7ヶ月の次男に
もたれかかっているところ…
「もたれる」もなんかいいかも…
独り言でした。
#特別養子縁組
#新しい家族のカタチ
#実子と養子
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