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ACの私が考える「アンガーマネジメント」

割引あり

今回はアンガーマネジメントについて考えていきたいと思います。

普段の生活の中で、「怒り」や「ストレス」を感じることは誰にでもありますよね。では、自分の性格によって怒り方にどんな違いがあるのか? どんなときに怒りを感じるのか? そして、怒りを感じたときにどんな対処をしているのか? そういったことを振り返りながら、私なりのアンガーマネジメントについて考えていきたいと思います。

大切な人間関係を構築し、継続していく為に、自分が努力していることをお伝えしていきたいと思います。

なぜ怒りのコントロールが難しいのか?

自分の性格を振り返ってみる

私は「カッ!!」となりやすい性格です。

もちろん、暴力を振るったことはありませんが、20代の頃は衝動的に怒鳴ってしまうことがありました。
理由は些細なことだったと思います。そのときは抑えきれずに怒りの感情をぶつけてしまい、結果として人間関係がうまくいかなくなることもありました。

AC特有の怒りの特徴

  • 怒りを抑圧しすぎる
    幼少期、親の機嫌を損ねないように顔色をうかがっていた経験から、怒りの感情を抑え込むように学んでしまいました。
    そのため、怒りを感じても無意識に押し殺してしまう傾向があります。

  • 突然、爆発する
    怒りを長期間抑え込むことで、ある日突然、些細なきっかけで爆発してしまうことがあります。
    周囲からは「なんでそんなことで怒るの?」と思われがちですが、実際にはそれまでの積もり積もった感情が一気に表面化した結果です。

  • 怒りの矛先が自分に向く
    自分を責めることで、怒りの感情を自分に向けがちです。
    「どうせ私なんて…」という気持ちが強くなることで、自己肯定感がさらに下がり、無力感に繋がってしまうこともあります。


ACの人にとって、怒りの感情は「危険なもの」「コントロールできないもの」「持ってはいけないもの」と認識されがちです。そのため、怒りを適切に表現する方法が分からず、抑圧、爆発、自己責任といった反応に偏ってしまうことが多いのです。

アンガーマネジメントの第一歩は、「怒りは感じてもいい」「自分の怒りのクセを知る」ことから始まります。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールする方法を学び、適切に表現する技術です。怒り自体が悪いわけではなく、むしろ健康的な感情の一部として必要なものです。しかし、問題なのはその「表現の仕方」です。

怒りは自然な感情である

怒りは、危険や不正を感じたときに反応する自然な感情です。私たちの身体は、怒りを感じることで状況に対処しようとするメカニズムを持っています。しかし、過度に怒りを抑圧したり、逆に過剰に表現することで、人間関係や自分自身に不利益をもたらすことがあります。

アンガーマネジメントの目的

アンガーマネジメントの目的は、怒りの感情を無理に抑え込むことではなく、適切な方法で表現し、冷静にその感情を扱うことです。怒りを感じる瞬間にどう反応するか、そしてその後どう処理するかが重要です。

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