秋を巡る🥾🍂広徳寺〜深澤小さな美術館🍁
秋恒例、あきる野市・広徳寺の定点観察。
ここ数年は、散った葉でフカフカの黄色の絨毯を踏むことが続いたが、今年は、散り終わる前に来ることができた。緑から黄へのグラデーションが、瑞々しく初々しい。大木なので、てっぺんまで黄色くなるまで待たず、こうして下の方から少しずつ落として行くんだと知る。微かな銀杏の香り。
寒かったので、お昼は秋川渓谷沿いの黒茶屋に隣接する店で、ほうとうを食べることにする。
連れの食レポは、「美味しいけど、こんなに長く並ぶほどの味ではない」とのこと。残念ながら同感。大好きなカレーほうとうは10数年ぶりだったけれど、あれ?こちらの舌が肥えたかな?お味が少し変わったかも?
しばらく行ってなかった、深澤小さな美術館へ。高台に続く細い道は、冬季は凍結することもあり、美術館は12月〜3月休館。
ここでスマホの電池切れ。帰りがけ撮りたかった木目の美しい作品の数々が撮れなかった。休館明けの春先、また訪れることにしよう。
気さくな奥様とのお喋りも楽しみな隠れ里で、外国人の来訪者に初めて会った。しかも、2時間ほどの間に3組も。ついにここも知られてしまった😌
作家の遊び心と、幻想的な世界観に、何時間でも浸っていたい場所である。
里山…古刹…清涼な空気…紅葉…軒先の花々…無人販売所…渓谷…コーヒー…美術館…1日でぐるりと堪能した、いつもの秋🍁