【BizteX代表が語る】今改めて伝えたい、BizteXの事業の魅力とはーー
ヒトとITが共働し創造性溢れる世界にー。BizteXを創業して7年。業務自動化を推進する動きが加速し、それを可能にするツールへの期待が高まる中、創業者である代表取締役の嶋田さんにBizteXの事業の魅力についてお話しいただきました。
ご一読いただき、BizteXの今について理解を深めていただければと思います!
ーー事業概要について教えてください。
当社は2015年に創業し、「オートメーションテクノロジーで新しいワークスタイルを実現する」をミッションに、国内初のクラウドRPA「BizteX cobit」、オンプレミスRPA「BizteX robop」、複数のシステムを連携しデータ統合/自動化を実現するiPaaS「BizteX Connect」を大手企業様にご提供し、DXの推進をおこなっています。
現在、サービスリリースから6年が経過し、ご利用いただいているお客様としては上場企業が約20%、業種では通信、製造、金融、商社、小売、サービス等のお客様にご利用いただいています。
社員数は現在約35名(役員、社員、アルバイト含む)。経営陣は前職でソフトバンク、ワークスアプリケーション等経験豊富な陣容です。社員は日立、ワークスアプリケーション、NTTグループ等の大手企業経験者も在籍しています。
ビジネスモデルは、プロダクトをB2Bで提供し、初期費用と月額料金をいただく形です。
ーーBizteXの事業で解決できることはどのようなことですか?
当社が提供しているプロダクトは、主に「RPA」と「iPaaS」の2つです。
・RPA領域
日本の労働人口が減少する中、2030年までに644万人の人材不足が予測されています。この状況下で、RPA事業は、パソコンを使用してシステム上の定型業務を自動化できるため、オフィスワーカーにとって新しい労働力としての役割を果たします。最近では、製造業や小売業のお客様が注文書のデータをOCRで読み取り、当社のRPAで基幹システムへ入力するような業務でのご利用が増えています。
・iPaaS領域
労働人口減少への対策に加えて、企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが必要です。DXを実現できるエンジニアや技術者の需要は非常に高いですが、日本は欧米に比べてエンジニアの数や比率が低いため、エンジニアでなくてもDXを推進できるノーコードツールが求められています。当社のiPaaSである「BizteX Connect」は、エンジニアではない人でもデータ連携を行えるツールなのでエンジニアの代替労働力としての役割を果たすことを目指しています。お客様の導入事例としては、建設設備のお客様が現場で記入する日報のスプレットシートの情報を自動で業務アプリへ登録するといった業務でお使いいただいております。
▼参考事例
ーー今、課題と感じていることはありますか。
この事業を始めて6年経ちますが、業務自動化領域はとても幅広く奥行きが深い事業だと感じています。業界や職種によって実施している業務やシステムが多岐に渡っていますが、各業界・業務に詳しいドメインエキスパートが不足しています。
また、世界を見ると10億人以上の人口を保有する中国やインドでも出生率が低下してきており、20〜30年後には日本のような労働人口の課題が発生します。早く世界にも打って出たいので、そのための組織・プロダクトにしていく必要もあります。
ーーこれからの社会においてBizteXの事業だからできることは何でしょうか。
生成AIの急成長をみていると、よく言われるシンギュラリティの世界がすぐそこまできていると感じています。10年後の人類は、自分の仕事や生活の中で手足の様にAIやRPAの様なソフトウェアロボットを50〜100個利用している状態になるでしょう。それに伴い、少ない労働人口でも今の社会活動を維持し、人間が豊かに暮らしていく世界になっていくだろうと想像しています。
私たちのiPaaS事業ではそのような世界を予測してRPAをクラウドで提供することで、SaaSの急速な増加に対してもお客様のデータ連携ニーズへの対応を進めています。この先はAIとも連携し、お客様がシステム同士のデータ連携をする際に、AIを通してデータの変換・要約をすることを簡易化できるようにしていきます。
ーーBizteXにジョインしていただきたい方とは?
今、BizteXのメンバーは役員・従業員・アルバイトなどを含め35名ですが、まだまだ仲間が必要です。事業を成長させるうえでは前述したように幅広いお客様の業務に対応できるプロダクトを開発していくこと、また、各ドメインの知識を蓄積していく事がカギです。そのためには各業界や業務に詳しい事業開発に強い方、自動化プロダクトを開発できる方にぜひ力を発揮していただきたいと考えています。また、そのような社員たちがイキイキと働くための会社の基盤となるコーポレートをマネジメントする社員も必要です。ミッション実現には多くの仲間が必要です。
各ポジションでご興味がある方は私のSNSのDMででもお気軽にご連絡ください。
嶋田さん、ありがとうございました!
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