フルーツバス停がある風景
あ、メロンだ!
みかん!
いちご!!
えっ、さっきのなにあれ?トマト??
ここは国道207号線。長崎県諫早市小長井町での日常のひとコマ。
佐賀県との県境近くのこの町には、毎年多くの観光客が訪れる。
有明海に面するこの道は、バイカー達のツーリングスポットだ。
免許取りたての大学生であろうか、バス停付近に車を停めて写真撮影をしている姿が微笑ましい。
小長井は牡蠣の産地でもあり、冬季限定の牡蠣小屋には例年多くの人が訪れている。私も毎年楽しみにしている風物詩のひとつである。
特におすすめなのが春、あたり一面の菜の花畑と青い海のコントラストがとてもいい。晴れた日には雲仙普賢岳も見渡せる。
この季節に収穫されるのが、ふっくらとした丸みが特徴の「はるたより」
長崎の早生ブランドびわである。
このびわをふんだんに使っているのが、私たち自家製のびわジャム
太陽の恵みをいっぱい浴びたびわの実がまるまる8個使用されている。
この街の風景は、美しく、美味しい。
いつだって旬のくだものが味わえる。長崎はそんな街なのだ。
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