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「考える」ということ

サブスクモデル

ビジネスアイデアの考え方

「考える」ということ

考えると言いつつ時間を浪費しているように見える人がいる。その人は考えるということが何をすることなのか分かっていない可能性がある。 考えるという言葉は曖昧だ。生きるという言葉と同じで、具体性に欠ける。 考えるというのは、結論を出すということであり、結論を出すためには、知識と選択が必要になる。 「考える」と、「思いつく」、「閃く」は同義ではない。 冷蔵庫の中の食材を使った夕食のメニューを考えてみる。 1 冷蔵庫の中の食材を思い出す(知識) 2 その食材で作れるメニューを並

サブスクモデル

3年前の記事だけど、大変参考になったため備忘のため記録。 サブスク=定額制と定義すると、決して新しいビジネスモデルではない。 新聞購読は、利用頻度、サービスの質、付帯オプションに関わらず定額。 全国紙は、全国に販売店を置いて、安い労働力で、サービスを提供かつ集金。基本サービス内容(記事)は全ユーザ同じで地域ごとにカスタム(地方欄や折込チラシ)。 近年のサブスクモデルの大成功は、ビジネスモデルが新しいからではなく、サブスクモデルと相性の良い、新しい環境と製品、サービスが

ビジネスアイデアの考え方

一つの方向性として「便利益」がある。 「便利」には以下の「軸」がある。 いつでもできる(when) どこでもできる(where) 誰でもできる(who) できる手段が増える(how) 「便利」になるには以下の「方法」がある。 新技術を利用する 既存技術を利用する 新しい概念を導入する 新しい技術を開発できれば、技術を持たない他者に比べ優位性がある。 しかし、技術開発は方法の一つに過ぎない点に注意が必要である。 例えば、「発電」は火力発電、原子力発電のように