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元アイドルオタク

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最近の記事

Aoooを聴いて止まっていた時計の針が動き出した

2023年に結成されたのは知っていたが、曲を聴いたのはついこの前だ。ずっとドルオタだった私はアイドルの曲以外はあまり興味が無かったのだが、元アイドルネッサンスの石野理子がガールズバンド「赤い公園」の二代目ボーカルになったのを機に曲を聴くようになり「赤い公園」のファンになった。 ライブにも何度か行き、天才作曲家・津野米咲がつくりだす複雑で何とも形容しがたい魅力に溢れた楽曲と稀代の歌手・石野理子の歌に圧倒された。だから津野が去り赤い公園が解散したのはトンデモなくショックだった。

    • アイドルの写真集をじっくり見る奴なんて本当にいるのか?

      実はあんまりいないんじゃないか? 断捨離するために、写真集を見返していて思ったのだが、以前確かに見たはずなのに、あれっ?こんな写真あったかな?と感じるページが多かった。 関心のある有名アイドルの水着姿もある写真集ともなれば、有難がって発売日にすぐ購入、ページを丁寧にめくりながら読み終わった後も痛まないように保管には気を配るなど、細心の注意を払うのは当たり前。時には観賞用、保存用、布教のための配布用と、同じ写真集を何冊も買う事も珍しくなかった。 ただ、熱心に見ていたかと言

      • 煽られて買ったソニーのヘッドフォン

        断捨離していて迷ったのが4年近く前に買ったこのヘッドフォン。当時の価格で2万円から3万円はした。私はヘッドフォンやイヤフォンをして音楽を聴く習慣がなく躊躇したものの、コロナ禍のサカナクションのオンラインライブを観るために購入した。うろ覚えなのだが、ヘッドフォンをして良い環境で聴いてくれとのアナウンスが事前にあったと思う。 私はそれを音楽の権威の言葉と受けとり奮発して購入した。けど結局まともに使ったのはその1回きり。もう売ってしまおうかと悩んだが、この時のライブをブルーレイ化

        • 呂布カルマ「ブレん人」の感想

          注目したのは去年だったか?度重なる爆弾発言で炎上してるにも関わらず反省の色は無い。女風呂を覗いて停学か何かになった高校生を、「男子高校生なら当たり前だろ!」のようなセリフで擁護して炎上していたのが印象に残った。 それから間もなく怖いものみたさで彼の自叙伝「ブレん人」を手に取った。帯の煽り文を見ると「ありのままで成功する人生哲学・自由に自分らしく」「MCバトル最強」「炎上・新論破王」「勝手にやってるだけ」「根拠のない自信は揺るがない」「現時点で楽しくないのならこの先も楽しくは

          noteへの違和感

          何年かぶりにnoteで文章を書いたら「連続で創作できて凄い」「また1つ作品が届きます」みたいなメッセージが出てきて違和感を感じた。私の書く文章などただの日記、雑文、感想の類であってとても創作や作品と呼べる代物ではない。最大限良く言ったとして、せいぜい感想文に毛が生えた雑記程度のものだ。これが創作というのなら、世の中で流通している商業出版の作品はもとより、なろう系の投稿などの大半が一流の芸術作品になるだろう。余計なお世辞なんていらないから「ちゃんとメモを取れて偉い」程度にしても

          noteへの違和感

          サカナクション

          山口一郎がうつ病だと公表した時は意外だった。音楽業界のトップランナー。活動は順調そのもの。悩みがあるようには思えなかった。明るく陽気なキャラなのかとずっと思っていたが実際の山口一郎は全然陽気ではなく真逆の性格だったようだ。売れるために陽気なキャラをずっと演じていたらしい。「自分を洗脳していた」と山口一郎は言っていた。音楽が仕事なのにそこまでしなきゃいけないのかとちょっと驚いた。 2年前に活動休止を発表した時は疲労が溜まっていて、仕事をセーブしているだけなのかと思ったが症状は

          サカナクション

          断捨離、、アイドルオタクからの決別

          アイドルオタクだった過去と決別するため写真集や雑誌などの処分を進めている。二束三文にしかならないかと思ったが、古本屋にまとまった量を売ったら結構な額になり驚いた。 思い出がつまったCDやライブDVDなどは名残惜しくてだいぶ残してしまった。ずっとドルオタとして生きてきた私にはまともな趣味がないから、全部処分してしまうと自分自身が空っぽになるような気がしたのだ。 数年前にAKB48のファンがオタクを辞める際、大事なコレクションである数百枚ものCDやDVD、グッズなどを破壊して

          断捨離、、アイドルオタクからの決別