【営業って、どんな仕事?】第10話 成果が出せなかった営業の仕事
新たに進める事業においてコラボ(共創)として考えている企業へ訪問しての打ち合わせがありました。保険業界。営業を仕事とする人生で成果を出せなかった業界です。
成果を出せなかった保険営業の仕事
社会人になってからOAーITーDXとデジタルの仕事や経営コンサルの仕事をしていますが、畑違いになりますが、1997年の10ヶ月間、保険会社の代理店を目指す研修生としてお世話になりました。
ただ、営業として成果は出せませんでした。
前職の仕事で営業としてトップ営業になったこともあり、営業に関してはそれなりに成果を出し、営業技術を身に着けて多少の自身もありました。
しかし、上手くいきませんでした。
理由は、
顧客層が前職とは違ったことでした。
前職は、デジタルシステムの営業だったので、
BtoBまたはBtoBtoBというエンドユーザーは会社相手の営業でした。
保険の仕事は
BtoCまたはBtoBtoCと、エンドユーザーは個人でした。
個人を対象にした営業手法がわかならかったのが大きな原因でした。
法人営業で身につけたノウハウが通用しなかったり、営業ツールが使えなかったのが路頭に迷うことになりました。(業界としてコンプライアンスも厳しくて自分で営業ツールを作っても許可がおりませんでした。)
個人を対象にした場合は、心理学に基づいた営業手法がより必要だった気づきましたが、到達することができませんでした。
(その後、消費者の行動を研究する機会もあって、行動経済学をマスターすることで克服して成果も出しています)
モヤモヤしている時に、ITベンチャー企業の設立に誘われて、ITの仕事を選んで、法人相手の営業に戻りました。
あれから26年が経ち、違った形でコラボした仕事に進んでいけそうなので、恩返しも兼ねてビジネスモデルを描いていきます。