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世代間連鎖と親の呪縛【恋愛・結婚】

悩んでいることのほとんどが、親がかつて悩んでいたであろうことと同じでもはや笑えてくる。


これを「親の呪縛」とか「世代間連鎖」っていうらしいね。




世代間連鎖(1)

最近出てきたのだと


①祖父が大失恋をして、その後祖母と結婚する→結婚に失敗だった
→母に「初恋は実らないんだ」と教える 
 
②母が結婚したかった人を祖父母が大反対する→その人が留学に行ったまま音信不通に
→数年後に父と出会い結婚したが母は結婚失敗したと思ってる
→私に「1番好きな人とは結婚できないのよ」と教える
 
母はその人からの手紙や電話を祖母に捨てられたり取り次いでもらえなかったらしい。
 

③7年前に今の彼と付き合い始めたが、結婚の挨拶に来る時に母が家を片付けられなかったり、両親のトラウマを思い起こさせるようなことを彼がしたりとスムーズに運ばなかった
→私が上手に想いを伝えられずすれ違い彼が消える
→復縁して今
→同じように私が上手に想いを伝えられない
 

詳細は割愛するが、私は「母に邪魔された」と思うことばかり起こっていると感じている。


上手に書けないけど、ここ連鎖してそうで嫌だなぁって。




最近気づいた世代間連鎖してるもの、もうひとつ書きたかったけど

ここが気になるので掘り下げてみよ。



なぜ世代間連鎖に引っ掛かっているんだろう?

私が「たぶん世代間連鎖だな」と思うところって、

絶対無理だ…
もうどうしたらいいかわかんない

と、お手上げ状態でものすごい無力感を感じる。
そして諦めモードになる癖がある…気がする。


で、その無力感はなんとなく「親には逆らえない」という気持ちから生まれている…気がする。



親に邪魔されている(と思ってしまう)ところ

  • 彼を紹介するときに、母の思う「ちゃんとしたパートナー」でないといけない気がして、母の価値観で相手を評価してしまっている気がする。
    →昔、付き合ったいた人に母が電話してしまって「娘、今落ち込んでるからよろしくね(いい彼氏をしてね)」と圧をかけられたことがある。

  • 彼が挨拶に来たいと言っていたときに、家がぐちゃぐちゃでとてもじゃないけど上がってもらえる状態じゃなかった。だから私が必死に実家を片付けた。
    「彼氏を呼びたいから片付けてるんだろうなぁと思ったから好きにやらせといた。」と後から言われて腹が立った。
    母は気にしてないと言いながらも片付けられたことが嫌だったみたいで、後からチクチク言われた。

  • 仮に実家が綺麗に片付いていたとしても、母が気後れして彼に会えないと思う&母のマシンガントークと空気を読めない振る舞いとほぼ皆無のテーブルマナーで、お茶だけでも彼を嫌な気持ちにさせそうで心配で地元に連れていけなかった。

  • 恋愛関係なく、「人に謝らせるよようなことをわざわざ言うのは良くない」と言われて育ったため、嫌なことを嫌と言う文化がなかった。
    なので彼に嫌なことをされてもうまく伝えられなかった
    →余計に拗れた

  • 親の価値観に抗おうと思って実家を出たのに、母が私を友達代わりに思っていたので全く娘離れができていなかった。
    そのためよく泊まりに来たりものをを送ってきたりと、一人暮らしの家にも母の気配がそこらじゅうにあった。
    断るにも可哀想に思えてしまって、全て断り切ることができなかった。

  • 父や祖母の悪口を母からずっと聞き続けていた
    →父や祖母に似ている私は「自分はダメな人間なんだ」と自己肯定ができなかった。
    母は父や祖母のダメなところの愚痴を言いながらも、そこを助長するようなサポートをするので、私たち3人は欠点を克服することもできなかった。
    →そんな欠点がある自分に罪悪感が強いので、私なんかじゃ彼と釣り合わないという気持ちがどうしても拭えない。


