
(番外編)観察と実験と春の散歩
青森県、蔦沼。
奥入瀬渓流も好きだけど、歩き心地は蔦沼がいい。腐葉土でふわふわ絨毯のよう。
植物が育つ環境を自分の感覚で確かめる。
こんにちは。
鳥の話をメインにする内容で始めましたが、時々(番外編)として雑談を挟むことを決めました。
「なぜバードウォッチングを始めたのか」という記事で高山植物の興味を記載しましたが、植物も好きなんです。
なのでバードウォッチングで鳥を待つ時間も飽きずに、そこら辺の植物を眺めています。
そんな“待ち時間”のような感覚で、番外編を書いていこうと思います。

植物の芽吹く景色が好きなので、倒木に苔が這った場所から新しい植物が成長してるとか、植物を種から育てたりして、色んな観察をしています。
「植物が育つには環境が全て」と考えているので、循環を体感することが楽しい。
蔦沼の紅葉を見に行ったのに、腐葉土に感動してしまった変な奴です。
段々と気温も上がってきたので、夏野菜の種を植えたり、冬越しした多肉植物を増やす準備をしています。
野菜種は去年自家採取したものと、固定種の変わった種類のもの。野菜を育てるというよりは、実験の意味が大きいので、失敗しても仕方ないというスタンスです。
最初から成功したら興味は続かないし、コツは積み重ねてから掴むもの。
自然と勝負していることに面白さを感じています。
今の時期はアシ原の保全のために野焼きが行われますが、芽吹きを観察したくて歩いてみました。
まだ植物は眠ったままで、代わりに?鳥がいっぱい居ました。

モノトーンに加工した写真に見えますが、色はそのままです。ツグミ、カシラダカ、スズメと一緒に土いじりをしていた鳥ですが、正体がわかりません。

ヒバリなのかツグミの種に近いのか、分かる方がいらっしゃったら教えて欲しいです。
ウグイスがぐぜっていました。
春の散歩は気持ちがいいです。
ふきのとうを見ながら蕎麦を想像して、お腹が空きました。
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