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15.年上部下のマネジメント方法
おはようございます。
今日の記事は、
年上部下のマネジメント方法とタイトルでは書きましたが、
マネジメントをするうえで重要な、
信頼を如何に勝ち取るについて、
自分が過去に、一回り年齢が上の部下をマネジメントした際の実体験を元にお話します。
(チームマネジメントについては別記事で後日記載します)
年上の部下をマネジメントする上で参考にした記事とは
まず、年上部下から信頼を勝ち取り、マネジメントする上で、
自分が参考にした記事があります。
それは、メモの魔力で有名なSHOWROOM前田さんの記事です。
記事の中で特に参考にした部分がこちらです。
「年上の部下をマネジメントする秘訣は?」ということなんですが、結論から言うと、まずは徹底的にリスペクトしてもらえるための努力をします。リスペクトの方向性には、ハード面とソフト面の両方があると思っています。
ハード面では、端的に言うと、僕が彼よりできる部分を徹底して見せつける。例えば、僕は営業が得意です。彼と一緒に営業に行って、自分のほうができる部分をはっきりと見せる。これをくり返しているうちに、次第に頼ってもらえる構造になります。これがハード面ですね。
彼からリスペクトされるような営業成果を出すには、その裏側において、圧倒的な努力や仕事へのコミットメントが必要です。それをやりきる自信があったので、彼の前では成果を出し続けていました。
ソフト面では、彼が抱えていた「子供の進路をどうする?」など、一見仕事が全く関係ない問題をテーマに、飲みに行ったりしていました。1人の人間として彼をリスペクトし、リスペクトされる。そういった相互の信頼関係を強く意識していました。ハードとソフトの掛け算だったような気がしていますね。
そして気がつくと、ある時、彼からすると僕は子供に親しい年齢だと思うんですが、仕事上では信頼できるパートナーになっていました。
自分は上記の内容を参考に、
ハード面と、ソフト面で信頼を勝ち取るアクションを実践してみました。
ハード面で信頼を勝ち取るためにやった事
ハード面では具体的に、
部下が苦手とし、自分が得意とするクレーマー対応を代わりにやってあげました。
何度か対応し、その結果丸く収まったのを見て、年上の部下は自分を信頼してくれたように思います。
(実績を部下よりも出すのは最低条件だと思うので、あえてそれは触れませんが、当然それはやってます。)
ソフト面で信頼を勝ち取るためにやった事
ソフト面では具体的に、
年上の部下は話が好きだったので、
できる限り会話をする事を心がけました。
会話することを心がけるってどういう事?と思う方もいるかもしれませんが、業務時間内で話しかけられた場合も、業務に支障がない程度に会話をするということです。
当然話し続けてたら、
営業活動時間が短くなるので、
話が長く続きそうな場合、
1, 作業をしながらおうむ返し(言われた内容を繰り返す)をする
2, 話しながら電話をかけて、繋がったらお客さんと話し始める
2.は説明は無くても分かると思いますが、1.のおうむ返しについては、わからない方もいると思うので説明します。
おうむ返しとは、例えば
「〇〇だったんですよー」
と言われたら、
「〇〇だったんですねー」
と言われた事をそのまま言い返す
という事です。
このようにして自分は、ハード面、ソフト面においてアクションを取り、信頼を年上部下から信頼を勝ち取る事ができました。
結果的に、年上部下含め当時の私のチームは半期実績全国1位(約30チーム中)という実績を収めました。
皆さんの中でも、年上部下をこれからマネジメントする方、
現在マネジメントしている方、
過去にマネジメントしたことがある方がいるとおもます。
是非、前田さんの記事の内容含め参考に頂き、
実践してみて下さい!
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