言の葉の庭 美しすぎる!
映画「言の葉の庭」を鑑賞しました。
新海誠監督の最新作「すずめの戸締り」に備えて、過去作を鑑賞中しました。
「言の葉の庭」は今回が初めての鑑賞でした。
何と言っても、映像の美しさ。
圧倒されました。
ストーリーもなかなか、癖がありつつも、バランス感覚に優れています。
今回の記事では、「言の葉の庭」の見どころや気になったポイントを解説させていただきます!
作品概要
短歌が美しい
2人が初めて出会うシーンで、とても印象的な短歌が詠まれます。
なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめむ
意味:雷が少し響いて、空が曇り、雨も降らないだろうか。あなたをここに留めたいから。
この歌には反歌があります。
なるかみの すこしとよみて ふらずとも われはとまらむ いもしとどめば
意味:雷が少し響いて、雨が降らなくても、私は留まろう。あなたが望むのであれば。
美しいだけでなく、ストーリーに非常に大きく関わる歌です!
画が美しい
前作にあたる「秒速5センチメートル」も、風景がとても美しかったですが、「言の葉の庭」は、さらにすごい。
物語のキーになる「雨」も、「新宿御苑の木々」も「空」も美しすぎます。
これが、アニメでこそ美しい風景を表現できるという新たなスタンダードとなった作品「君の名は。」に繋がったわけですね!
関係性も美しい
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今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「言の葉の庭」の見どころを解説しました。「君の名は。」に繋がる、極上の美しいアニメ作品です!