最近他にもあったけど、忘れたからとりあえずこのくらい…


私は思った以上に母の影響を受けている
そして、それを恨んでいるんだなぁ。



恨みながらも母の影響から抜ける方法がわからない。だって縁を切ったこともあるのにそれでも抜けられなかったから、もうどうしたらいいのかわからなかった。実際の母親の存在の有無は全く関係ないんだ。


だからもう無理だと諦めが強くなってしまうんだな。




「自分で解消できる気がしない」のが問題。

そう。それで、あまりにも母の世界に縛られている力が頑丈すぎて、自分でがんじがらめに絡まりすぎて、

全然母の呪縛から解放される気がしない。


だから、諦めてしまう。
だから、母に話を聞いてもらって変わってもらうことを求めてしまう。

私を縛った本人にもうこれ以上呪縛をかけないように変わってもらいたくなる


これが、私の問題点か。

自分で「母の縛りから抜ける」と肚で決めることができなかったんだ


おそらくそれが共依存の影響。

知らないうちに母に依存していたので
自分でなんとかする力が全くない。

なので「無理だと思う…」と
自身を根こそぎ奪われているんだ。



母のトラウマの影響でさらに縛られていた

書いていて気がついた。
母は私の期待に応えることで
祖父の期待に応えられなかったトラウマをやり直しているんだ。


祖父は「きちんとした嫁・母親になれる娘に育ってほしい」という気持ちが強かった。
(ちなみにこれも世代間連鎖。祖父の母が祖父に無関心だったので、理想の母親像を娘に求めた。)


なので母は、自分の生まれ持った能力以上のことを祖父に求められた。

祖父の期待に応えることでしか、愛情を感じられない。母の承認欲求は、ずっと欠如している。


祖父亡き今、母は私を祖父のポジションに置くことも多い。命令をされないと自分で決めることができないから。


だから、私の反抗期の「〇〇されたのが嫌だった。〇〇して欲しかった。」が、祖父の「きちんとした娘になってほしい」と被ってしまう。


母は自分の能力以上のことでも
「頑張る」と安請け合いをしてしまう。
それで期待に応えられなくて、私や祖父にがっかりされ、母は自信をなくし…を繰り返している。


だから私は「できないのに頑張る、と言われる。なのに努力すらされない。余計に裏切られた気持ちになる」と母を恨んでしまっていた。

これは母がトラウマに振り回されているからなんだ。


私は母の「変わる。頑張る。」という言葉によって縛られている。
だから私も、もう母の言葉に振り回されてはいけない。
これは決して果たされない約束。


約束を果たされてしまったら、私は依存から抜けられない。
自分で母の世界から抜け出さないといけない。



もう母に作られた人生を生きるのは嫌だ。



⬇︎先日書いた世代間連鎖についてのアメブロ

落ち着いて考えてみると、
ほとんどのことが親の呪縛にかかったままで
自分で抜け出せてないなって。

抜け出せていないところ=私が子供なところ

 
うちの親や祖父母、周りの人を見ていても
別に毒親じゃなくても呪縛にはかかるし
親も悪気があってかけたわけじゃないなと思った。

 
むしろ、愛しているからかけてしまった呪縛もあるなと。箱入り娘とかきっとそうだよね。

 
親の価値観は呪縛になり自分を縛る。
必要なければ自分の力で抜け出すのが
子供が大人になるということ。
 
 
親の呪縛にかかったところって
拗ねてるから大体わかるんだよね。

拗ねるし、怖いし、不安。

この感情を頼りに自分を見ていくと
まだ親の価値観で生きていると気がつく。

 
それが私の思う「世間」になっている。
私の思う世間は、私が作った思い込み。

 
こういう時、つい自分よりも先に抜け出した人を参考にしたくなる。

でもそれって、「正解」を探しにいっている。

親の世界から抜け出すために
他の私を縛ってくれる世界を探してる。

2025-01-09「親の呪縛。本当は父に何を思っていたんだろう?」ブログ



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