『ナポレオン』リドリー・スコットからキューブリックへ捧ぐ
フランス、陸軍、ジョゼフィーヌ…
映画『ナポレオン』を鑑賞しました。
本作はタイトルから分かるようにあのナポレオン・ボナパルトの史実を描いた作品です。
監督は『ブレード・ランナー』『エイリアン』『最後の決闘裁判』『ハウス・オブ・グッチ』など、今なお傑作を生み続ける巨匠リドリー・スコット。
主演のナポレオンは『JOKER』『グラディエーター』のホアキンフェニックス。妻のジョゼフィーヌをヴァネッサ・カービーが演じています。
150分を越える大作なのですが、むしろ足りないくらいに感じました…。
面白いです。
故スタンリー・キューブリック監督は、歴史物を撮るにあたって、そのテーマを皇帝ナポレオンにしようと考えていました。
しかし、予算や権利の都合上ナポレオンをテーマにすることは叶わず、結果「バリー・リンドン」が生まれたわけです。
それを今回、リドリー・スコットがその意思を受け継いで映像化。
キューブリックへの敬意が表れたシーンがたくさんありました。
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