「死を告げる女」
真相は、恐ろしくも悲しくも。
映画「死を告げる女」を鑑賞しました。
韓国の名優たちが織りなす、サスペンスドラマです。
二転三転するストーリーの結末は、何とも切ない。
今回の記事では、「死を告げる女」をより深く味わうための解説をしていきます。
ストーリーの内容に触れる部分もございますので、未鑑賞の方はお気を付けください。
STORY
キャスターとアナウンサー
今作で、主人公はアナウンサーをしています。
母親から、”本物のキャスターを目指しなさい”という旨の指南を受けます。
私は今一つ、”アナウンサー”と”キャスター”の違いがわかりませんでした。
調べてみたところ、
”アナウンサー”は明瞭に原稿を読み上げるのが主な仕事。
”キャスター”は様々な知見でもって、内容をそのまま伝えるのではなく、自分の意見なども交えてわかりやすく伝えるのが主な仕事です。
そのため、キャスターには専門性や取材経験なども必要なのです。
主人公は、母の指南のもと、ただ原稿を読む”アナウンサー”から”キャスター”へとステップアップしたいのですね。
英題と原題
ちなみに、今作は『앵커』(原題)で、『The Anchor』(英題)です。
どちらも意味は同じです。
詳しくはこちらで解説します👇
解離性同一性障害
今作で、解離性同一性障害という病名がでてきます。
解離性同一性障害とは、
この症状をなんとなくインプットしておくと、この映画の見え方が大きく違ってくるはずです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「死を告げる女」の解説をお届けしました。
キャスターとアナウンサーの違いだけでも知っておくとかなり見え方が違ってきますね!
完全版はこちらです👇👇