美容学生の臨時講師の立場として伝えている事
私は半年ほど美容専門学校で臨時の講師としてカラーを教えています。
今期も一年生にカラーを教えていました。
私は授業を通して生徒へ自分の選択に納得する行動を取れるのか?を考えて欲しいと常に伝える様にしています。
ほとんどの生徒たちは意味もわからないしつまらない話しだと思っているでしょう。けれど今後学生も必ず社会に出て自分の稼ぎで給料をもらう事になる。
それだけは確かです。そしてその給料や待遇、環境は全て自分が選んでいる事を知ってもらいたいと考えています。
ほとんどの社会人はその全て会社が与えていると勘違いしています。そして会社に責任を求めます。
しかし実際は自分てその環境を選んで働いていて、自分のスキルや価値の対価として給料などが発生している。という事に気付かない。気が付かないので会社を辞めず文句を言う。会社からも同僚からも厄介な人材として扱われる。そんな人が給料や環境が良くなる訳は無い。
そんな事を学生に伝えてます。正直めちゃくちゃな事言ってる変な人だと思われてます。
しかしどこかでいつか何かの時に思い出して理解してもらえたらと思い伝え続けています。
もちろん私も学生の時にこんな事考えもしなかったですが、学校はお金を生徒が払って学ぶ場所です。学校の設備、先生、その他学校で使う物時間を買っています。授業をしていると本当にもったいない時間を使っている生徒が多い。そしてそこに気付いた人から成長をするんだろうと思って楽しく見ています。