竹は敵じゃない!?自然の調和
2回目の投稿です。
始めに、訂正させてください。
今回取り上げるものは、笹でなく、細い竹でした。
節から2本でているのと、模様で細い竹と断定できました。
スキ!🧡を押してくれた方には、お詫び申し上げます。ごめんなさい🙏
ただただ、悪いのは私です🙇♀️
畑(家庭菜園)には、適当に植えている野菜専用の区画と、自然に近い区画があり、どちらの区画も、竹や笹がたくさん生えています。
私は、竹や笹と共存させて、食料を育てています。
なにかを植えるまわりでは、竹の地上部を刈っています。
掘り出してまではやりませんが、根も切れるところまでは、切ります。
畑では、竹と戦っている人によく出くわします!
なかには、根を根こそぎ切ったほうがいい、邪魔だと思っている人にも、出くわします。
竹の土中の根っこを切らなくても、葉物は育ちますよ(*'ω'*)
耕さない派なんですが、さすがに根菜の場合は、竹や木の根とぶつかって、大根やニンジンが曲がったり、育たないことになるので、、
地上から鎌を入れたり、クワを入れたりして、根っこを切ったほうが良いです。
根っこに住み着く微生物、菌類、が必要で、ほどほど、適当、いい塩梅(あんばい)が一番。
葉っぱが伸びるのに、竹の葉とぶつかっちゃうときは、竹の地上部を切っています。
野菜専用区画の外では、生育旺盛な竹がこんもりしている箇所がいくつかあります。
この塊を切ろうと思って、外側の葉っぱを少しずつ刈っていくと、すると、たいてい、内側のほうにカマキリの卵を発見します。
卵がある笹の高さは、159cmの著者の腰くらい。
晩秋から、春がくるまでの間は、そんなことがよく起こります。
卵を発見した際は、今さら遅いけど、切る前に近い環境に戻す努力をしています。。。
直射日光が当たらない、かといって、ジメジメしていなくて、天敵から見つかりにくい、地上から低くなくて襲われない位の高さ。
そんな竹に、卵が産みつけられています。
刈りすぎないように気をつけているけど、それでも、年2回くらいは卵を発見して、失敗した!とおもうことがあります😱
保護しておけば、春に、ミニマムサイズの、ちっちゃいカマキリたちに出会えます!!
カマキリもたいせつで、保護しないと、1種類の虫が大量発生したりと、のちのち、影響が出ます。
それに、カマキリは、鳥の食料でもあるし。
そのおかげか、鳥たちがハイテンションにのびのび鳴いている声が聞こえてきます🎵
もう一つ、秋🍂になると、私がうんと気をつけているのが、🕷クモの巣をこわさないこと!
これが、けっこうむずかしいんです。
なんらかの木があると、そこを足がかりにして、糸を張って巣をつくります。
気をつけていても、毎年、クモの巣にうっかり頭を突っ込んでしまい、自分がひっかってw
どうしても2、3個は壊しちゃう。
頭の上あたりの高さに巣を張るクモを、「女郎ちゃん」と呼んでいるのですが、「ジョロウちゃん」は、つかまえたエサを食べて、11月にはうんとお腹が大きくなって、そして子供を産んでいきます。
色は派手だけど、気配を察知すると、おそれて逃げるんですよ。
クモがいないと、害虫が大量発生してしまうので、クモは大事なんです。
こうして、クモが巣を作っている区画は、人が入りづらいため、野草の宝庫になります。
緑ハコベ、牛ハコベ、フキ、タンポポ、竹なんかが生えています🍃
それも食料にします👍
いっぽうで、ニンジン、ジャガイモ、小松菜、大根、春菊、豆類などを植えている区画には、女郎ちゃんが巣がつくれないようにしています。
そこには、小さいサイズの、薄茶色いのクモ、緑色のクモ、足の細くて長いクモ、いろんなクモたちと出会います。
鳥がクモを食べますので、クモを保護することは、鳥を保護することになります。
クモやカマキリなどの昆虫を保護することは、鳥を保護することになり、ヘビを保護することになり、猫を保護することになり、たぬきを保護することになり、・・・。
ぐるぐる循環していますね👍
こんなわけで、クモの保護、カマキリの保護をがんばっています!
どうか、竹を敵視しないで。役に立ってもいる、ということを知っていただけたら、うれしいです💓