危険な美容の「固定観念」「新しい美容法=正解」|10年のリサーチで分かった美容の真実
こんにちは。
早稲田大学政治経済学部卒の美容オタクです。
美容業界の "進化" について考えてみた
新しい美容法や商品が次々と登場しますよね。
私も最初(美容に触れたての中学生の頃)
新しいもの、どんどん試していました。
でも、肌の調子は良くならない。
むしろ悪くなる。
よく考えてみてください...。
新しい美容法というのは、ほとんどの場合、
何らかの研究結果を基に生まれています。
ただし、ここで考えておきたいのが、
それを長年、実際に利用している人はいない
研究の多くは企業が主導
利益を出すことも重要な目的
データの取り方にも一定の方向性がある可能性
これは決して悪いことではありません。
むしろ、企業が利益を出せるからこそ、
研究費が確保できる
新しい発見がある
消費者である私たちに新しい選択肢が生まれる
その選択肢が「本当に良いもの」かは不明
ただ、消費者は、
常に情報のアップデートは必要だが
新しい美容法にはリスクもある
ということも念頭に置かないといけないということです。
1. 危険な美容の固定観念
固定観念にとらわれる危険
私の周りでよく聞く声
「昔からこれ使ってるから…」
「テレビで見た方法だから…」
「有名人がやってる方法だから…」
しかし、美容の正解は常にアップデートされています。
昔は良いとされた方法が、
今では逆効果だと分かることももちろんあります。
「昔からある方法だから良い」
というわけでもありませんし
「新しいから良い」
というわけでもありません。
これをちゃんと考えておかないといけないのです。
2. 石鹸シャンプーの呪縛
10年以上の石鹸シャンプー信仰
私が通う美容師さんから聞いたお話です。
あるお客さんが
10年以上前に、環境にも髪にも良いという番組を見て
それ以来、10年以上石鹸シャンプーを使い続けていたそうです。
その方は、
冬になると頭皮がボロボロ
髪の毛がゴワゴワ
というお悩みで、
私が通う美容師さんのところに相談に来たそうです。
美容師さんがその方からお話を聞く中で
「石鹼シャンプー」が原因だと分かったそうです。
なぜ「石鹼シャンプー」は危険だったのか
髪と頭皮の健康には、
適切なpH(水素イオン指数)バランス
が重要です。
健康な頭皮は弱酸性
石鹸は強いアルカリ性
長期的なアルカリ性の使用で頭皮環境が崩れる
3. メディアで話題の美容法を鵜呑みにしない理由
美容家〇〇さんの美容法の誤り
もう一人、美容師さんが衝撃を受けたお客さんのお話も聞きました。
あるお客さんは
「ブラッシングをたくさんすれば髪が綺麗になる」
というのを、ある美容家さんが発信しているのを見て
実践していたそうです。
美容師さんは、その方の髪が異常なほど傷んでいるのを見て、
「何かされていますか?」
と聞いたところ、以上のことが発覚しました。
「ブラッシングをたくさんすれば髪が綺麗になる」
→ これは大きな間違い
過度なブラッシングで髪が傷む
キューティクルが剥がれる原因に
切れ毛の増加
になります。
新しい美容の情報でも
このような情報はあり得ないほど
流布しています。
私自身、
「なんでこんな情報でてんの」
「こんなの実践したら逆効果じゃん」
と怒りすら覚えることもあります。
何が言いたかったかというと・・・
ここまで頭に思い浮かぶままに
色々と書いてみましたが
私が言いたいのは
常に情報のアップデートは必要だが
新しい美容法にはリスクもある
ということも念頭に置かないといけないということです。
私自身、美容を始めた時、
色々と試しすぎて
そのせいで敏感肌、乾燥肌になりました。
このnoteをはじめとして
私が発信をする理由はここにあります
同じような失敗をする人が
一人でも少なくなるといいなと思うからです。
今後も、私の失敗や経験を通して
note発信を続けていこうと思います。