現実に起こりうるリアルで最悪なシナリオ『小隊』(小説)
こんにちは。
朝晩寒くなり、いよいよ冬の足音が近づいてきましたね。
今回は小説をご紹介します。
『小隊』 (砂川文次著 文春文庫)です。
この本は長期化するロシアのウクライナ侵攻のニュースを見たことがきっかけで読みました。
本にはタイトルの『小隊』含めて3話の短編が収録されています。
『小隊』はロシアが北海道へ侵攻してきて、
それを防衛する陸上自衛官たちがメインで物語が進みます。
避難に応じない民間人や防衛陣地を構築してもなお、戦が始まっていることを実感できない隊員。
そ