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#読書

【雑談】8月読んだ本/なぜ小説家志望は「筆力」を磨くのか?

【雑談】8月読んだ本/なぜ小説家志望は「筆力」を磨くのか?

9月に入りましたが、夏の暑さが軽減することもなく。穏やかな気候の日々が短くて四季というものが、狂い始めているなあ、と感じるこの頃です。お元気にしていましたでしょうか。読んだ本の紹介と、ひとりでぐるぐる考えたことを話したいと思います。

<先月読んだ本の紹介>・「アダム・スミス」/堂目卓生(中央公論社)
・「ベスト・ストーリーズ3 カボチャ編」/ウィリアム・トレヴァー他 若島 正編(早川書房)
・「

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【雑談】7月読んだ本/恋愛小説になぜはまったのか

【雑談】7月読んだ本/恋愛小説になぜはまったのか

こんにちは、8月になりましたね。最近になってようやくこちらでは、雨が降るようになりました。雨って、焚火の爆ぜる音に似ていて、なんだか耳と頭に心地よく響くのですよね。雨の独特の匂いが部屋にしのびこむのも、なんかしんみりしていい。

という前置き。先月(7月)読んだ本を紹介します。

・「アンナ・カレーニナ(中・下)」トルストイ 木村浩/訳(新潮社)
・「失敗の科学」マシュー・サイド 有枝 春/訳(デ

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【近況報告】2022年最後の月になってしまった……

【近況報告】2022年最後の月になってしまった……

お久しぶりです。気がつけばもう12月……ということで、2022年が終わってしまいますね。何も成果をだせないまま、時が過ぎ去っていく。

2022年初めには「書く年にする」と意気込んでいましたが、

予想外の体調不良が続いたせいもあり、納得できるほど創作に励むことができませんでした。

それは現在も続いていて、11月終わりあたりにも体調を崩し、今は(仕事はしているものの)ほぼ実家療養という形です。次

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【読書】恋愛小説4選

【読書】恋愛小説4選

お久しぶりです。今回は、かれこれ15年ほど読書を続けてきた筆者が、恋愛小説を4作品紹介したいと思います。

・「よだかの片想い」(島本理生)<あらすじ>
主人公のアイコは生まれつき、顔に大きな痣を持っています。そのことが彼女のコンプレックス、心に影を落とす原因でもありました。しかし、アイコは友人の紹介で「顔に痣や傷を負った人」のルポルタージュ本の取材を受け、その本は話題となり状況は一変。映画化の話

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【雑談】読書によって、人は癒されるのか?

【雑談】読書によって、人は癒されるのか?

お久しぶりです。先週まで体調不良のため、実家に一時帰省していました。その間、創作はもちろん、本もあまり読めず……。結果、およそ5年ぶり(?)に、図書館本を延滞してしまうという失態を犯してしまいました。こういう事態が起きるので、図書館を利用するときには、本を借りすぎないようにしよう……、と自戒。

体調不良中、本を読めなかったわたしですが、今日は「読書によって、人は癒されるのか?」という話をしたいと

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【雑記】トルストイ派かもしれない

【雑記】トルストイ派かもしれない

お久しぶりです。じつは、noteに掲載する短編小説を書いていたのですが、思いのほか長くなってしまい、しばらくの間更新途絶えていました……。

過去記事にコメントくださる方もいて、「もしや更新していないと書いていない(スランプ)と思われているのでは……?」と不安になり、今朝これを書いています。サクサクとは書けていないので、プチスランプでもあながち間違いではないのですが、それでも毎日ポメラを開き、文字

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じっくり読書を。

じっくり読書を。

去年、今年と本が読めていない。どれくらい本が読めていないのかというと、読書メーターに登録している今年の読書数を見てみれば、今年読んだ本の冊数は17冊。17? 月2冊程度ということになる。由々しき事態だ。

学生の頃、または事務員として働いていた20代半ばの頃は、もっと本を読んでいた。とはいえ、もともと読むのが遅いので、月10冊を超えれば大したもので、だいたいが7冊前後だったように思う。若い頃は、小

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読書コンプレックス

 子どもの頃、本が嫌いだった。心底嫌っていたわけでもないのだが、なんとなく(違う空間)と思っていたところがある。会話文が古くさいと子どもながら(ダサい)と思ったし、情景描写があると、意識が飛んでしまう。なので通読できる児童文学は限られていた。せいぜい「ちびっこ吸血鬼」シリーズと「王様」シリーズくらいだった。
 作文も嫌いだった。これは心底嫌っていた。憎しみも混じっていたと思う。しかし小学生の宿題は

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